「ヒヤマケンタロウの妊娠」の版間の差分
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プロジェクト:放送または配信の番組 放送期間が1年未満の番組については、番組製作局(もしくは放送日程が最早の放送局)の本放送と期間が重なる放送歴のみ記述し、それ以降の放送歴は省略します。 |
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== あらすじ ==
=== 本編 ===
ある日、'''桧山健太郎'''は[[妊娠検査薬]]で[[妊娠]]が発覚する。その後、[[産婦人科]]で検査を受け、胎内の赤ちゃんが10週目-12週目であることを告げられる。そして桧山は、葛藤は続くものの、[[妊娠中絶|中絶]]せずに出産を迎える。
=== 育児編 ===
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== 書誌情報 ==
* 坂井恵理 『ヒヤマケンタロウの妊娠』 講談社〈[[BE・LOVE#コミックスレーベル|BE LOVE KC]]〉、2013年1月11日発売<ref name="kodansha">{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000046257|title=ヒヤマケンタロウの妊娠|work=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2019-06-15}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-380374-7}}
* 坂井恵理 『ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編』 講談社〈BE LOVE KC〉、全2巻<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000035770|title=ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編|work=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2021-04-08}}</ref>
*# 上巻 2021年6月11日発売<ref>{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000338140|title=ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編(上)|work=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2021-04-08}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-518768-5}}
*# 下巻 2021年6月11日発売<ref name="kodansha2">{{Cite web|和書|url=https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000345568|title=ヒヤマケンタロウの妊娠 育児編(下)|work=講談社コミックプラス|publisher=講談社|accessdate=2021-04-08}}</ref>、{{ISBN2|978-4-06-521235-6}}
== 配信ドラマ ==
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<!--以下、数字は「20」まで-->
<!--「番組年表」ヘッダ-->| 前作 =
|
| 関連番組 = <!--脚注-->
| 特記事項 =
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[[2022年]][[4月21日]]より[[Netflix]]で配信中<ref name="mynavi20220315">{{Cite web2|url=https://news.mynavi.jp/article/20220315-2293455/|title=ドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」配信日は4月21日に、本予告&場面写真も到着|website=マイナビニュース|publisher=株式会社マイナビ|date=2022-03-15|accessdate=2022-03-15}}</ref>。主演は[[斎藤工]]<ref name="cinema20210408">{{Cite news|title=男性が妊娠?斎藤工&上野樹里「ヒヤマケンタロウの妊娠」ドラマ化 来年Netflixで配信|newspaper=シネマトゥデイ|publisher=シネマトゥデイ|author=清水一|date=2021-04-08|url=https://www.cinematoday.jp/news/N0122741|accessdate=2021-04-08}}</ref>。
[[2023年]][[1月6日]](5日深夜)から[[2月24日]](23日深夜)まで、[[TXNネットワーク|テレビ東京系]]「[[木ドラ24]]」枠にて放送された<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2260330/full/|title=斎藤工が“妊娠”の話題作、地上波放送 パートナー役・上野樹里「性別問わずに共感していただける」|website=ORICON NEWS|publisher=[[オリコン#企業グループ|oricon ME]]|date=2022-12-12|accessdate=2022-12-12}}</ref>。
=== あらすじ(配信ドラマ) ===
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==== 第1話 ====
「予測と準備」を怠らないエリート広告マン・'''桧山健太郎'''は大手アパレルメーカー'''{{ruby|UNIVE|ユニーヴ}}'''の広告コンペを勝ち抜き、[[プレイボーイ]]ながらパートナーであるフリーライター・'''瀬戸亜季'''との関係も良好で、仕事にプライベートに充実した日々を送っていた。そんなある日、健太郎は会議中に原因不明の体調不良に陥り、病院で検査を受けることになるが、そこで[[産婦人科医]]の'''中島達臣'''から妊娠9~10週目であると告げられる。50年前から稀ながら世界中で男性妊娠が確認されていると認識していたものの、突然の自身の妊娠を受け入れることが出来ず、健太郎は取り乱して病院を立ち去る。健太郎は妊娠検査キットを購入し、改めて自身で妊娠を確認するが結果は陽性で、妊娠、出産が仕事の弊害でしかないと考えていた健太郎は狼狽える。
出産予定日まであと212日。
==== 第2話 ====
健太郎は[[つわり]]に苦しみ、母乳が出るなど、これまで経験したことのない身体の変化に戸惑い仕事に集中できず、[[堕胎]]を決意するが、中島医師からパートナーの署名入りの中絶同意書の提出を求められる。妊娠の周期から胎児の母と推測される亜季に健太郎は妊娠を打ち明け、同意書への署名を求めるが、自身の[[子宮筋腫]]や先輩ライターの'''エリ'''から妊娠期間中の辛さを教えられた亜季は男性が妊娠するメリットを見出し、健太郎に堕胎を諦めさせようと試みる。健太郎は亜季の考えを拒絶し同意書への署名を入手するが、仕事に集中できなくなった健太郎は部長の'''大杉茂'''にUNIVEの広告プロジェクトのリーダーを外され、後輩の'''田辺雅人'''が新リーダーに据えられる。
出産予定日まであと206日。
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==== 第7話 ====
父・栄一の詐欺疑惑で健太郎はマスコミにマークされ身動きが取れなくなり、心配した宮地から連絡を受ける。健太郎は父に裏切られたと愚痴をこぼすが、宮地は有名になった健太郎が誇らしくなり、栄一は会いに来たのではと擁護する。健太郎は母の話から栄一がパチンコ店の駐車場で車中泊しているのを突き止め、なぜ逃げ出したのかを問いただす。栄一は妊夫として世間から迫害を受けた過去から、逃げ癖が付いたのかもしれないと吐露し、集めた金を出資者に返却するよう健太郎に渡す。そんな中、自分らしく生きたいと考えるようになった亜季はシンガポール行きを決意し、日本と当地を往来するが、生まれてくる子供を共に育てる気持ちがあると、健太郎に思いを伝える。広告会社は健太郎の広告モデル降板を避けさせるため、釈明会見の場を設ける。会見で記者から男性妊夫として正しい「役割」を果たすのかと問われると、健太郎は人を「らしさ」で縛り、役割から逸脱する人を迫害する社会に疑問を呈し、「思いがけないことが、人生には起こる」ので、いつ自分が迫害される側になるかもしれないと警告し会見を終える。その直後、健太郎は陣痛を起こし病院に搬送され、その様子をテレビ中継で目撃した亜季は空港から引き返す。
出産予定日まであと 日。
==== 最終話 ====
病院に搬送された健太郎は早産ながら[[帝王切開]]で息子の'''{{ruby|幸|こう}}'''を無事に出産する。健太郎は亜季と一緒に幸を育てるために同居を始め、何方かが働いている間、智子や亜季の友人、妊夫サロンの育児経験者たちの助けを借りて交代で幸を子育てする。亜季は幸を子育てするのにシンガポール行きを延期し、オファーも断ろうとしていたが、健太郎はそんな亜季に「自分らしく生きてほしい」とシンガポール行きを勧め、亜季は渡航することになる。健太郎は育休申請に広告会社を訪れ、育休明けは時短勤務し、妊夫サロンを会社化して職場で子育てしながら妊夫がキャリアを継続できる環境を整える計画を女性の同僚たちに明かすと、女性からすれば当たり前の話でカッコを付けて言うほどのことではないと笑われつつも、計画を称賛される。会社からの帰路の電車内で、健太郎は若い女性が男性妊夫を心配し席を譲る様子を目撃する。健太郎は世間の妊夫に対する偏見が取り払われるのではないかと、期待せずにはいられなかった。
=== キャスト ===
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==== 健太郎の関係者 ====
; 桧山智子
: 演 - [[筒井真理子]]<ref name="cinematoday220421">{{Cite web|和書|url=https://www.cinematoday.jp/page/A0008357|title=Netflixドラマ「ヒヤマケンタロウの妊娠」キャスト・あらすじ【まとめ】|website=[[シネマトゥデイ]]|publisher=シネマトゥデイ|date=2022-04-21|accessdate=2022-12-12}}</ref>(若い頃:[[清瀬やえこ]]<ref>{{Cite tweet|author=清瀬やえこ|user=yaccorosso|number=1517108540707540993|title=Netflix「#ヒヤマケンタロウの妊娠」配信スタートしました👶 筒井真理子さんの若き日を演じております🤱 妊娠について、男女について、結婚について。考えるとグヌヌとなることもありますが是非新しい切り口の「ヒヤマケンタロウの妊娠」ご覧くださいませ!!|date=2022-04-21|accessdate=2022-12-16}}</ref>)
: 健太郎の母。現役のタクシー運転手。
; 武田栄一
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: 健太郎の後輩。健太郎に対抗意識を持つ。
; 澤部悟
: 演 - [[前原滉]]<ref>{{Cite web|和書|title=Netflixオリジナルシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」出演!|url=https://tristone.co.jp/sp/actors/maehara/#news|website=Tristone Entertainment Inc.|date=2021-12-02|accessdate=2022-12-16}}</ref>
: 健太郎の同僚。子供が生まれたばかりのイクメン社員。
; 古賀奈々
265行目:
:亜季の母。
; 瀬戸成美
: 演 - [[木竜麻生]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.monopolize2008.com/profile/kiryu.html|title=木竜麻生|publisher=monopolize|accessdate=2022-12-16}}</ref>
: 亜季の妹。
; 亜季の従兄弟
: 演 - [[髙橋雄祐]]<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.monopolize2008.com/profile/takahashi.html|title=髙橋雄祐|publisher=monopolize|accessdate=2022-12-16}}</ref>
:
; 高木弘樹
279行目:
: 産婦人科医。妊夫の専門家で健太郎と宮地の主治医。
; 片山夏子
: 演 - [[和田光沙]]<ref>{{Cite web
: 助産師。
==== ゲスト ====
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: カフェの店員。健太郎の遊び相手の女性。健太郎に弄ばれている。
; UNIVE社員
: 演 - [[斉藤陽一郎]]<ref>{{Cite web
:会社のリブランディングに、健太郎たちにインパクトのある広告を求める。
306行目:
: オフ会に集まった妊夫。妊娠を告白すると交際女性に振られたと明かす。
; 後藤、五十嵐、折田
: 演 - [[水間ロン]](第6話)、[[池田良]](第6話・最終話)、[[伊島空]]<ref>{{Cite web
: オフ会に集まった妊夫たち。後に栄一から妊夫用製品の事業立ち上げへの出資を呼びかけられる。
; 情報番組の司会
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{{放送期間
| 放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 | 備考
| 2023年1月6日 - 2月24日 | 金曜 0:30 - 1:00 | [[テレビ東京]] | [[広域放送|関東広域圏]] | '''製作局'''
| | | [[テレビ大阪]] | [[大阪府]] |
| | | [[テレビ愛知]] | [[愛知県]] |
| | | [[テレビせとうち]] | [[岡山県・香川県の放送|岡山県・香川県]] |
| | | [[テレビ北海道]] | [[北海道]] |
| | | [[TVQ九州放送]] | [[福岡県]] |
}}
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