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| ディビジョン =
| クラブライセンス =J3
| ホームタウン = [[草津彦根市]]、[[東近江草津市]]、[[彦根東近江市]]を中心とする[[滋賀県]]全県<ref name=j3-23/>
| スタジアム = [[ファイル:HeiwadoHatoStadium1.jpg|250px]][[平和堂HATOスタジアム]]<ref name=j3-23/>
| スタジアム = [[ファイル:Nunobiki13.JPG|center|250px]][[東近江市布引運動公園陸上競技場]]<br/>[[ファイル:Minakuchi Stadium 1.JPG|250px]][[甲賀市水口スポーツの森|甲賀市水口スポーツの森陸上競技場]]
| キャパ = 5,060(東近江)<br/>315,000(甲賀)
| 法人名 = 株式会社Mi-Oスポーツ(トップチーム)<brref name=j3-23/>特定非営利活動法人元気っずミーオ(下部組織)
| 代表 = 河原吉貴{{Flagicon|JPN}} [[内林広高]]
| 監督 = {{Flagicon|JPN}} [[菊池利三角田誠]]
| HP = https://reilac-shiga.co.jp/
|}}
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| 国籍 =
| 郵便番号 = 525-0037
| 本社所在地 = [[滋賀県]][[草津市]]西大路町4-32<br />クサツエストピアホテル2F-6<ref name=j3-23/>
| 本社緯度度 = 35
| 本社緯度分 = 1
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| SWIFTコード =
| 事業内容 = サッカークラブの運営他
| 代表者 = 河原吉貴{{Flagicon|JPN}} [[内林広高]](代表取締役社長)
| 資本金 = 212300万円 (20232024111月時点)
| 発行済株式総数 =
| 売上高 =
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|特記事項 =
}}
'''レイラック滋賀FC'''(レイラックしがフットボールクラブ、{{lang|en|Reilac Shiga Football Club}})は、[[草津彦根市]]、[[東近江草津市]]、[[彦根東近江市]]を中心とする[[滋賀県]]全県をホームタウンとする[[サッカー]]クラブ。[[Jリーグ加盟を目指すクラブ]]の1つである。呼称は「'''レイラック滋賀'''」
 
2023年2月1日付けで'''MIOびわこ滋賀'''(ミーオびわこしが、{{lang|en|MIO Biwako Shiga}})から改名した<ref name="rename20230201">{{Cite press release|和書|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/old-31799|title=クラブ名称変更のお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|date=2023-02-01|accessdate=2023-02-04}}</ref>。
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草津市で活動していた[[日本サッカー協会チーム登録種別#第3種|ジュニアユース]]クラブチーム『'''FC Mi-O キャットフィッシュ Kusatsu'''』を源流とする。当時[[関西サッカーリーグ]]1部に所属していた'''[[佐川急便]]京都サッカー部'''が[[2006年]]に廃部になった際、その受け皿として社会人トップチームを設置し『'''FC Mi-O びわこ Kusatsu'''』へと改名。その後[[2008年]]に'''MIOびわこ草津'''、[[2012年]]には'''MIOびわこ滋賀'''、[[2023年]]には'''レイラック滋賀FC'''へ改称している。運営会社は株式会社Mi-Oスポーツ。
 
ホームスタジアムは[[東近江市布引運動公園陸上競技場平和堂HATOスタジアム]]である。なお、2013年のJリーグ準加盟申請時にも同は[[東近江市布引運動公園陸上競技場]]をホームスタジアムとして申請している(詳細は[[#ホームスタジアム]]を参照)。運営会社は
 
現在のクラブ名の『'''レイラック'''』とは、[[スペイン語]]で“王”を意味する『レイ(''{{lang|es|rei}}'')』とフランス語で“湖”を意味する『ラック(''{{lang|fr|lac}}'')』を合わせた造語である<ref name="rename20230201"/>。また、日本のトップクラブを目指すレイラック滋賀FCは滋賀県のシンボルでもある[[琵琶湖]](レイク)に宿るパワーで幸運(ラック)を掴み取るという願いも込められている<ref name="rename20230201"/>。クラブカラーは琵琶湖をイメージした淡い青と紫で、エンブレムは躍動感とスピード感をコンセプトに、王(Rei)のR、[[競走馬]]、クラブ名の3要素を[[蹄鉄]]で囲んだものとなり、クラブの躍動を表したものとなっている。
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* [[2006年]]
** 佐川急便のサッカー部再編に伴い廃部となる京都サッカー部を引き受け、本拠地を移転しFC Mi-O キャットフィッシュ Kusatsuのトップチーム'''FC Mi-O びわこ Kusatsu'''となる。
** 第12回滋賀FAカップベスト4(「[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権大会]][[滋賀県サッカー選手権大会|滋賀県予選]]」準決勝で[[レイジェンド滋賀FC|滋賀FC]]に0-2で敗戦)。
** [[関西サッカーリーグ]]1部2位。
***「 [[第30回全国地域リーグ決勝大会出場権獲得([[滋賀県]]から初出場)」、予選で1次ラウンド2位(2勝1退。
** 全国社会人サッカー大会関西予選「Dパート優勝」([[関西]]代表として全国大会へ出場)、本選ベスト16。
** [[国民体育大会]]滋賀県成年チームに所属選手7名が初選出。
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** 第13回滋賀FAカップ優勝(決勝戦で4-2で[[びわこ成蹊スポーツ大学サッカー部|びわこ成蹊スポーツ大学]]に勝利)。
*** [[滋賀県]]代表として初めて[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権大会]]に出場。2回戦で[[栃木SC]]に敗れる。
** [[第43回全国社会人サッカー選手権大会]]で優勝
*** [[全国地域サッカーチャンピオンズリーグ|第31回全国地域リーグ決勝大会]]で決勝ラウンド3位の成績を収め、[[日本フットボールリーグ]](JFL)へ昇格。
* [[2008年]]
** '''MIOびわこ草津'''に改称。
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** 草津線全線開通120周年、全線電化30周年が胸スポンサーに。
** 第15回滋賀FAカップ 優勝 決勝戦で3-1で[[レイジェンド滋賀FC|TOJITSU滋賀FC]]に勝利。
*** 初のJリーグクラブと公式戦 [[第90回[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|天皇杯全日本サッカー選手権大会]]2回戦で[[ヴィッセル神戸]]に敗退。
** JFL11位(全18クラブ)
* [[2011年]]
154行目:
* [[2020年]]
** [[大槻紘士]]が監督に就任。
** [[竹下玲王]]、[[山口真司 (サッカー選手)|山口真司]]、[[内野貴志]]ら、大槻が[[AC長野パルセイロ]]のヘッドコーチ時代に指導した選手を中心に補強を敢行加入
** 「超攻撃的サッカー」をテーマに掲げ、前年度のリーグ戦平均得点0.9から1.5へと大きく押し上げることに成功。
** リーグ戦では、[[坂本一輝]] がクラブ史上初のJFL得点王を獲得した。
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** このシーズンを以て、チームを長く支えた永冨裕尚、[[坂本一輝]]や、[[内野貴志]]、朴利基、岡本英也ら、ベテラン選手が相次いで引退した。
* [[2022年]]
** [[小寺一生]]が[[FC琉球OKINAWA|FC琉球]]アカデミーヘッドオブコーチに就任することに伴いヘッドコーチを退任。後任に前年度、[[おこしやす京都AC]]の監督を務めた[[瀧原直彬]]を迎えた。新加入選手は大卒選手が半数を占め、チームの平均年齢は大きく若返った。
** 開幕3連敗を喫し、第4節[[Criacao Shinjuku|クリアソン新宿]]戦でシーズン初勝利を飾る。その後も低迷を続ける中、[[榎本大輝]]、[[小山珠里]]、[[和田凌]]らをJリーグクラブから補強しテコ入れを図る。しかし、その後も深刻な得点力不足や守備の崩壊に喘ぎ、下位に低迷。第15節[[アトレチコ鈴鹿クラブ|鈴鹿ポイントゲッターズ]]戦から第23節クリアソン新宿戦まで9連敗を記録、最下位に転落した。一連の成績不振により、[[大槻紘士]]をシーズン途中に解任することが決定した<ref>{{Cite press release|和書|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/old-30860|title=大槻 紘士 監督 解任のお知らせ|publisher=MIOびわこ滋賀|date=2022-09-27|accessdate=2023-07-11}}</ref>。
** 後任にはコーチの[[東広樹]]が昇格し、攻撃面の立て直しに着手。第27節[[ソニー仙台FC]]戦での引き分けにより、連敗記録は最終的に12でストップした。以降4試合では1勝3分と持ち直したが、クラブ史上初となるJFL最下位でシーズンを終了した([[奈良クラブ]]、[[FC大阪]]の[[J3リーグ|J3]]昇格によるクラブ数減に伴い、残留が決定)。
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** クラブ名を'''レイラック滋賀FC'''へ改称することになり、2月1日に記者会見が開かれた<ref name="rename20230201"/>。筆頭株主は、草津市にある美容皮膚科・美容外科の麗ビューティー皮フ科クリニックのグループ会社である「株式会社レイラック滋賀FC」となり<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/drre-re/entry-12787251530.html|title=レイラック滋賀FCは2026年滋賀県初のJリーグ昇格を果たします!|publisher=居原田麗オフィシャルブログ「女医R~そんな女の独り言~」|date=2023-02-02|accessdate=2023-07-11}}</ref>、同院で広報役員を務めてきた河原吉貴が株式会社Mi-Oスポーツの新代表取締役社長に就任した<ref>{{Cite news|url=https://qoly.jp/2023/02/01/n1orwkhy-kgn-1|title=MIOびわこ滋賀が「レイラック滋賀」に改名!意味は「王と湖」。『3年でJ昇格』を目指すワケ|newspaper=Qoly|date=2023-02-01|accessdate=2023-02-04}}</ref><ref>{{Cite news|url=https://nordot.app/993446682691502080|archiveurl=https://web.archive.org/web/20230204010556/https://nordot.app/993446682691502080|title=MIOから「レイラック滋賀FC」|newspaper=[[びわ湖放送]]|date=2023-02-01|archivedate=2023-02-04|accessdate=2023-02-04}}</ref>。
**5月19日、[[彦根市]]とホームタウン締結を結ぶ<ref>{{Cite press release|和書|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clhtxjfsf0000mf0q9rb01i5q|title=彦根市とのホームタウン協定締結のお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|date=2023-05-19|accessdate=2023-07-11}}</ref>。この協定では、将来のJ3昇格を目指すクラブを市として支援するほか、サッカーの普及活動や彦根市の観光PR活動を展開するという<ref>{{Cite news|url=https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20230522/2060013300.html|title=彦根市とサッカーJFLの「レイラック滋賀FC」が連携協定|newspaper=[[NHK大津放送局]]|date=2023-05-22|accessdate=2023-07-11}}</ref>。
** 9月4日、[[寺峰輝]]監督を解任<ref>{{Cite press release|和書|date=2023-09-04|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clm49se2b0000jz1an2pjv3sn?pk=clm4jdwh00000l21a3q09ek2y|title=寺峰 輝 監督 解任のお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|accessdate=2024-07-15}}</ref>、[[菊池利三]]ヘッドコーチが後任の監督就任<ref>{{Cite press release|和書|date=2023-09-04|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clm4oclc40000mj1bwc6oozpx|title=菊池利三 ヘッドコーチ トップチーム監督就任・トップチーム体制についてのお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|accessdate=2024-07-15}}</ref>。
** 2024年度J3クラブライセンスを申請するも、9月26日のJリーグ理事会で、施設基準に関して確認が必要な事項が残っているとの理由で認められず、10月理事会にて継続審議とされる<ref>{{Cite press release|和書|date=2023-09-26|url=https://aboutj.jleague.jp/corporate/release/26408/|title=2024シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)|publisher=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2023-11-05}}</ref>。
** 10月24日のJリーグ理事会にて、2024年のJ3リーグ加入に関し、上述の施設基準に加え、平均観客数についても継続審議となる<ref name=j3-23>{{Cite press release|和書|date=2023-10-24|url=https://www.jleague.jp/news/article/26284/|title=Jリーグ入会審査(J3)結果について|publisher=日本プロサッカーリーグ|accessdate=2023-11-05}}</ref>。11月28日のJリーグ理事会でJ3クラブライセンス交付が認められた<ref>{{Cite press release|和書|url=https://www.jleague.jp/news/article/26568/|title=2024シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)|publisher=日本プロサッカーリーグ|date=2023-11-28|accessdate=2023-11-28}}</ref>。
** 11月24日、平和堂HATOスタジアムに仮設照明塔の設置・照明照度実測検査を実施、Jリーグスタジアム基準で必須とされている規定「ピッチ内のいずれの個所においても照度1500ルクス以上の明るさを保持し、均一であること」を充足することを確認<ref>{{Cite press release|和書|date=2023-11-25|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clp8ii74u0000l81xmzz08y1o|title=平和堂HATOスタジアム 仮設照明塔 照明照度実測検査実施に関するお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|accessdate=2023-11-27}}</ref>。
** 第29節終了時点で2位となり、勝てば自力で[[J3・JFL入れ替え戦]]進出となる11月26日最終節、アウェー三重戦で前半15分までに2-0とリードしながら後半追いつかれ2-2の引き分け。同節勝利した5位ブリオベッカ浦安に追い抜かれ最終順位3位、入れ替え戦進出を逃す。
** 11月28日、この日開催されたJリーグ理事会にて、2024シーズンのJ3クラブライセンス交付が決定した<ref>{{Cite press release|date=2023-11-28|url=https://www.jleague.jp/news/article/26568/|title=2024シーズンJ3クラブライセンス判定結果について(J3入会を希望するクラブ)|publisher=日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)|accessdate=2023-11-28}}</ref>。
* [[2024年]]
** 7月6日、第15節[[横河武蔵野フットボールクラブ|横河武蔵野]]戦([[武蔵野市立武蔵野陸上競技場]])が、前半29分雷のため中断されそのまま天候の回復が見込めず中止となる<ref>{{Cite press release|和書|date=2024-07-06|url=http://www.jfl.or.jp/jfl-pc/view/s.php?a=2292|title=第26回JFL第15節「横河武蔵野FC vs レイラック滋賀」(武蔵野)中止のお知らせ|publisher=日本フットボールリーグ|accessdate=2024-07-15}}</ref>。
** 7月13日、後半戦初戦となる第16節アウェー[[栃木シティFC]]戦に0-1で敗れ、首位[[高知ユナイテッドSC]]と勝点差19、2位栃木とは勝点差9の暫定9位となった直後の同月15日、菊池監督を解任<ref>{{Cite press release|和書|date=2024-07-15|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clyl37un10000mi1xvmerq13k |title=菊池 利三 監督 解任のお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|accessdate=2024-07-15}}</ref>。
** 7月31日、新監督に[[角田誠]] [[ベガルタ仙台]]アカデミーコーチの就任を発表<ref>{{Cite press release|和書|url=https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clz6l4coj0000l41t21c7q2tx|title=角田 誠 氏 トップチーム監督就任のお知らせ|publisher=レイラック滋賀FC|date=2024-07-31|accessdate=2024-07-31}}</ref>。
 
== クラブ成績・歴代監督 ==
=== 佐川急便京都サッカー部 ===
225 ⟶ 231行目:
|年度||所属||順位||勝点||試合||勝||分||敗||得点||失点||差||[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会|{{font|天皇杯|color=#FFFFFF}}]]||監督
|-
|[[第25回日本フットボールリーグ|2023]]||rowspan=2|[[日本フットボールリーグ|JFL]]||3位||44||28||11||11||6||47||37||+10||[[天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会#2回戦|2回戦敗退]]||[[寺峰輝]]/[[菊池利三]]
|-
|[[第26回日本フットボールリーグ|2024]]||位|| ||30|| || || || || || ||県予選敗退||[[菊池利三]]/[[角田誠]]
|}
 
231 ⟶ 239行目:
=== カップ戦 ===
* '''[[全国社会人サッカー選手権大会]]:1回'''
** 2007
* '''滋賀県サッカー選手権大会(滋賀FAカップ兼天皇杯滋賀県予選):10回'''
** 2007年、, 2010年、, 2013年、, 2015年、, 2016年、, 2018年、, 2019年、, 2020年、, 2022年、, 2023
 
== ホームスタジアム ==
過去のホームゲーム開催スタジアムは下表の通りである。クラブ発祥地の[[草津市]]には[[日本フットボールリーグ|JFL]]・[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]が開催可能なスタジアムがないため、JFL加盟当初から周辺自治体の競技場を使用している。
 
なお、[[Jリーグクラブライセンス制度#J3ライセンス|2024年J3ライセンス]]を申請するにあたっては、[[彦根市]]の[[彦根総合スポーツ公園]]陸上競技場([[平和堂HATOスタジアム]] 約15000人収容)を本拠地として登記しているが、J3昇格に際しても照明塔の照度を2023年度から1500lux以上が義務付けられており、同競技場HATOスタはその必要照度を不足していることから、クラブはその照度を保たせることが可能な仮設照明設備を設けることを前提とした、[[クラウドファンディング]]を行っている<ref>[https://www.sankei.com/article/20231023-PCJ2O26FNBMF7N4FO4QB34KFVM/ J参入へ「レイラック滋賀」、スタジアム照明設備改善へCF実施](産経新聞)</ref>。J3昇格に必要な成績案件(JFL2位以内)には届かなかったが、仮設照明の設置テストで1500lux以上の照度を保たせることが確認できた<ref>[https://reilac-shiga.co.jp/news/detail/clp8ii74u0000l81xmzz08y1o 平和堂HATOスタジアム 仮設照明塔 照明照度実測検査実施に関するお知らせ]</ref> として2024年のJ3ライセンスは認められた。
 
=== 年度別入場者数 ===
* 東近江:[[東近江市布引運動公園陸上競技場]]、甲賀:[[甲賀市水口スポーツの森|甲賀市水口スポーツの森陸上競技場]]、湖南:[[湖南市市民グラウンド陸上競技場]]、皇子山:[[皇子山陸上競技場]]、HATOスタ:[[平和堂HATOスタジアム]]
* 入場者数の'''太字'''は各所属ディビジョン毎の歴代最多。
* 試合数および観客入場者数データはリーグ戦のみ。
253 ⟶ 261行目:
|2008|| rowspan="16" |JFL||14,511|| rowspan="16" | ||2,102||[[カターレ富山|富山]]||湖南|| rowspan="16" | ||307||[[ソニー仙台FC|S仙台]]||湖南|| rowspan="16" | ||854||17||align="left"|湖南17
|-
|2009||'''16,929'''||2,058||[[V・ファーレン長崎|長崎]]||rowspan="2"|皇子山||338||[[FC琉球OKINAWA|琉球]]||上野競||996||17||align="left"|湖南11、皇子山5、[[上野運動公園競技場|上野]]1、[[三重県営鈴鹿スポーツガーデン|鈴鹿]]1
|-
|2010||13,474||2,144||[[ジェフユナイテッド市原・千葉リザーブズ|ジェフR]]||'''163'''||[[流通経済大学サッカー部|流経大]]||rowspan="3"|湖南||793||17||align="left"|湖南9、皇子山5、東近江2、上野競1
403 ⟶ 411行目:
 
== レイジェンド滋賀FCとの合併構想 ==
そこで、[[滋賀県サッカー協会]]が主導権を握り、MIOびわこ滋賀(当時)[[レイジェンド滋賀FC]]を合併させてクラブの一体運営へ向けて協議を進め、2015年4月に大筋合意したと京都新聞が取材・報道した。今後、まず2015年夏に新法人を設立、統合したクラブを2015年末の百年構想クラブの審査承認を経て、早ければ2017年のJ3リーグ参入を目指すとしていた<ref>{{Cite news|url=http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150502000012|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150505062413/https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150502000012|title=滋賀の2クラブ、Jリーグ目指し一本化へ MIOとレイジェンド|newspaper=[[京都新聞]]|date=2015-05-02|archivedate=2015-05-02|accessdate=2023-07-11}}</ref> が、一部の報道<ref>{{Cite news|url=http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/jfl/2015/0902/125718/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150904185103/http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/jfl/2015/0902/125718/|title=MIOびわこ滋賀とレイジェンド滋賀の合併が破談|newspaper=soccer now|date=2015-09-02|archivedate=2015-09-04|accessdate=2023-07-11}}</ref> で2015年9月に合併が破談となったと報じられている以降はこのため当初目標の2017年のJ3昇格合併実現し立ち消えにている
現在滋賀県においてはJリーグの正会員、[[Jリーグ百年構想クラブ|百年構想クラブ(準会員)]]が共に存在しない。MIOびわこ滋賀においても、Jリーグ加盟へ向けて百年構想クラブを申請しているが、現在も継続審議中であり、特にJリーグからは活動地域が、同じ滋賀県を拠点としている[[レイジェンド滋賀FC]]と、特に湖東・湖南地域での活動地域の重複を問題視している。また加えて、資金難であることや、滋賀県内において[[Jリーグクラブライセンス制度|Jリーグクラブライセンス基準]]に充足した競技場(J3加盟の場合、最低でも原則として5,000人程度収容の座席が必要)がないことも、Jリーグ加盟へ向けた課題となっている。
 
そこで、[[滋賀県サッカー協会]]が主導権を握り、MIOびわこ滋賀とレイジェンド滋賀を合併させてクラブの一体運営へ向けて協議を進め、2015年4月に大筋合意したと京都新聞が取材・報道した。今後、まず2015年夏に新法人を設立、統合したクラブを2015年末の百年構想クラブの審査承認を経て、早ければ2017年のJ3リーグ参入を目指すとしていた<ref>{{Cite news|url=http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150502000012|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150505062413/https://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150502000012|title=滋賀の2クラブ、Jリーグ目指し一本化へ MIOとレイジェンド|newspaper=[[京都新聞]]|date=2015-05-02|archivedate=2015-05-02|accessdate=2023-07-11}}</ref> が、一部の報道<ref>{{Cite news|url=http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/jfl/2015/0902/125718/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20150904185103/http://soccernow.jp/futsal-non-professional-others/jfl/2015/0902/125718/|title=MIOびわこ滋賀とレイジェンド滋賀の合併が破談|newspaper=soccer now|date=2015-09-02|archivedate=2015-09-04|accessdate=2023-07-11}}</ref> では2015年9月に合併が破談となったと報じられている。このため当初目標の2017年のJ3昇格は実現しなかった。
 
== 脚注 ==
412 ⟶ 418行目:
== 関連項目 ==
* [[レイラック滋賀FCの選手一覧]]
* [[SAGAWA SHIGA FC]] - 滋賀県を拠点としていた佐川急便のサッカー部。[[佐川急便東京SC|東京サッカー部]]と[[佐川急便大阪SC|大阪サッカー部]]の合併により2007年に創設、2012年に活動停止。
* [[塩釜FCヴィーゼ]] - 佐川急便東北サッカー部を母体に設立されたクラブ。
* [[京滋ダービー]]
* [[Jリーグ加盟を目指すクラブ]]
* [[ザスパクサツ群馬]] - 本クラブとは特段の関連はないが、同名の自治体である[[群馬県]][[草津町]]をホームタウンとしている。
 
== 外部リンク ==