「間欠泉」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
改名提案の終了によるタグ除去 タグ: 手動差し戻し |
|||
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行目:
{{出典の明記|date=2011年7月}}
[[File:Old Faithfull-pdPhoto.jpg|thumb|right|180px|[[イエローストーン国立公園|イエローストーン]]の間欠泉]]
'''間欠泉'''、'''間歇泉'''(かんけつせん、{{Lang-en
▲'''間欠泉'''、'''間歇泉'''(かんけつせん、{{Lang-en-short|geyser}})とは、一定周期で[[水蒸気]]や熱湯を噴出する[[温泉]]のことである。
== 間欠泉の仕組み ==
[[File:Strokkur, Iceland - 20100703.ogv|thumb|right|220px|噴出状態]]
[[File:Struct of Geyser and underground space.PNG|thumb|right|220px|空洞説概要図]]
[[File:Struct of Geyser and liner tube.PNG|thumb|right|180px|垂直管説概要図]]
間欠泉の仕組みには「空洞説」「垂直管説」などがある。以下で、各説の詳細を記す。
32 ⟶ 28行目:
== 日本の間欠泉 ==
[[File:Suwa_Hotspring_in_Nagano_Japan_001.JPG|thumb|right|180px|過去の活発な時期の上諏訪温泉の間欠泉]]
[[File:Beppu_Tatsumaki-jigoku03s5s4272.jpg|thumb|right|180px|柴石温泉の龍巻地獄]]
* [[羅臼温泉]]の間欠泉([[北海道]])
* [[鹿部温泉]]の間欠泉(北海道)
43 ⟶ 39行目:
* [[川俣温泉]]の間欠泉([[栃木県]])
* [[上諏訪温泉]]の間欠泉([[長野県]])
*: [[1983年]](昭和58年)に噴出<ref name="shinmai20221207">{{Cite web
*[[地獄谷温泉 (長野県)|地獄谷温泉]]の間欠泉([[長野県]])
* [[熱海温泉]]の[[大湯間歇泉]]([[静岡県]])
55 ⟶ 51行目:
== 世界の主な間欠泉 ==
[[File:Strokkur geyser eruption, close-up view.jpg|thumb|アイスランドの間欠泉]]▼
=== アメリカ ===
* [[イエローストーン国立公園|イエローストーン]]([[アメリカ合衆国]])
*: 大小200以上の間欠泉が存在する。その中でも最大の'''ジャイアント間欠泉'''は、7日から12日の周期を持つ。また1回の噴出時間は1時間以上、高さは最大で75 mに達する。
* [[フライガイザー]](アメリカ合衆国:[[ネバダ州]])<ref>{{Cite web
=== ヨーロッパ ===
▲[[File:Strokkur geyser eruption, close-up view.jpg|thumb|right|220px|アイスランドの間欠泉]]
* [[ゲイシール]]([[アイスランド]])- 英語で間欠泉を意味する単語の「geyser(ガイザー)」の語源である。なお同じ綴りでも「ギーザー」と発音するとイギリス英語で「湯沸かし器」の意味になるので注意。
* [[ストロックル間欠泉|ストロックール間欠泉]](アイスランド)
72 ⟶ 68行目:
=== アジア ===
[[
* サンカンペーン温泉([[タイ王国|タイ]]・[[チェンマイ]])
* {{仮リンク|ゲイゼル渓谷|en|Valley of Geysers}}([[ロシア]]・[[カムチャツカ]])
== 宇宙の間欠泉 ==
地球以外で間欠泉の存在が確認されている天体は、[[土星]]の衛星[[エンケラドゥス (衛星)|エンケラドゥス]]、[[海王星]]の衛星[[トリトン (衛星)|トリトン]]であり、エンケラドゥスの間欠泉は氷と水蒸気を噴出し、トリトンの間欠泉は窒素ガスを噴出する。また[[木星]]の衛星[[エウロパ (衛星)|エウロパ]]にも水蒸気を噴出する間欠泉が存在することがほぼ確実と考えられている。
== 脚注 ==
{{Reflist}}
== 関連項目 ==
87 ⟶ 82行目:
* [[鍾乳洞]]
* [[洞窟]]
{{温泉}}
{{地形}}
{{Normdaten}}▼
▲{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:かんけつせん}}
[[Category:間欠泉|*]]
|