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{{Redirect|ニッタク|「日拓」という名称のもの|日拓}}
{{混同|日本卓球協会|x1=[[日本]]の[[卓球]]の競技統括団体}}
{{基礎情報 会社
| 社名 = 日本卓球株式会社
| 英文社名 = NIPPON TAKKYU Co.,Ltd.
| ロゴ = [[File:Nittaku.svg|240px]]
| 画像 =
| 画像説明 =
| 種類 = [[株式会社 (日本)|株式会社]]
| 市場情報 = <!-- {{上場情報|取引市場|コード|上場日|上場廃止日}} -->
| 略称 = Nittaku(ニッタク)
| 国籍 = {{JPN}}
| 本社郵便番号 = 101-0024
| 本社所在地 = 東京都千代田区神田和泉町1-2-8
| 本店郵便番号 =
| 本店所在地 =
| 設立 = [[1947年]][[7月15日]]
| 解散 = <!-- [[○○年]][[○○月○○日]] -->
| 業種 = 3800
| 統一金融機関コード =
| SWIFTコード =
| 事業内容 = 卓球用品製造販売
| 代表者 = 代表取締役社長 北岡功
| 資本金 = 9,600万円
| 発行済株式総数 =
| 売上高 =
| 営業利益 =
| 経常利益 =
| 純利益 =
| 純資産 =
| 総資産 =
| 従業員数 = 100名
| 支店舗数 =
| 決算期 =
| 主要株主 =
| 主要子会社 =
| 関係する人物 =
| 外部リンク = https://www.nittaku.com/
| 特記事項 =
}}
 
'''日本卓球株式会社'''(にっぽんたっきゅう)は、日本大手の[[卓球]]用品メーカー。略称・ブランド名は'''Nittaku'''(ニッタク)。本社敷地内にニッタク卓球道場がある。
 
== 概要 ==
卓球ボ1920年(大正9年)前身となる『ハルをはじめ、ラバ商会』として創業。1947年(昭和22年)7月にラケット、日本卓球台、ウェア、シュ株式会社を設立し卓球専門メズ等の企画及び販売を行っカーとしいる事業を開始特に国内で唯一国際卓球連盟公認球を製造するメルにつカーである。国内で最も古ては、全世界から絶賛卓球専門雑誌「月刊誌ニッタクニュース」評価を頂い発行元としも知られる。また、[[中国]]の[[上海紅双喜|上海紅双喜股份有限公司]]と業務提携しており、同社のキョウヒョウ、テンキョクといったラバーの販売を行っている。
 
男子の有力選手を多くアドバイザーとして抱えるバタフライと比べ、アドバイザーには[[石川佳純]]や[[伊藤美誠]]など女子の有力選手が多い。
 
== 沿革 ==
*[[1920年]](大正9年)9月 初代社長向原関一が「ハーター商会」として創業
*[[1947年]](昭和22年)7月 日本卓球株式会社設立
*[[1971年]](昭和46年)「ニッタク3スター球」が初めて世界選手権大会の使用球に選ばれる
*本社所在地 [[東京都]][[千代田区]][[神田和泉町]]1-2-8
*[[1974年]](昭和49年)2代目社長に向原一雄が就任
*[[1992年]](平成4年)初めてオリンピックの使用球に選ばれる
*[[2000年]](平成12年)3代目社長に北岡功が就任
*[[2001年]](平成13年)茨城県古河市に物流センターを開設
 
== アドバイザリースタッフ ==
== 世界選手権での使用球 ==
=== 選手 ===
ニッタクブランドの卓球ボールは以下の大会で使用された。
{{Col-begin}}
: 第31回(1971年) 名古屋(日本)
{{Col-3}}
: 第33回(1975年) カルカッタ([[インド]])
; 国内の女子選手
: 第35回(1979年) ピョンヤン([[北朝鮮]])
* [[伊藤美誠]]
: 第36回(1981年) ノビザド([[ユーゴスラビア]])
* [[石川佳純]]
: 第37回(1983年) 東京(日本)
* [[佐藤瞳 (卓球選手)|佐藤瞳]]
: 第38回(1985年) イエテボリ([[スウェーデン]])
* [[早田ひな]]
: 第39回(1987年) ニューデリー(インド)
* [[橋本帆乃香]]
: 第41回(1991年) 千葉(日本)
* [[芝田沙季]]
: 第42回(1993年) イエテボリ(スウェーデン)
* [[塩見真希]]
: 第44回(1997年) マンチェスター([[イギリス]])
* [[大藤沙月]]
: 第46回(2001年) 大阪(日本)
* [[梅村優香]]
: 第47回(2004年) ドーハ([[カタール]])
* [[横井咲桜]]
: 第48回(2005年) 上海(中国)
 
{{Col-3}}
== 代表的なラバー ==
; 国内の男子選手
===レナノスシリーズ===
* [[森薗政崇]]
*レナノスホールド
* [[木造勇人]]
:新感覚、高スピンIEラバー。
* [[髙見真己]]
* [[田添健汰]]
* [[加山裕]]
* [[時吉佑一]]
 
{{Col-3}}
*レナノスブライト
; 海外の選手
:レナノスのスピード性能をアップ。ハードスポンジとソフトスポンジの二種類がある。
* [[馬龍]]
* [[丁寧 (卓球選手)|丁寧]]
* [[鄭先知]]
{{Col-end}}
 
=== アドバイザー ===
*レナノス
* [[平野早矢香]]
:グリップ力を強化したIEラバー。ハードスポンジとソフトスポンジの二種類がある。
* [[作馬六郎]]
 
== 世界選手権やオリンピックでの使用球 ==
===ハモンドシリーズ===
ニッタクブランドの卓球ボールは以下の大会で使用された。
*ハモンド
: 第31回(1971年) 名古屋(日本)<ref name="seven">{{Cite web|和書|url=https://www.news-postseven.com/archives/20120803_134927.html?DETAIL |title=五輪支える日本のピンポン球メーカー 100分の1mm単位で選別 |publisher=NEWSポストセブン |date=2012-08-03 |accessdate=2012-08-03 }}</ref>
:次代を創るIEラバー。
: 第33回(1975年) カルカッタ([[インド]])
: 第35回(1979年) ピョンヤン([[北朝鮮]])
: 第36回(1981年) ノビザド([[ユーゴスラビア]])
: 第37回(1983年) 東京(日本)
: 第38回(1985年) イエテボリ([[スウェーデン]])
: 第39回(1987年) ニューデリー(インド)
: [[第41回世界卓球選手権|第41回]](1991年) 千葉(日本)
: [[第42回世界卓球選手権|第42回]](1993年) イエテボリ(スウェーデン)
: [[第44回世界卓球選手権|第44回]](1997年) マンチェスター([[イギリス]])
: [[第46回世界卓球選手権|第46回]](2001年) 大阪(日本)
: [[第47回世界卓球選手権団体戦|第47回]](2004年) ドーハ([[カタール]])
: [[第48回世界卓球選手権個人戦|第48回]](2005年) 上海(中国)
: [[第54回世界卓球選手権個人戦|第54回]](2017年) デュッセルドルフ([[ドイツ]])
 
: [[1992年バルセロナオリンピックの卓球競技|バルセロナオリンピック]](1992年)<ref name="seven"/>
*ハモンド-X
: [[1996年アトランタオリンピックの卓球競技|アトランタオリンピック]](1996年)<ref name="seven"/>
:合成ゴム比率の高い「ハモンド」。
: [[2012年ロンドンオリンピックの卓球競技|ロンドンオリンピック]](2012年)<ref name="seven"/>
 
== 代表的なラバー ==
*ハモンドプロα
日本製、ドイツ製、中国製とラインナップが豊富なのが特徴で、現在は独自のIEラバーとテンション系が主力となっている。
:プロ仕様「ハモンド」。
 
; IEラバー
*ハモンドプロβ
: 合成ゴム比率を上げることにより高弾性を実現したラバーであり、同社ではテンション系には分類していない。レナノスシリーズ、ハモンドシリーズがこれにあたる。
:進化したハモンドβバージョン。
 
; ACラバー
*ハモンドFA
: IEラバーに続いてニッタクが開発したラバー。天然ゴム比率を上げることにより、高いグリップ性能と長寿命を実現している。
:威力が出るIE表ソフト。
 
; テンション系ラバー
*ハモンドFAスピード
: すべてドイツ製。ナルクロスシリーズ、モリストシリーズがこれにあたる。
:スピード性能を高め、よりアグレッシブらプレーを可能にしたラバー。
 
===ナルクロス; 紅双喜シリーズ===
: 中国の紅双喜と業務提携している関係で、紅双喜ラバーを販売している。ニッタクが販売しているものは輸入用に分類されている。また、日本製スポンジを組み合わせたプロシリーズもある。キョウヒョウシリーズ、テンキョクシリーズがこれにあたる。
*ナルクロス GS
:ハードスポンジ、ソフトスポンジ、スーパーソフトスポンジの三種類がある。
 
== テレビ番組 ==
*ナルクロス EX
* ひるぶら「五輪で跳ねろ! 卓球支える舞台裏〜茨城・古河市〜」(2016年10月10日、NHK)- ニッタクのボール工場から生中継<ref>[https://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/detail/?crnid=A201610101215001302100 五輪で跳ねろ!卓球支える舞台裏~茨城・古河市~] - NHKアーカイブス 2016年10月10日</ref>
:ハードスポンジとソフトスポンジの二種類がある。
* 日経プラス10 ニッタク古河工場に迫る!(2020年11月13日、BSテレ東)<ref>[https://www.nittaku.com/nittaku-news/topics/post-2386 ニッタク古河工場に迫る!] - Nittaku 2020年11月13日</ref>
* あさイチ ニッタクボール工場から生中継!(2022年5月11日、NHK)- ニッタクボール工場から生中継<ref>[https://www.nittaku.com/nittaku-news/topics/post-3381 ニッタクボール工場から生中継!] - Nittaku 2022年5月10日</ref>
 
== 脚注 ==
===モリストシリーズ===
{{脚注ヘルプ}}
*モリスト RS
{{Reflist}}
:扱いやすくコントロール性能の高いテンションラバー。ハードスポンジとソフトスポンジの二種類がある。
 
== 外部リンク ==
*モリスト2000 NX
*[https://www.nittaku.com/ 日本卓球]
:通常のラバーよりもボールが深く食い込むテンションラバー。
*[http://www.dhs-sports.com/ 紅双喜]
 
{{日本の卓球}}
*モリスト DF
:カットマン用のテンションラバー。
 
{{Tabletennis-stub}}
*モリストSP
:性能抜群!テンション系表ソフト。
 
*モリストLP
:テンションが効いた粒高ラバー。
 
*モリストLPワン
:モリストLPの一枚ラバー。
 
*モリスト44
:ラージボール用ラバー。群を抜くスピード!
 
===キョウヒョウシリーズ===
*ニッタク キョウヒョウ NT50タイプ
:厳選日本スポンジとの組み合わせ。回転重視の「2」、回転+スピードの「3」の2タイプある。
 
*キョウヒョウ PRO
:中国高弾性スポンジとの組み合わせ。回転重視の「2」、回転+スピードの「3」の2タイプある。
 
*紅双喜 キョウヒョウ
:粘着性シートが威力を生み出す。回転重視の「2」、回転+スピードの「3」の2タイプある。
 
*ニッタク キョウヒョウ
:粘着性シート+日本製スポンジ。回転重視の「2」、回転+スピードの「3」の2タイプある。
 
*キョウヒョウNEO
:中国ナショナルチーム使用バージョン。スポンジの厚さは特厚のみ。回転重視の「2」、回転+スピードの「3」の2タイプある。
 
===テンキョクシリーズ===
*テンキョク
:スピード性能を向上させた粘着シート。回転重視の「2」、回転+スピードの「3」の2タイプある。
 
===G888===
*G888
:伝統的中国ラバー。中国製スポンジを搭載した「CS」、日本製スポンジを搭載した「JS」の2タイプある。
 
== 外部リンク ==
*[http://www.nittaku.com/ 日本卓球]
*[http://www.dhs-sports.com/ 紅双喜]
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:につほんたつきゆう}}
[[Category:日本のスポーツ用品メーカー]]
[[Category:日本の工業製品メーカー]]
[[Category:卓球]]
[[Category:千代田区の企業]]
[[Category:1947年設立の企業]]
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