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'''桂家 雁篤'''（かつらや がんとく、[[1850年]] - [[1914年]][[1月15日]]）は、[[落語家]]（[[上方噺家]]）、[[軽口]]師。[[享年]]64?。▼
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| 本名 = 田中 徳次郎
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| 生年 = 1850
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| 没年 = 1914
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| 師匠 = [[林家正三#4代目|4代目林家正三]]<br />[[桂文團治#初代|初代桂文團治]]<br />[[桂文治 (7代目)|7代目桂文治]]
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| 名跡 = 1. 林家正助<br />2. 桂篤團治
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| 活動内容 = [[上方落語]]<br />[[軽口]]
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| 所属 = [[三友派]]
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▲'''桂家 雁篤'''（かつらや がんとく、[[1850年]] - [[1914年]][[1月15日]]）は、[[落語家]]（[[上方噺家]]）、[[軽口]]師。[[享年]]64?65。本名は'''田中 徳次郎'''。
 
初め[[林家正三#4代目|4代目[[林家正三]]の門下で正助を名乗る。後に初代[[桂文團治#初代|初代桂文團治]]の門下で'''桂篤團治'''を名乗る。師匠の死後、兄弟子である[[桂文治 (7代目)|7代目桂文治]]の門下に移る。
 
初め初代[[桂梅團治|初代桂梅團治]]と[[軽口]]のコンビを組んで好評を得るむが、[[明治]]30年代に相棒を初代[[一輪亭花咲|桂花咲]]に代え、軽口専門となって'''桂家雁篤'''に名を改める。落語家としての力量は不明だが、軽口のボケ役としては天下一品であったと伝える。
 
若年時から禿頭であったため「禿徳」とあだ名される。元は[[桂文治 (7代目)|7代目桂文治]]の弟弟子であり、文治も一目置いていたため、[[三友派]]の中で大きな権力を握り、他の芸人からも煙たがられる存在であった。それを嫌った初代[[桂春団治]]、5代目[[笑福亭松喬]]（後の[[林家染丸#2代目|2代目林家染丸]]）等が自宅に放火し襲撃を計画していたこともあった。（寄席の大小でもめていた。）
 
それゆえ他の芸人からも煙たがられる存在であり、それを嫌った[[桂春団治 (初代)|初代桂春団治]]、[[林家染丸#2代目|5代目笑福亭松喬]]らが自宅に放火し襲撃を計画していたこともあった。（寄席の大小でもめていた。）
[[1909年]]に盛大な引退興行を行い、その後は舞台から退く。▼
 
▲[[1909年]]6月に盛大な引退興行を行い、その後は舞台から退く。
 
== 出典 ==
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