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| birth_name = <!--出生名-->
| birth_date = {{生年月日と年齢|1940|06|20}}
| birth_place = {{JPN}} [[新潟県]][[新潟市]]
| death_date = <!--{{死亡年月日と没年齢|XXXX|XX|XX|YYYY|YY|YY}}-->
| death_place = <!--死亡地-->
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| partner = <!--結婚していない仕事のパートナー(親族など)-->
| children = <!--子供の人数を記入。子供の中に著名な人物がいればその名前を記入する-->
| relations = [[斎藤隆夫田村文吉]](祖父)
| influences = <!--影響を受けた作家名-->
| influenced = <!--影響を与えた作家名-->
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== 来歴 ==
[[1940年]]に[[新潟県]][[新潟市]]に生まれる<ref name="saito_atuo_1">{{Cite web|和書|url=https://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/news/h25/1005borakou-2/borakou-2.pdf |title=平成25年度 読み聞かせボランティア養成講座 「子どもと物語」~メディアを超えるもの~ |accessdate=2013-12-30 |author=長岡市立中央図書館|url-status=dead|url-status-date=2024-09-10}}</ref>。小学校から高校卒業までを[[長岡市]]で過ごす<ref name="saito_atuo_3">{{Cite web|和書|url=http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/j1010/115641.html |title=編集部だより 読み物 |accessdate=2013-12-30 |author=岩波書店}}</ref>。[[新潟県立長岡高等学校]]を卒業後、[[立教大学]][[法学部]]法学に進学。[[60年安保闘争]]に参加<ref>[http://www.sinkan.jp/news/6220?page=1 児童文学やファンタジーが「生きる力」を与える――『冒険者たち』作者・斎藤惇夫さんに聞く“子どもと読書”(1) - 新刊JP]</ref>。同大卒業後、大手電機メーカーに勤務した<ref name="saito_atuo_1"/>。
 
その後、[[福音館書店]]編集部に勤務。長年にわたり児童書籍の編集に携わる<ref name="saito_atuo_3">{{Cite web|和書|url=http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/j1010/115641.html |title=編集部だより 読み物 |accessdate=2013-12-30 |author=岩波書店}}</ref>。同社編集担当取締役となった<ref name="saito_atuo_1"/>。
 
[[1970年]]の処女作『[[グリックの冒険]]』で、翌年に[[日本児童文学者協会新人賞]]を受賞する<ref name="saito_atuo_2">{{Cite web|和書|url=http://www.jibunkyo.or.jp/shou.html |title=日本児童文学者協会・授賞 |accessdate=2013-12-30 |author=日本児童文学者協会}}</ref>。
 
[[1972年]]の『[[冒険者たち ガンバと15ひきの仲間]]』で、国際児童年特別アンデルセン賞優良作品に選出される<ref name="saito_atuo_3">{{Cite web|和書|url=http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/j1010/115641.html |title=編集部だより 読み物 |accessdate=2013-12-30 |author=岩波書店}}</ref>。
 
[[1983年]]には、『[[ガンバとカワウソの冒険]]』で[[野間児童文芸賞]]を受賞した<ref name="saito_atuo_4">{{Cite web|和書|url=http://corp.kodansha.co.jp/award/archive/noma-jido-bungei.html |title=過去の受賞者一覧 野間児童文芸賞 講談社「おもしろくて、ためになる」出版を |accessdate=2013-12-30 |author=講談社}}</ref>。
 
『冒険者たち』はロングセラーとなり、「[[ガンバの冒険]]」の題で連続アニメ化された<ref name="saito_atuo_5">{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20160221171656/http://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=13 |title=ガンバの冒険/TMS(アニメ作品を調べる)|トムス・エンタテインメント |accessdate=2013-12-30 |author=トムス・エンタテインメント}}</ref>。
 
また、劇団四季により『冒険者たち ガンバとその仲間』というタイトルで[[1976年]]より繰り返し上演されている<ref name="saito_atuo_6">{{Cite web|和書|url=http://www.shiki.gr.jp/applause/gamba/intro.html |title=はじめに|ガンバの大冒険作品紹介|劇団四季 |accessdate=2013-12-30 |author=劇団四季|url-status=dead|url-status-date=2024-09-10}}</ref>。
 
これらの作品の続編の執筆を望む読者の声は多いが、本人はもともとこれらの作品を三部作として位置づけていたため、続編を執筆することは考えていない。作家としては寡作である。[[2010年]]、23年ぶりの創作『哲夫の春休み』を上梓した。
 
麗和幼稚園園長{{Cite web|url=http://www5b.biglobe.ne.jp/~reiwa/|title=麗和幼稚園|accessdate=2020年6月11日|publisher=学校法人 麗和幼稚園}}{{Cite web|url=https://akachan.doshisha.ac.jp/events/定期セミナーのご案内(第12回)|title=同志社大学 赤ちゃん学研究センター 定期セミナーのご案内(第12回)|accessdate=2020年6月11日|publisher=同志社大学}}{{Cite web|url=http://netradio.febcjp.com/2018/02/03/page/3/|title=FFBCネットラジオ キリスト教放送局FEBC コーヒーブレイク・インタビュー2/3|accessdate=2020年6月11日|publisher=キリスト教放送局FEBC}}(就任年月は不明)
 
== 人物 ==
母方の祖父は政治家・[[田村文吉]]であることを[[日本共産党]][[さいたま市]][[浦和区]][[後援会]]の[[機関紙]]の[[インタビュー]]で言った<ref>{{Cite web|和書|url=https://urawaku-kouenkai.jimdofree.com/インタビューコーナー/|title=斉藤惇夫さんインタビュー全記録|accessdate=2022-01-09|publisher=日本共産党さいたま市浦和区後援会|date=2016.5}}</ref>。
 
処女作となった『グリックの冒険』を書くきっかけは、斉藤の家で育てていた[[シマリス]]にまつわるエピソードからと同作のあとがきで自身述べている<ref name="saito_atuo_7">斎藤惇夫『グリックの冒険』、2000年新板、353-357頁あとがきより</ref>。また、斉藤本人の幼い頃の実体験も、この作品の執筆に生かされている<ref name="saito_atuo_7"/>。
 
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* 『僕の冒険 子どもの“時”にむかって』、[[日本エディタースクール]]出版部、1987年4月、ISBN 978-4888881203
* 『現在、子どもたちが求めているもの 子どもの成長と物語』、キッズメイト、2001年5月、ISBN 978-4907822019
* 『子どもと子どもの本に捧げた生涯 講演録 [[瀬田貞二]]先生について』、キッズメイト、2002年6月、ISBN 978-4907822026
* 『哲夫の春休み』、岩波書店、2010年10月、ISBN 978-4001156416
* 『わたしはなぜファンタジーに向かうのか』、[[教文館]]、2014年2月、ISBN 978-4764269767
* 『河童のユウタの冒険 創作童話シリーズ』、福音館書店(上下)、2017年4月。[[金井田英津子]]・画
* 『子ども、本、祈り』、教文館、2021年9月、ISBN 978-4764261556
 
; 新版再刊
; 文庫本
* 『グリックの冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』、岩波書店〈[[岩波少年文庫]]、2000年76月、ISBN 978-40011404534001140446
* 『グリックの冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』、岩波書店〈岩波少年文庫、2000年67月、ISBN 978-40011404464001140453
* 『ガンバとカワウソの冒険』、岩波書店少年文庫、2000年9月、ISBN 978-4001140460
* 『哲夫の春休み』、岩波少年文庫(上下)、2016年3月。[[金井田英津子]]・画(単行判も)
 
=== 編著 ===
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== 参考文献 ==
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* 斎藤惇夫, 2000年. 『グリックの冒険』 岩波書店〈岩波少年文庫〉
* 斎藤惇夫, 2000年. 『冒険者たち ガンバと15ひきの仲間』 岩波書店〈岩波少年文庫〉
* 斎藤惇夫, 2000年. 『ガンバとカワウソの冒険』 岩波書店〈岩波少年文庫〉
</div>
 
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{{Writer-stub}}
 
== 関連項目 ==
 
* [[日本の小説家一覧]]
* [[児童文学作家一覧]]
{{Normdaten}}
{{デフォルトソート:さいとう あつお}}
[[Category:日本の児童文学作家]]
[[Category:日本の書籍編集者]]
[[Category:新潟市出身の人物]]
[[Category:立教大学出身の人物]]
[[Category:新潟県立長岡高等学校出身の人物]]
[[Category:新潟市出身の人物]]
[[Category:1940年生]]
[[Category:存命人物]]