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{{Pathnav|埼玉スタジアム2002公園|frame=1}}
{{スタジアム情報ボックス
| スタジアム名称 = 埼玉スタジアム2002<br />Saitama Stadium 2002
| 愛称 = 埼玉スタジアム
| 画像 =[[ファイル:埼玉スタジアム2002(正面).jpg|300px]]<br />[[ファイル:Saitama stadium.png|300px]]
| 所在地 = {{Flagicon|JPN}} [[埼玉県]][[さいたま市]][[緑区 (さいたま市)|緑区]][[美園 (さいたま市)|美園]]二丁目1番地
|pushpin_map = Japan Saitama
|map_size = 250
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| 建設者 = [[鹿島建設]](施工建築)
| 旧称 =
| 使用チーム、大会 = [[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]<br />[[浦和レッドダイヤモンズ・レディース|三菱重工浦和レッズレディース]]<br />[[サッカー日本代表]]<br />[[全国高等学校サッカー選手権大会]]<br />[[高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ]]<br />[[高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会]]<br />[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]<br />[[Jリーグカップ]]<br />[[天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会]]<br />[[スーパーカップ (日本サッカー)|スーパーカップ]]<br />[[AFCチャンピオンズリーグエリート|AFCチャンピオンズリーグ]]<br />[[Jリーグカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦]]<br />[[さいたまシティカップ]]<br />[[Jリーグワールドチャレンジ]]<br />[[2002 FIFAワールドカップ]]<br />[[2020年東京オリンピック]]<br />[[キリンカップサッカー]]<br />[[サッカー日本代表の国際親善試合|キリンチャレンジカップ]]<br />[[日本女子プロサッカーリーグ|WEリーグ]]
| 収容能力 = 6362,700010人(車椅子席150席含む)
| アクセス = [[埼玉高速鉄道]]([[埼玉高速鉄道線|埼玉スタジアム線]])[[浦和美園駅]]から徒歩15分
}}
'''埼玉スタジアム2002'''(さいたまスタジアム にまるまるに<!-- 左記の出典の通り、「にまるまるに」が正しい読み仮名です --><ref>{{Cite web|和書|url = http://www.stadium2002.com/stadium/history.php |title = スタジアムの歴史 |publisher = 埼玉スタジアム2002 |accessdate = 2016-01-31}}</ref>)は、[[埼玉県]][[さいたま市]][[緑区 (さいたま市)|緑区]]の'''[[埼玉スタジアム2002公園]]'''内にある[[サッカー]]専用スタジアム。略称は「'''埼玉スタジアム'''」「'''埼スタ'''」。施設は埼玉県が所有し、埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク(代表団体:公益財団法人埼玉県公園緑地協会、構成団体:浦和レッドダイヤモンズ株式会社、埼玉ビルメンテナンス協同組合、一般社団法人埼玉県造園業協会)が[[指定管理者]]として運営管理を行っている<ref>[https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/%E5%9F%BC%E7%8E%89%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A02002%E5%85%AC%E5%9C%92%E3%81%AE%E6%8C%87%E5%AE%9A%E7%AE%A1%E7%90%86%E8%80%85%E3%81%AE%E9%81%B8%E5%AE%9A%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84/ 埼玉スタジアム2002公園の指定管理者の選定について](浦和レッズ)</ref><ref>[https://www.pref.saitama.lg.jp/a1105/r01shiteikekka.html 令和元年度埼玉県営公園指定管理者候補者の選定結果について]</ref>
 
[[2002 FIFAワールドカップ]]を日本で開催するために建設されたサッカー専用スタジアムの一つ。日本国内の[[日本のサッカー競技場一覧|サッカー専用競技場]]としては最大となる63,700人を収容し、[[日本プロサッカーリーグ]](Jリーグ)、[[サッカー日本代表]]の[[国際Aマッチ]]などでも使用されている。[[こけら落とし]]は2001年10月13日のJ1リーグ・[[浦和レッドダイヤモンズ|浦和レッズ]]<nowiki/>vs[[横浜F・マリノス]]で、この試合の観客60,553人は当時のJリーグ最多記録となった。
 
== 概要 ==
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[[2005年]]・[[2009年]]・[[2013年]]・[[2016年]]には[[Jリーグアウォーズ]]で「[[Jリーグアウォーズ#Jリーグベストピッチ賞|ベストピッチ賞]]」を受賞した。
 
天然芝は開場当時から部分的な損傷個所の張替え以外の大規模な全面張替えは行われなかったが、その補修工事などにより表面が平らにならなくなり、芝生の生育に適した温度調整をする「地温コントロールシステム」の老朽化、またピッチ自体の劣化も進んでいたことから、選手の負傷にもつながりかねないパフォーマンス低下などが懸念されていたため、埼玉県は芝生の全面張替えを行うことを決め、[[宮城県]][[亘理郡]][[山元町]]の契約農家で栽培した「成長が早く、擦り切れにくい」という特性を持つ天然芝を敷くことを決定したが、当初の2021年11月着工になると、[[2022 FIFAワールドカップ]]([[カタール]]大会)アジア予選の日程に支障をきたすということで、日本サッカー協会からの要望を受けて着工を2022年のJ1リーグ終了後の同11月に延期した。この際、地温コントロールシステムの更新とスプリンクラーの設置工事も行い、[[2023年]][[3月]]に芝生の敷設を完了。養生期間を経て同[[4月]]から使用解禁となった<ref>[https://www.stadium2002.com/news_595.html メインピッチの芝生の張替えが終わりました](埼玉スタジアム2002)</ref><ref>[https://www.sankei.com/article/20230320-BRH3IN6B4RKJNH7WEQQVI6ST34/ 完成以来初の芝生張り替え 埼スタ、「最高のピッチ」へ](産経新聞)</ref>。
 
== 利用状況 ==
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*[[2006 FIFAワールドカップ・アジア予選]]では日本代表のホームゲームとして1次予選の全3試合([[サッカーオマーン代表|オマーン]]戦・[[サッカーインド代表|インド]]戦・[[サッカーシンガポール代表|シンガポール]]戦)と、最終予選の全3試合中2試合([[サッカー朝鮮民主主義人民共和国代表|北朝鮮]]戦・[[サッカーバーレーン代表|バーレーン]]戦)が開催された{{efn2|[[サッカーイラン代表|イラン]]戦のみ横浜で開催(試合会場は日本の本大会出場決定後に発表された)。}}。
*[[2010 FIFAワールドカップ・アジア予選]]では日本代表のホームゲームが3次予選で全3試合中2試合([[サッカータイ王国代表|タイ]]戦・バーレーン戦)、最終予選で全4試合中2試合([[サッカーウズベキスタン代表|ウズベキスタン]]戦・バーレーン戦)が開催された{{efn2|残りの3次予選1試合・最終予選2試合のホームゲームはすべて横浜で開催。}}。また、本大会では日本代表の4試合すべてでパブリックビューイングが開催された。
*[[2014 FIFAワールドカップ・アジア予選]]では3次予選において日本代表のホームゲーム3試合のうち1試合(北朝鮮戦)が開催された{{efn2|残りのホームゲーム2試合は[[長居陸上競技場]]([[サッカータジキスタン代表|タジキスタン]]戦)、[[豊田スタジアム]]([[サッカーウズベキスタン代表|ウズベキスタン]]戦)で開催された。}}<ref>{{Cite web|和書|url=http://samuraiblue.jp/newscenter/press_release/news_000334.html|title=2014FIFAワールドカップブラジル アジア3次予選 組み合わせおよびテレビ放送決定のお知らせ|work=日本サッカー協会|date=2011-07-31|accessdate=2022-12-03}}</ref>。最終予選については、ホームゲーム4試合(オマーン戦、[[サッカーヨルダン代表|ヨルダン]]戦、[[サッカーイラク代表|イラク]]戦、[[サッカーオーストラリア代表|オーストラリア]]戦)がすべて埼玉で開催された<ref>{{Cite web|和書|url=http://samuraiblue.jp/newscenter/press_release/news_000408.html|title=2014FIFAワールドカップブラジル アジア最終予選 組み合わせ決定|publisher=[[日本サッカー協会]]|date=2012-03-09|accessdate=2012-03-09}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2012/649.html|title=2013 日本代表スケジュール||publisher=[[日本サッカー協会]]|date=2012-12-19|accessdate=2013-01-04}}</ref>。2012年6月3日のオマーン戦では、代表戦でのスタジアム記録となる観客動員63,551人をマークし<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20120604-961896.html|title=埼スタ代表戦最多の6万3551人/W杯予選|work=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]|date=2012-06-04|accessdate=2012-06-13}}</ref>、2013年6月4日のオーストラリア戦で初めてホームゲームでFIFAワールドカップ出場権を獲得した<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jfa.or.jp/national_team/topics/2013/272.html|title=SAMURAI BLUE(日本代表)が、2014FIFAワールドカップブラジル出場権を獲得!||publisher=[[日本サッカー協会]]|date=2013-06-04|accessdate=2013-06-04}}</ref>。
*[[2018 FIFAワールドカップ・アジア予選]]では2次予選において日本代表のホームゲーム全4試合([[サッカーシンガポール代表|シンガポール]]戦、[[サッカーカンボジア代表|カンボジア]]戦、[[サッカーアフガニスタン代表|アフガニスタン]]戦、[[サッカーシリア代表|シリア]]戦)がすべて埼玉で開催され、<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jfa.jp/samuraiblue/news/00006101|title=2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019予選 マッチスケジュール変更のお知らせ|publisher=[[日本サッカー協会]]|date=2015-05-01|accessdate=2015-06-12}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://www.jfa.jp/samuraiblue/news/00006397/|title=2018FIFAワールドカップロシア アジア2次予選 兼 AFCアジアカップUAE2019 予選 ホームゲーム 対カンボジア戦(9/3)、対アフガニスタン戦(3/24)、対シリア戦(3/29)を埼玉スタジアム2002で開催|publisher=[[日本サッカー協会]]|date=2015-06-10|accessdate=2015-06-12}}</ref> 最終予選のホームゲーム5試合([[サッカーアラブ首長国連邦代表|UAE]]戦、イラク戦、[[サッカーサウジアラビア代表|サウジアラビア戦]]、タイ戦、オーストラリア戦)もすべて埼玉で開催された。2017年8月31日、オーストラリアを2-0で破り、前回大会に続き埼玉スタジアムでFIFAワールドカップ出場を決めた。
[[File:F20210724ES-0983 (51439824007).jpg|thumb|東京オリンピックのサッカー競技会場となる。]]
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|'''合計'''||'''265'''||'''10,495,727'''||'''39,607'''||'''62,241'''||{{efn2|無観客試合を除くと13,036人。}}'''0'''
|}
 
<!--> 入場者数水増しが行われていた2010年J1第24節以前の数値は正確でない可能性が高いため、それ以前の大宮関係の入場者数はコメントアウト。
=== 大宮アルディージャ主催試合 ===
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{{Wide image|Saitama Stadium 200113a.jpg|760px|埼玉スタジアム2002(2020年1月13日撮影)}}
* レッズホームゲーム、日本代表戦の際は北側スタンド([[シャトルバス]]発着所側)がホーム側サポーター席となり、アルディージャホームゲームの場合は南側スタンド(浦和美園駅側)がホーム側サポーター席となる{{efn2|多くのサッカースタジアムでは「メインスタンドから見た左側」がホーム側のサポーター席となり、当スタジアムにおいては北側がそれに該当する。スタジアム建設時、浦和・大宮両市の地理状況を考慮し、レッズが南側、アルディージャが北側を利用する案も検討されたが、より多くの試合を開催するレッズが北側を利用することになった。これに合わせ、北側スタンドの各ゲートは赤、南側スタンドの各ゲートはオレンジと、両チームの色に合わせて塗り分けられている。なお、メインスタンドは青、バックスタンドは緑となっている。}}。
* レッズホームゲームは開幕戦や最終戦、タイトルのかかった大一番、レッズホームのさいたまダービー、[[鹿島アントラーズ]]や[[横浜F・マリノス]]といった人気チームとの対戦などの場合には、アッパー(上層)スタンドを含めた全席が完売となることもある。自由席の割合は対戦チームによって異なり、関東の人気チームが相手の場合は若干ビジター席の割合が高い。
* アルディージャホームゲームでは、レッズとの[[さいたまダービー]]も含めて上層(アッパー)スタンドを原則として開放しない措置が取られていた。ただし、2009年5月24日のさいたまダービーはバック側のみアッパースタンドが開放され(メイン側アッパースタンドは今まで通り開放されなかった)、2009年10月17日の[[川崎フロンターレ]]戦もバックアッパーが開放された。
* アルディージャホームゲームでは南側スタンドがホーム側サポーター席となっていた。また、[[2016年のJリーグカップ|2016年のJリーグYBCルヴァンカップ]]の決勝戦にアルディージャが進出した場合も、ホーム扱いではあるが南側スタンドを観戦エリアとすることがJリーグよりアナウンスされていた<ref>[http://www.jleague.jp/news/article/6585/ 決勝の観戦エリアについて【ルヴァンカップ】] Jリーグ 2016年8月1日</ref>。
* メイン・バックの下層(ロアー)スタンドは、サイドスタンドを介してつながっているためピッチは完全に座席で囲まれているが、レッズホームゲームではアウェー席と他の座席は無人の緩衝帯で分離され、この間にある座席は使用できないようになっている。チケットが完売しても収容人数より少なくなっているのはこのためである。
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== スタジアムに備えられた設備 ==
=== オーロラビジョン ===
[[File:Saitama Stadium 200113b30.jpg|thumb]]
南北の両サイドスタンド最後部に設置された大型映像装置。スタジアム開場当初より使われてきた初代のビジョンは2012年シーズン終了後に撤去され、翌2013年シーズンの開幕からはフルハイビジョン化した2代目に移行している。初代の時計部分は映像表示部とは別の独立した機構のものだったが、2代目は全面が映像表示部となったため、時計もビジョン内映像として表示されている(レッズ主管のリーグ戦・カップ戦のみ、[[リズム時計工業]]のロゴが時計上部に入る)。初代・2代目ともに[[三菱電機]]製。
2022年から2024年にかけて更新予定<ref name="SAITAMAPREF01" >{{Cite web|和書|date= |url=https://www.pref.saitama.lg.jp/yosan-info/ST2023-10/pdf/002087.pdf |title =令和5年度予算見積調書 |work= |publisher =埼玉県 |accessdate = 2023-06-18}}</ref>。
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== アクセス ==
スタジアムアクセスについては、埼玉県<ref name="Extension committee">{{cite news|title=<nowiki>[</nowiki>資料一<nowiki>]</nowiki>路線整備の意義・必要性等の整理|date=2011|last=平成23年度地下鉄7号線延伸検討委員会|work=埼玉県企画財政部交通政策課|page=2, 5|url=https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/57995/458470_1.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240613041543/https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/57995/458470_1.pdf|archivedate=2024-06-13}}</ref>や浦和レッズ<ref name="mainichi 20200224">{{cite news|和書|title=埼玉高速鉄道、浦和美園以北の延伸議論熱く レッズも2万人超署名の要望書|last=山越峰一郎|date=2020-02-04|work=每日新聞|subscription=yes|url=https://mainichi.jp/articles/20200204/k00/00m/040/038000c|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200204092243/https://mainichi.jp/articles/20200204/k00/00m/040/038000c|archivedate=2020-02-04}}</ref><ref name="urawa reds 2020">{{cite press release|和書|title=立花代表、内舘、室井、堀之内が埼玉県庁とさいたま市役所を訪問、「地下鉄7号線延伸」および「埼玉スタジアム駅等の設置」の要望書と請願署名を提出|date=2020-02-03|publisher=浦和レッドダイヤモンズ|url=https://www.urawa-reds.co.jp/clubinfo/立花代表、内舘、室井、堀之内が埼玉県庁とさい/|archiveurl=|archivedate=}}</ref>、まちづくり団体<ref name="HIDO 2018">{{cite journal|title=埼玉スタジアム2002アクセス改善を通じた“スタジアムタウン”ブランドの醸成─観戦者交通と生活交通の共存・協調に向けた主体間連携による戦略策定と実践─|date=2018|issue=12|last=一般社団法人美園タウンマネジメント|last2=さいたま市浦和東部まちづくり事務所|journal=道路行政セミナー|url=https://www.hido.or.jp/14gyousei_backnumber/2018data/1812/1812stadium2002_access_kaizen.pdf|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200723120736/https://www.hido.or.jp/14gyousei_backnumber/2018data/1812/1812stadium2002_access_kaizen.pdf|archivedate=2020-07-23}}</ref>の間で懸案事項となっている。
 
2017年5月から8月にかけて<ref name="Nikkei 2018">{{cite news|title=五輪にらみ埼玉スタジアムの交通改善 シャトルバス優先など|date=2018-04-09|work=日本経済新聞|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29159790Z00C18A4L72000/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180410190103/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29159790Z00C18A4L72000/|archivedate=2018-04-10}}</ref>6万人集客の国際試合開催日と4万人を集客するJリーグの試合の交通手段ごとの交通量などを調査したところ、国際試合開催日では浦和美園駅を利用する来場者は60.5%の3万6000人、自家用車利用者は25.2%の1万5000人、埼玉県内シャトルバスは8.7%の5200人、自転車・バイクや徒歩者は5.6%の3300人だった<ref name="HIDO 2018"/>。Jリーグの試合では、浦和美園駅を利用する来場者は40.6%の1万6200人、自家用車利用者は33.9%の1万3600人、埼玉県内シャトルバスは16.5%の6600人、自転車・バイクや徒歩者は9.0%の3600人だった<ref name="HIDO 2018"/>。
 
=== 鉄道 ===
[[File:浦和美園駅東口2015.JPG|thumb|190px|浦和美園駅東口]]
* [[埼玉高速鉄道線]] [[浦和美園駅]]から1.2&nbsp;km、徒歩15分<ref name="Nikkei 20180409">{{cite news|title=五輪にらみ埼玉スタジアムの交通改善 シャトルバス優先など|date=2018-04-09|work=日本経済新聞|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29159790Z00C18A4L72000/|archiveurl=https://web.archive.org/web/20180410190103/https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29159790Z00C18A4L72000/|archivedate=2018-04-10}}</ref>。
* [[埼玉高速鉄道線]]([[埼玉スタジアム線]])[[浦和美園駅]]から1.2&nbsp;km、徒歩15分(スタジアム公式サイトによる案内)
** 試合開催日は埼玉高速鉄道線の列車が増発され(同線の増発臨時電車は[[市ケ谷駅]]や[[白金高輪駅]]など[[東京地下鉄メトロ南北]]内の駅まで運転される)、[[東京メトロ南北線]]や[[東急目黒線]]を経由して[[日吉駅 (神奈川県)|日吉駅]]まで直通運転を行っており、また[[相鉄新横浜線]]などと直通し[[海老名駅]]方面への直通運転もある。なお、レッズホームゲームとサッカー日本代表の試合開始前は当駅からスタジアム行のシャトルバスが運行される(試合終了後のスタジアムから浦和美園駅行シャトルバスは原則として運行されない)。なお、試合前の観客輸送では通常の鳩ヶ谷駅行を浦和美園駅行として延長運転している。
** なお、スタジアム付近と浦和美園駅のほぼ中間地点車両基地([[浦和美園車両基地]]があり、浦和美園駅から線路が続いているが、2018年現在車両基地付近に駅は設置されていない(同駅から[[東武野田線]][[岩槻駅]]を経由して[[宇都宮線]][[蓮田駅]]までの延伸構想がある)
** 埼玉高速鉄道線には[[東武野田線]](東武アーバンパークライン)[[岩槻駅]]を経由して[[東北本線]](JR[[宇都宮線]])[[蓮田駅]]までの延伸構想があり<ref name="Extension committee"/><ref>{{cite news|title=地下鉄7号線延伸促進の経緯|date=2024-07-04|author=さいたま市役所都市戦略本部鉄道戦略担当|work=さいたま市役所のサイト|url=https://www.city.saitama.lg.jp/001/010/018/008/001/p012041.html}}</ref>、スタジアムアクセス改善の一助となることを期待する意見もある<ref name="mainichi 20200224"/><ref name="urawa reds 2020"/>。2023年度中の事業申請が予定されていたが、概算事業費の高騰などもあり、計画は先送りになっている<ref>{{cite news|和書|title=だまされた…長年の悲願だった地下鉄7号の延伸“年度内”断念、地元岩槻の住民ら怒り「理解できない」 事業費1300億円に増大「やめて他にお金を回せば」|date=2024-01-25|newspaper=埼玉新聞|url=https://www.saitama-np.co.jp/articles/64283/postDetail|archiveurl=https://web.archive.org/web/20240126074325/https://www.saitama-np.co.jp/articles/64283/postDetail|archivedate=2024-01-26}}</ref>。
 
=== バス ===
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== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
 
=== 注釈 ===
{{Notelist2|2}}
 
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
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{{commonscat}}
{{Mapbox|zoom=13|type=point}}
* {{Official website|name=埼玉スタジアム2002公式ホームページ}}
* {{Twitter|saisuta_2002}}
* {{Facebook}}
* [httphttps://www.urawa-reds.co.jp/gameticket/stadiumguide/saisuta2002/2002.html 浦和レッズによる埼玉スタジアム案内2002へのアクセス] - 浦和レッドダイヤモンズ
 
{{S-start}}
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{{FIFAワールドカップ2002スタジアム}}
{{2020年東京オリンピックの競技会場}}
 
{{DEFAULTSORT:さいたますたしあむにまるまるに}}
[[Category:関東地方のフットボール専用の球技場]]