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== 来歴 ==
[[1940年]]に[[新潟県]][[新潟市]]に生まれる<ref name="saito_atuo_1">{{Cite web|和書|url=https://www.lib.city.nagaoka.niigata.jp/news/h25/1005borakou-2/borakou-2.pdf |title=平成25年度 読み聞かせボランティア養成講座 「子どもと物語」~メディアを超えるもの~ |accessdate=2013
その後、[[福音館書店]]編集部に勤務。長年にわたり児童書籍の編集に携わる<ref name="saito_atuo_3">{{Cite web|和書|url=http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/j1010/115641.html |title=編集部だより 読み物 |accessdate=2013
[[1970年]]の処女作『[[グリックの冒険]]』で、翌年に[[日本児童文学者協会新人賞]]を受賞する<ref name="saito_atuo_2">{{Cite web|和書|url=http://www.jibunkyo.or.jp/shou.html |title=日本児童文学者協会・授賞 |accessdate=2013
[[1972年]]の『[[冒険者たち ガンバと15ひきの仲間]]』で、国際児童年特別アンデルセン賞優良作品に選出される<ref name="saito_atuo_3">{{Cite web|和書|url=http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/j1010/115641.html |title=編集部だより 読み物 |accessdate=2013
[[1983年]]には、『[[ガンバとカワウソの冒険]]』で[[野間児童文芸賞]]を受賞した<ref name="saito_atuo_4">{{Cite web|和書|url=http://corp.kodansha.co.jp/award/archive/noma-jido-bungei.html |title=過去の受賞者一覧 野間児童文芸賞 講談社「おもしろくて、ためになる」出版を |accessdate=2013
『冒険者たち』はロングセラーとなり、「[[ガンバの冒険]]」の題で連続アニメ化された<ref name="saito_atuo_5">{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20160221171656/http://www.tms-e.co.jp/search/introduction.php?pdt_no=13 |title=ガンバの冒険/TMS(アニメ作品を調べる)|トムス・エンタテインメント |accessdate=2013
また、劇団四季により『冒険者たち ガンバとその仲間』というタイトルで[[1976年]]より繰り返し上演されている<ref name="saito_atuo_6">{{Cite web|和書|url=http://www.shiki.gr.jp/applause/gamba/intro.html |title=はじめに|ガンバの大冒険作品紹介|劇団四季 |accessdate=2013
これらの作品の続編の執筆を望む読者の声は多いが、本人はもともとこれらの作品を三部作として位置づけていたため、続編を執筆することは考えていない。作家としては寡作である。[[2010年]]、23年ぶりの創作『哲夫の春休み』を上梓した。
== 人物 ==
母方の祖父は政治家・[[田村文吉]]であることを[[日本共産党]][[さいたま市]][[浦和区]][[後援会]]の[[機関紙]]の[[インタビュー]]で言った<ref>{{Cite web|和書|url=https://urawaku-kouenkai.jimdofree.com/インタビューコーナー/|title=斉藤惇夫さんインタビュー全記録|accessdate=2022
処女作となった『グリックの冒険』を書くきっかけは、斉藤の家で育てていた[[シマリス]]にまつわるエピソードからと同作のあとがきで自身述べている<ref name="saito_atuo_7">斎藤惇夫『グリックの冒険』、2000年新板、353-357頁あとがきより</ref>。また、斉藤本人の幼い頃の実体験も、この作品の執筆に生かされている<ref name="saito_atuo_7"/>。
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* 『僕の冒険 子どもの“時”にむかって』、[[日本エディタースクール]]出版部、1987年4月、ISBN 978-4888881203
* 『現在、子どもたちが求めているもの 子どもの成長と物語』、キッズメイト、2001年5月、ISBN 978-4907822019
* 『子どもと子どもの本に捧げた生涯 講演録 [[瀬田貞二]]先生について』、キッズメイト、2002年6月、ISBN 978-4907822026
* 『哲夫の春休み』、岩波書店、2010年10月、ISBN 978-4001156416
* 『わたしはなぜファンタジーに向かうのか』、[[教文館]]、2014年2月、ISBN 978-4764269767
* 『河童のユウタの冒険 創作童話シリーズ』、福音館書店(上下)、2017年4月。[[金井田英津子]]・画
* 『子ども、本、祈り』、教文館、2021年9月、ISBN 978-4764261556
; 新版再刊
* 『
* 『グリックの冒険
* 『ガンバとカワウソの冒険』、岩波
* 『哲夫の春休み』、岩波少年文庫(上下)、2016年3月。[[金井田英津子]]・画(単行判も)
=== 編著 ===
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== 関連項目 ==
* [[日本の小説家一覧]]
* [[児童文学作家一覧]]
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{{デフォルトソート:さいとう あつお}}
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