「龍が如くシリーズの登場人物」の版間の差分
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; {{Anchors|品田辰雄}}品田 辰雄(しなだ たつお)
: 声 - [[森川智之]]
: 『5』の主人公の一人で、[[性風俗]]分野の[[ルポライター]]として口に糊をしている元[[プロ野球選手]]。37歳(2012年当時)。服装は茶色の革ジャケットにエンジニアブーツ、白いタンクトップに青いジーンズと質素な身なりをしている。ボサボサ頭や無精髭が目立つよう
: 野球選手としては神室西高校卒業後に名古屋ワイバーンズに[[ドラフト会議|ドラフト]]で下位指名されてプロ入りした経歴を持つ。その後、4年間の[[二軍|ファーム]]生活を経て一軍に初登録され、代打として登板した初打席でホームランを打ち一躍時の人となるかと思われたが、その試合でサインを盗んで野球賭博に関与したという嫌疑をかけられプロ野球界からの永久追放処分を受けたことで事実上の引退となった。しかし引退した現在でもかつて天才と謳われたバッティングセンスは衰えておらず、優れた視力・動体視力を持ち毎日欠かさず行っているトレーニング(素振り5000回、腕立て伏せと腹筋を各1000回)も手伝って現役時代と遜色のない実力を誇る。
: 戦闘では「泥臭くても、しがみついてでも、なんとかして勝つ」<ref>https://ryu-ga-gotoku.com/five/battle/battle01.html</ref>といったコンセプトを体現したがむしゃらなスタイルで戦う。学生時代から続けてきた野球で体は鍛えられ、錦栄町ではチンピラやヤクザから身1つで己を守っている。スライディングで相手を転ばせたり投球やバッティングのモーションで殴りつけたりと野球経験者ならではの技も覚え、棒状の武器のみならずナイフや刀も巧みに使いこなす。ただしバットだけは自らの矜持により武器として装備できず、バトル中に取得しても「バットは人を殴るものじゃない」と呟き使わずにそっと地面に置いてしまう(懐に入れることも不可)。固有の絶技である「俺流 流星タックル」は胴に組み付くタックルの姿勢で敵を持ち上げながら前方に押し込んでいく強力な技であり、この後に様々な技に派生させることができるが敵によっては崩される、または振りほどかれるなど欠点もある。
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; ハルト / {{Anchors|澤村ハルト}}澤村 遥勇(さわむら はると)
: 『6』に登場した澤村遥と宇佐美勇太の息子。後述解説するビッグ・ロウの孫でもある。遥が広島で勇太との間に身籠った子供であり、後に広瀬の計らいで母子ともに匿われる中で産まれた。正確な年頃は不明だが、1歳未満とされている。ビッグ・ロウの後継者である息子のジミー・ロウが殺害され、後継者の枠がもう一人の息子である勇太にスライドしてきたことにより組織の掟に従って日本人との混血である自身を殺すために祭汪会から狙われることになる。しかし、巌見恒雄に寝返ろうとした達川の車に遥が轢かれて入院したことでその身柄は自身の祖父とも呼べる存在の桐生の手に渡り、自身の出生の秘密を追う桐生に連れられて尾道仁涯町に向かう。その後、様々な思惑からあらゆる組織に狙われて一時は敵の手に渡るも桐生たちの活躍で救出され、最終的には意識を取り戻した遥の手に戻り事件後はアサガオで両親と共に暮らす。
: 『7外伝』では4歳になっており、両親が手を焼くほどのやんちゃ盛りであることが太一と綾子の口から語られる。また大道寺エージェントの撮影した絵によって、拙いながらも文字が書けるほどに成長してい
: 『8』では母親の遥と登場。しかし、後ろ姿のみで顔を晒すことはない。初登場の2016年が1歳未満であることから、『8』の2023年現在、7~8歳と推定される。遥を「お母さん」呼びし、桐生を「おじいちゃん」呼びしていることから、桐生の存在については知っている模様。秋山の呼び出しにより、神室町のニューセレナに遥と共に同行、エンディングの桐生が入院し放射線治療を受ける際、遥と共に見舞いに訪れていた。その際、「お母さん、おじいちゃんいないの?」と初めて言葉を発する場面が描かれている。
; 赤目(あかめ)
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: 演 - [[安田顕]]
: 薬を闇取引したことで免許を剥奪された元看護師で、伊勢佐木異人町の公園をねぐらにしているホームレス{{Efn2|後に春日と共に住居を得たため、ホームレスから脱却した。}}。45歳(『8』時点)。黒の長靴にグレーのスウェット、カーキ色のフード付きパーカーに作業上着、首にはマフラーを巻き、指無しの毛糸手袋をはめボサボサ髪にサーモントタイプのめがねを掛けている。伝説の超高級ウイスキー「レジェンドモルト」のボトルを一見で判別し{{Efn2|ただし、味に関しては安酒との区別もつかないほどのにわかレベルである。}}、天童のプロボクサー時代の経歴や沢城が扱う武術を見抜くなど何かに付けて博識である。また、紗栄子に対して好意を寄せているような節もあり、不満を言いながらも買い出しの付き添いに行ったりしている。バトルスタイルはビニール傘などステッキ状のもので殴打するほか、アルコール度の高い酒を口に含み、吹きながらライターで火を付ける「熱気ブレス」や「クサい息」「物乞い」などホームレスとしての境遇から培った技を駆使する。本人はホームレス時代から潔癖症であることを語っているが、その割には矛盾した行動が多いためどこまで本意か定かではない。また、女性とのデートに関しては常に自然体こそが至上であるという理論を持ち、春日が紗栄子とデートすることとなった際は独自の見解でアドバイスしている。
: 小学生時代に読んだ[[フローレンス・ナイチンゲール|ナイチンゲール]]の伝記に感銘を受けて看護師を志すが、実際は過酷な労働を強いられて理想と現実とのギャップから次第にやる気を無くし始めていき、中年に差し掛かった頃に同じ動機で看護師を志した水恵という同僚と出会う。彼女の仕事に一切手を抜かない直向きさと家庭の事情を知り、改心して仕事に真面目に取り組むようになる。その後水恵が薬の横流しに手を染めていたことを目撃しながらも事情を勘案して黙認するが、一向に犯人の目星が付かない状況に業を煮やした院長が警察に被害届を提出することを知り、水恵を庇うために自らが犯人だと名乗り出たことで病院を解雇され看護師免許も剥奪された(春日と出会った初期は前述の通り自分が汚職をしたと語っていたが、改めて友好を深めた後春日に免許剥奪に至った本当の出来事を明かしている)また、同時期に実弟の[[#その他の登場人物|秋葉正一]]が異人町の偽札造りを探った果てに「コミジュルに監視されている」という報せを最後に連絡を断ったことから弟の行方を捜す手かがりを探すため伊勢佐木異人町の公園でホームレスとなり、監視するようになる。その後は撃たれて重傷を負った春日を治療し、当初は面倒に巻き込まれることを嫌ってつれない態度を見せるも食事を分けてやったり金稼ぎの方法を教えたりとなんだかんだで世話を焼き、ホームレスとしてのいろはを教える。その後も気落ちする春日に異人流ヒレ酒{{Efn2|カップ酒に川で獲った魚のヒレを入れる。また、春日は後に心に残るメニューとしてこのヒレ酒を挙げている(宴会トークより)。}}を振る舞うなどどん底の春日を最初に救うきっかけを作り、彼から強く感謝されるようになったがホームレス生活の中で偶然にも春日が偽札を所持していることを知り、弟を捜す手かがりになると考えて行動を共にするようになる。その後、コミジュルアジトに潜入することに成功し、そこで偽札作りに確信を得るもソンヒによって常にアジトを窺っていたことや本当の目的を暴露され、春日たちにも知られることとなった。その後は春日たちの手助けによりその場から逃げ出すことができたが、弟を捜したい一心で偽札のことをブリーチジャパン現代表の小笠原に話してしまい、肉の壁を崩す大きな抗争のきっかけを作る。その後、小笠原やデモ隊に紛れた近江連合と共に春日たちと戦うも返り討ちに遭い、さらには偽札作りの現場も隠滅されたことで落胆してしまったところをソンヒの口から弟がコミジュルアジト地下にある居住区にて軟禁されていたことを知らされ、対面を果たした。その後は春日たちに町から出て行った方が良いと言い残し、一度は彼らの前から去っていったが、慶錦飯店にて石尾田と春日らが対峙した際には救援として駆けつけて春日たちを裏切ったことを詫びると共に再度仲間に加わらせてもらうと涙ながらに感謝した。また、再会した弟から軟禁状態にありながら世話をしてくれた女性と恋仲になった上に結婚する話まで聞かされたことでコミジュルに対しての怒りは無くなったと言い切る。
: また、『7』の絆ドラマでは前述の横流しの一件で身代わりとなった水恵が病院の海外派遣制度を利用して海外へ旅立つ日が近いことを思い出し、見送りたいという願いを春日に吐露したが、春日の伝手によって異人町の新人ホステスの双葉が水恵であることや同時に家庭の事情ではなく、私欲を動機に薬の横流しをしていたこと、自身が庇ったことに味を占めて罪を重ねた挙句に逮捕の末に失職したことなどを知ることとなった。それでも春日たちを傷つけまいとあえて騙された振りをし、「海外に旅立つ看護師を演じた水恵」と偶然を装って再会を果たした。その後、春日に対して気遣いの上で動いていてくれたことに感謝を述べた。
: 『8』では、日雇いなど転々としていたが、派遣社員として医療器具メーカーにて検品作業の仕事に就いており、春日や足立たちとの交流も継続しつつも慎ましくも穏やかに暮らしていた。しかし、告発系動画「多々良チャンネル」により春日が告発されたのと同時期に表向きは「契約終了」という形で春日、足立共々失職。ただ、自身が失職したのは、春日が嵌められたことによるモノであり、春日や足立のことは一切責め立てするつもりもなく友情に変わりはないと語った。
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: 横浜星龍会の組員で戸塚の手下{{Efn2|正確な所属は不詳。}}。三人揃えば無敵と自称している。特に笠山はナンバと足立を窓から中庭を挟んだ向こうの建物まで投げ飛ばすほどの膂力を持つ。戦闘では会田はスタンガン、笠山は徒手空拳、菊川は日本刀を用いる。本部に乗り込んできた春日たちを戸塚の指示で始末しようと、それぞれ手下を率いて(笠山のみ単独)戦う。後に会長室前に集結し再度対決するが敗れた。
; 楢崎 雅史(ならさき まさふみ)
: 声 - [[平林剛 (俳優)|平林 剛]]
: 『8』に登場した横浜星龍会若頭補佐。会長の高部の不在
=== 横浜樋渡会 ===
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: JUSTISの六狂人の一人。天山とのタッグは「テンコジタッグ」と呼ばれ、組むことで通常の倍以上の実力を発揮し{{Efn2|本人曰く「[[テンコジ#エピソード|1+1は2じゃねぇぞ、俺達は1+1で200だ。10倍だぞ10倍!]]」とのことである。}}、ジョーからも天山と共に「クソ野郎だが腕は確か」と評されている。戦闘では渡辺正高に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「[[小島聡#フィニッシュ・ホールド|ウエスタン・ラリアット]]」を使用する。桐生たちに敗れた後は天山と同様に桐生会に入る。
; [[内藤哲也|内藤 哲也(ないとう てつや)]]
: JUSTISの六狂人の一人。「トランキーロ、あっせんなよ」などスペイン語を織り交ぜたややチャラけた独特な語り口調を使い回す一方で、オカダの命令ではなく自分の意思で尾道仁涯町に出向き、誰の命令も聞かないと嘯く強烈な反骨精神や、桐生やジョーのような「感情や男気で動く人間」を嫌ったり桐生に敗れた矢野に対し「負け犬は不要」と射殺しようとするといった冷酷な一面も持つ。また、ヤクザやマフィアに知り合いが多く、桐生が東城会の四代目ということも知っていた。戦闘ではルチャで戦い、必殺技として「[[内藤哲也#フィニッシュ・ホールド|デスティーノ]]{{Broken anchor|date=2024-08-03|bot=利用者:Cewbot/log/20201008/configuration|target_link=内藤哲也#フィニッシュ・ホールド|reason= このアンカー(フィニッシュ・ホールド)は[[Special:Diff/101347187|他の編集者によって削除されました]]。}}」を使用する。矢野の敗北後、後任として尾道に攻め入って桐生たちと戦うも敗れ、直後に前述の「感情や男気で動く人間」への嫌悪は憧れの裏返しであったことを告白し、桐生の男気に惚れたことで桐生会に入る。
; [[矢野通|矢野 通(やの とおる)]]
: JUSTISの六狂人の一人。元々は窃盗や詐欺のスペシャリストとして活動しており、オカダに引き抜かれてJUSTIS入りした経歴を持ち、「敏腕プロデューサー」と称して手下に様々なあくどい仕事をさせている。戦闘では金井に似た格闘スタイルで戦い、必殺技として「[[矢野通#得意技|鬼殺し]]」を使用する。JUSTISの切り込み隊長として尾道仁涯町で桐生たちと対決するも敗北し、直後に現れた内藤からJUSTISからの除名を宣告され、用済みとして射殺されそうになったところをジョーが間に入ったことで救われる。その後は心を入れ替えたとして桐生会に入る。
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: 声 - [[東地宏樹]]
: 大道寺一派のエージェント。同じく活動する吉村以外のエージェントらが敬語で接するところから、一派の中でもベテランの1人であり、桐生直轄の上司で管理者。桐生に直接指令を伝え、指令に同行もするなど、桐生と直接接触する人物の1人であり、桐生にとっても外世界の情報を知ることが出来る接点的な存在。肉体よりも口先で貢献するタイプ。常にサングラスを掛け、ノーネクタイで青のYシャツに黒のスーツ姿。
:CIAを通してとある有力者から金塊輸送の警護依頼を受け、桐生や他のエージェントたちと共に横浜埠頭に待機していたが、思わぬ敵からの襲撃を受け、自らも後頭部を殴打され連れ去られそうになる所を桐生によって助けられた。すぐさま、一派の情報網を使い調べたところ、偽の依頼だったことが判明。襲撃されたグループの首謀者を「ミスターX」と称し、桐生に調査を指令した。その後、横浜・伊勢佐木異人町にて襲撃グループの一味と接触することに成功し、襲撃グループが八代目近江連合直参渡瀬組であること、ミスターXが同若頭・鶴野裕樹であることを知る。鶴野を更に尋問するため捕えたが、別ルートで待機していた同若頭補佐・獅子堂康生の襲撃に遭い、自ら人質に捕られてしまう。その際、横浜埠頭での依頼が桐生に接触するためを渡瀬組が仕組んだ事であること、また桐生と直接接触出来ずとも、桐生を管理する者を捕えれば桐生と接触できると考え、花輪を拉致しようとしたことを知る。近江連合のお膝元でもある大阪・蒼天堀に移送され、鶴野が管理するビルにて監禁、獅子堂により拷問を受けていたが、花輪を救出するため蒼天堀に来ていた桐生によって助け出された。その後、更なる追及をするため再び鶴野を捕え、蒼天堀にある大道寺一派のアジトに連れ込むが、一派の主任と名乗る人物から失態を叱責され、鶴野を始末するよう促され桐生を差し向けようとするが、逆に鶴野を逃がすため桐生に人質に捕られてしまう。桐生が吉村ら他のエージェントたちと乱闘を繰り広げている最中、桐生を抑え込むため、沖縄にいるエージェントたちに「アサガオ」を襲撃させるという苦渋の決断をし桐生を抑え込んだ。吉村から管理者として今回の失態の責任を負うべく、桐生の始末を要求され、当初は銃口を向けるが、自身も桐生に命を救われたこと、桐生の自身よりも他人を思いやる行動に迷いが生じ、結果的に自分には出来ないと自分が責任を負う覚悟で銃口を下ろす。その直後、主任がその場に姿を現し、鶴野から近江連合と渡瀬組が保有する不動産やフロント企業の経営権総額500億円の報酬を受け取ることを条件に、桐生の罷免と助力を認められるも、最終判断については花輪の考えと行動に委ねられていたことを知る。結果的に主任の思惑通りの展開となり、桐生と共に罷免され、渡瀬組への助力に管理者として同行することになる。桐生が渡瀬の真の目的である近江連合と東城会解散に向けて、一番の支障となる八代目近江連合直参鬼仁会の壊滅と会長・三代目西谷誉を抑え込むことに成功し、渡瀬の出所日に、大阪市内の工事現場にて渡瀬と合流。共に近江連合本部に乗り込もうとする直前に、解散否定派であり、解散派を排除し、否定派を引き連れて近江連合トップを狙う野心を露にした獅子堂と始末されたはずの三代目西谷が現れ、クーデターを起こす。桐生、渡瀬、鶴野らにより抑え込まれたが、鶴野をかばい負傷した渡瀬にとどめを刺そうとした三代目西谷を、赤目と共にリムジンで駆け付け三代目西谷に体当たりすることで難を逃れた。大道寺一派として蒼天堀を知り尽くす赤目ともコンタクトを取っていたことを明かし、この場から渡瀬らを近江連合に送迎するため、近江連合若頭の名に恥じぬようリムジンを用意し、桐生に新しいスーツを用意するなど、用意周到な一面も見せ、渡瀬からも感謝の意を受ける。近江連合本部での一連の動きが沈静後、再び、リムジンで駆け付け、渡瀬らを乗せて解散届提出のため警察へ送迎した。全ての仕事が終わり、沖縄の様子を知らせるため寺に戻った桐生の元へ来た。その際、沖縄に桐生の墓石があること、また監視するため監視カメラを設置していることを告げ、その際に桐生の墓参りに訪れた、遥
: 『8』では、茜の身柄保護の命令が下り、桐生と3人の部下と共にハワイに同行。全てが事後報告と桐生に苦言を呈するなど、エージェントとしての立場を改めさせる場面も。本人含め、茜保護の真意は伝えられておらず、また春日の実母という事も後に判明した。桐生達がバラクーダに追われ潜伏先のホテルも危険なため、セーフハウスに春日達を連れてきたが、桐生の容態と茜捜索の為には春日達の協力は必須と迎え入れたり、春日達に情報提供、日本帰国の手引きなど様々なサポートを惜しまなかった。茜とラニの保護と言う任務が完了し、帰国の準備をしていた所に2人の奪還を目論むバラクーダ構成員が突如、襲撃。身を挺して阻止に尽くしたが、銃撃され絶命した。その後は部下3人が任務を遂行したが、花輪の殺害により、より具体的な茜保護の真相が明かされ春日達に伝えた。また、簡潔に纏めた日々の活動報告が義務付けられているが、絶命する最後の報告には「彼らは私利私欲に走る事なく自らの使命に命を懸けている。敬意を払い対等に接するべき対象でありそれこそが我々の目標達成に繋がる道である」と記載。滅多に人を褒めない花輪の報告に上層部をも動かし、一派によるハワイへの再渡航など春日や桐生達のその後の行動についても協力を惜しまぬよう配慮した。また花輪が絶命した直後の惨状を春日からの報告で知った桐生も、「色々あったが、監視する側・される側として様々な困難を乗り越えてきたというのに」とその死を悼んだ。エリック・トミザワから「日本の悪の組織」と評されるが、「陰の権力者」と反論。
;吉村(よしむら)
: 声 - [[かぬか光明]]
: 大道寺一派のエージェント。花輪より組織に対する忠誠が高く、任務に背く者を躊躇なく排除しようとする行動に出る。命令違反として桐生の始末も試みるが、あえなく反抗され、最終的に「花輪に任せた」と
;主任
: 声 - [[中博史]]
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=== 一番製菓 ===
『7』の「会社経営」のイベントに登場した煎餅屋。伊勢佐木異人町の職安街エリアにある鶴亀橋付近に店舗を構えている。社名はえりの祖父が横浜で一番美味しい店にしたいという願いを込めてつけたもので、煎餅の販売や製造を主にし「コケコッ子」という鶏が店のマスコットキャラクターを務めている。かつては異人町で長年愛されていた店であったが、経営者の死と宝生による事業の強奪が重なり倒産寸前までに追い込まれてしまった。春日やニックの助力により中堅企業に昇格した後は事務所を店舗の二階から中華街にあるオフィスビルに移転し、社名も「一番ホールディングス」に改名した。『8』で一番製菓本店に向かうと鎌滝トメが店頭に立っており、
; 鎌滝 トメ(かまたき トメ)
1,526 ⟶ 1,527行目:
;キャッスル・Cabaret Club Castle
; かなめ
: 演 - [[要あい]]{{Efn2|グラビアアイドル・レースクイーンとして活動する。}}
: キャバクラ勤務以外はグラビアアイドルや撮影モデルもこなす。おっとりとしており周りからは天然扱いされ、甘い物に目がなくケーキならばワンホール1人で食べてしまうほど。
; 心
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;チトセ・バスター・ホームズ
: 声 - [[鷲見友美ジェナ]]
: デリバリーヘルプ「ゲイリーズ・ラブ・キャンプ」所属のキャスト。不二宮千歳の行方を追っている時に、日本人ホームレスからの聞き込みで知り電話。受付曰く「一番人気で常に予約いっぱい」とのことでワイキキビーチで出会ったが、出会った瞬間に「チトセ」違いであることは明々白々。以降はデリバリーヘルプの1人として春日達の戦闘をサポートしている。神室町地下闘技場における「無敗の地下王者」ゲイリー・バスター・ホームズの娘で、父同様に[[ナックルダスター]]を装備して戦う。父が「即死と
;前田ローラ
: 大海原ライセンススクールの受付嬢。猪狩が片想いしてる相手で春日にスクールの入学金&ライセンス試験が無料キャンペーンと言うことでライセンス受験を勧めてくる。実は隠れ肉食系。サブストーリーをクリアするとドンドコ島に招待できるようになる。
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; 満腹チェイサー
: 『3』のサブストーリーに登場した食い逃げの常習犯。肥満体にもかかわらず逃げ足が速く、食い逃げをする理由は金に困っているわけではなく本人曰く「男のロマン」のことであり、反省する素振りは見せていない。神室町の飲食店で食い逃げを繰り返すが、その度に桐生に取り押さえられて失敗する。その後、琉球街でも食い逃げを行っていたところを桐生に取り押さえられるが、その際に食い逃げをする内に痩せたことや自身が食い逃げをした店である神室町のジェラートショップの店長に惚れて最終的には彼女と付き合ったことを報告し、今後は食い逃げから足を洗うことを宣言しながら去って行った。
; 植田(うえだ){{Efn2|松山と共に実際の[[エースコック]]の社員がモデルとなっている<ref>{{Cite web|和書|date=2010-03-25|url=
: 『3』のサブストーリーに登場した九州一番星のラーメンに惚れ込んでそのラーメンをカップ麺にするために日々研究しているエースコックの社員。味のことで不合格を貰った時に桐生と出会い、彼から様々なヒントを得て遂には味の再現に成功し、九州一番星の大将から合格と共にカップ麺による商品化の許可を貰った。
: 『4』の桐生のサブストーリーでも登場し、九州一番星の[[のれん分け]]のことで大将と揉めていた店員である松山のことを桐生と共に気遣い、誤解を解かせた後は松山が大将を納得させるために模索していたオリジナルラーメン作りに意図せずにヒントを与え、彼を手助けした。その後、松山に後を継がせて引退しようとしていた大将にラーメン作りを続けるように説得し、「ダブル大将制」を提案して大将の引退を引き止め、自身は松山が完成させたオリジナルラーメンの味をカップ麺として再現するために研究に励む。
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