「パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻」の版間の差分

|監督=[[高畑勲]]（「演出」名義）

|出演者=[[杉山佳寿子]]<br />[[中村まこと熊倉一雄]]<br />[[丸山裕子]]<br />[[太田淑子]]

『'''パンダ・コパンダ 雨ふりサーカスの巻'''』（パンダ・コパンダ あめふりサーカスのまき）は、[[東京ムービー]]の劇場用中編アニメーション。[[1973年]][[3月17日]]公開、[[カラー]]38分{{R|TCMP50}}。劇場用中編アニメーション『[[パンダコパンダ]]』の続編として制作された{{R|TCMP161}}。

本作品は[[東宝チャンピオンまつり]]の1本として公開されたが、メイン作品であった『[[ゴジラ対メガロ]]』よりも人気を博したとされる{{R|TCMP161}}。なお全く同じ日には「[[東映まんがまつり]]」でも、長編アニメ『[[パンダの大冒険]]』（制作：[[東映アニメーション|東映動画]]。演出：[[芹川有吾]]）が公開し、期せずしてパンダ映画同士がぶつかる形となった。

一つ屋根の下で暮らすミミ子とパパンダ、パン親子の家に、一1匹の[[トラ]]の子が迷い込む。その子トラは近所に巡業して来た[[サーカス]]団から逃げ出したトラだった。それが切きっ掛かけとなり、ミミ子達たちはサーカスへ招待されることになる。だがその晩は大雨が降り、朝になると辺あたり一面家を覆うほどの大洪水とになっていた。ミミ子達たちは、洪水のために立ち往生していたサーカス団の動物達たちを救うため、ベッドを[[いかだ]]代わりに助けに向かう。

*仕上監督：[[近藤浩子|山浦浩子]]

*制作協力：[[シンエイ動画|Aプロダクション]]

*; ミミ子：
: [[杉山佳寿子]]

*後半の蒸気機関車の疾走シーンの一部は、本作と同じくAプロダクションによって制作された「『[[ルパン三世 (TV第1シリーズ)|ルパン三世]]」』（テレビ第1シリーズ）第21話「ジャジャ馬娘を助けだせ!」の機関車疾走シーンを同じ構図で流用している。