「アイザイア・トーマス (1989年生のバスケットボール選手)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Nbaotakuman (会話 | 投稿記録) 編集の要約なし |
修正 |
||
5行目:
|画像 = Isaiah Thomas free throw (cropped).jpg
|画像サイズ = 250
|画像説明 = [[ワシントン・ウィザーズ]]でのトーマス<br>
|所属チーム名 = フェニックス・サンズ
|リーグ = [[NBA]]
77行目:
|medaltemplates =
}}
'''アイザイア・ジャマー・トーマス'''（'''Isaiah Jamar Thomas'''
== 経歴 ==
=== サクラメント・キングス ===
[[ファイル:Isaiah Thomas Dec 2013.jpg|thumb|200px|キングス時代
[[ワシントン大学 (ワシントン州)|ワシントン大学]]から2011年にドラフト最下位の全体60位指名を受け[[サクラメント・キングス]]に入団する<ref>[http://seattletimes.com/html/huskymensbasketballblog/2015392991_road_to_the_nba.html Road To The NBA - The Isaiah Thomas Story]</ref>。ルーキーシーズンの2012年2月19日、[[クリーブランド・キャバリアーズ]]戦で23得点、11アシストを記録し自身初の[[ダブル・ダブル]]を達成した。
その活躍も有り、2012年2月度
2014年1月19日の[[オクラホマシティ・サンダー]]戦でキャリアハイの38得点を記録する<ref>[http://www.nba.com/games/20140119/SACOKC/gameinfo.html Kings vs. Thunder SUNDAY, JANUARY 19, 2014]</ref>。さらに5日後の[[インディアナ・ペイサーズ]]戦で2度目の38得点を記録する。同年3月18日の[[ワシントン・ウィザーズ]]戦では24得点、11アシスト、10リバウンドを記録しキャリア初の[[トリプル・ダブル]]を達成した<ref>[http://www.nba.com/games/20140318/WASSAC/gameinfo.html Wizards vs. KingsTUESDAY, MARCH 18, 2014]</ref>。その後も自慢の得点力を発揮し、20.3得点、6.3アシストを
=== フェニックス・サンズ ===
91行目:
=== ボストン・セルティックス ===
[[ファイル:Isaiah Thomas (34300573362).jpg|thumb|200px|セルティックス時代
2015年2月19日、複数のチームが絡んだ大型トレードで、[[ボストン・セルティックス]]に移籍した。2015-2016シーズンに入り調子を上げオールスターファン投票ではガード部門9位の15万票を獲得し自身初の[[NBAオールスターゲーム]]出場を果たした。ドラフト最下位の60位からのオールスター出場は世界に衝撃と希望を与えた。オールスターでは18分出場の9得点とオールスターを盛り上げた。
2016年12月30日の[[マイアミ・ヒート]]戦では52得点を記録し、第4クォーターで29得点を
=== クリーブランド・キャバリアーズ ===
102行目:
2018年2月8日、[[ジョーダン・クラークソン]]、[[ラリー・ナンス・ジュニア]]らとのデッドライン直前のトレードで、同じく[[クリーブランド・キャバリアーズ]]に所属していた、[[チャニング・フライ]]と共に、[[ロサンゼルス・レイカーズ]]へ移籍した<ref>{{Cite web |author= |date=2018-02-08|url=http://www.nba.com/lakers/releases/180208lakers-acquire-thomas-frye|title=Lakers Acquire Isaiah Thomas, Channing Frye in Trade with Cleveland|work=NBA.com|publisher= |accessdate=2018-02-09|language=英語}}</ref>。2018年3月29日、右臀部の手術により今季の残り全試合を欠場すると発表された<ref>{{cite web|url=http://www.nba.com/lakers/releases/180329-isaiah-thomas-medical-update|title=Isaiah Thomas Medical update|work=NBA.com|date=2018-03-29|accessdate=2018-03-31|language=英語}}</ref>。移籍後は17試合の出場のうち、先発出場は1試合に留まった。
=== デンバー・ナゲッツ ===
2018年7月12日、[[デンバー・ナゲッツ]]と1年200万ドルで契約した<ref>{{cite web|url=https://www.nba.com/nuggets/news/nuggets-sign-thomas-071318|title=Denver Nuggets Sign Veteran Guard Isaiah Thomas|website=NBA.com|date=2018-07-13|accessdate=2018-11-14|language=en}}</ref>。2019年2月13日の[[サクラメント・キングス]]戦で復帰。その後出場12試合のうち2
=== ワシントン・ウィザーズ ===
2019年7月1日に[[ワシントン・ウィザーズ]]と1年総額200万ドルで契約したが、開幕前の9月18日に左手親指の外側側副靭帯を断裂して8週間程度離脱することになった<ref>{{Cite web|和書|title=コービーからアドバイスを受けたトーマス「彼は的確に助言を与えてくれる」|url=https://basketballking.jp/news/world/nba/20191002/192942.html|website=バスケットボールキング|accessdate=2019-10-30|language=|first=|last=|publisher=}}</ref>。開幕3試合目となった10月26日の[[サンアントニオ・スパーズ]]戦で戦列復帰。エースの[[ジョン・ウォール]]が長期欠場していたこともあり、主にスターターとして起用された。
2020年2月6日、3チーム間のトレードで[[ロサンゼルス・クリッパーズ]]に放出され<ref>{{Cite web|和書|title=ウィザーズ激震 トーマスとマクレーの両ガードをトレード期限日に放出され|url=
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200207-00000132-spnannex-spo|website=Yahoo! ニュース|accessdate=2020年02月7日|language=日本語}}</ref>、2日後に解雇された<ref>{{Cite web|和書|title=クリッパーズがアイザイア・トーマスを契約解除|url=https://www.sportingnews.com/jp/nba/news/la-clippers-waive-isaiah-thomas/42gdbg8ny9661uihog4ibtlj0|website=SPORTING NEWS|accessdate=2020年02月9日|language=日本語}}</ref>。
=== ニューオーリンズ・ペリカンズ ===
2020-21シーズンも[[フリーエージェント (プロスポーツ)|無所属]]のまま過ごしていたが、2021年4月3日に[[ニューオーリンズ・ペリカンズ]]と10日間契約を結んだ<ref>{{Cite web|title=Pelicans sign Isaiah Thomas to 10-day contract|url=https://www.nba.com/news/isaiah-thomas-to-reportedly-sign-10-day-contract-with-pelicans|website=www.nba.com|accessdate=2021-04-04|language=en}}</ref>。その後6日の[[アトランタ・ホークス]]戦で1年ぶりにNBAの試合に復帰し、25分間の出場で10得点を記録した。しかし2度目の10日間契約は提示されず、FAとなった。
=== Gリーグへ ===
2021年12月14日に[[NBAゲータレード・リーグ|Gリーグ]]の[[グランドラピッズ・ゴールド]]と契約した<ref>{{cite web|url=https://basketball.realgm.com/wiretap/265030/Isaiah-Thomas-Signs-With-Grand-Rapids-Gold-Unlikely-To-Eventually-Join-Nuggets|title=Isaiah Thomas Signs With Grand Rapids Gold, Unlikely To Eventually Join Nuggets|publisher=Real GM|date=2021-12-14|accessdate=2021-12-15}}</ref>。翌15日の[[フォートウェイン・マッドアンツ]]戦にてGリーグデビューを果たし、42得点を記録した<ref>{{Cite web|title=NBA Players React To Isaiah Thomas' 42-Point G-League Debut: "Get Him Back In The League Already!"|url=https://www.yardbarker.com/nba/articles/nba_players_react_to_isaiah_thomas_42_point_g_league_debut_get_him_back_in_the_league_already/s1_16751_36735983|website=Yardbarker|date=2021-12-16|accessdate=2021-12-17|language=en}}</ref>。
129行目:
2022年3月2日に[[シャーロット・ホーネッツ]]と10日間契約を結んだ<ref>{{Cite web |title=Hornets Sign Isaiah Thomas to 10-Day Contract |url=https://www.nba.com/amp/hornets/hornets-sign-isaiah-thomas-10-day-contract |website=www.nba.com |accessdate=2022-03-02}}</ref>。その後12日に2度目の10日間契約を結び、22日にシーズン終了までの契約を結んだ<ref>{{Cite web |title=Hornets Sign Isiah Thomas To Second 10-Day Contract |url=https://www.nba.com/amp/hornets/press-releases/hornets-sign-isiah-thomas-second-10-day-contract |website=www.nba.com |accessdate=2022-03-22}}</ref><ref>{{Cite web |title=Hornets sign Isaiah Thomas for rest of season |url=https://www.nba.com/news/hornets-sign-isaiah-thomas-for-rest-of-season |website=www.nba.com |accessdate=2022-03-22 |language=en}}</ref>。
=== サンズ復帰 ===
その後は、どこのチームとの契約も出来ず、再びNBAでのプレーを目指し、2024年はNBAのGリーグ[[ソルトレイクシティ・スターズ]]でプレーしていたが、2023-24シーズン終盤の3月20日、[[フェニックス・サンズ]]に10日間契約で加入した<ref>{{cite web|url=https://www.espn.com/nba/story/_/id/39771612/suns-sign-2-all-star-isaiah-thomas-10-day-contract|title=Suns sign 2-time All-Star Isaiah Thomas to 10-day contract|publisher=ESPN|language=en|date=March 20, 2024|accessdate=March 31, 2024}}</ref>。約2年振りのNBA複帰戦となった、3月21日の[[フィラデルフィア・セブンティシクサーズ]]戦では、2分間の出場で無得点、その後は出場機会が無く、3月30日の[[オクラホマシティ・サンダー]]との対戦で複帰後初のフィールドゴールを決めるなど、5得点を
== プレースタイル ==
高い身体能力と得点能力を持ち<ref>[http://basket-count.com/article/detail/1535 平均27.7得点と絶好調の『小さな巨人』、アイザイア・トーマスをレブロン・ジェームズも称賛「間違いなくスター」] バスケット・カウント（2017年1月3日）、2017年5月24日閲覧。</ref>、ドライブで切り込んでの得点、高確率のアウトサイドシュートが武器である。また、第４クォーターに大量得点<ref>[https://www.fanragsports.com/nba/celtics/historic-nature-isaiah-thomas-king-4th/ The historic nature of Isaiah Thomas, the ‘King in the 4th’]</ref>をすることもしばしばあり、そのメンタルの強さも彼の大きな武器の一つである。一方でその小さな体格は守備面では大きなネックとなっている。
NBAで最も小柄な部類に入る
先述にもあるように2017年からは股関節の怪我で悩まされていたが2020年5月に手術を受け、回復したと述べている<ref>{{Cite web|和書|url=https://basket-count.com/article/detail/53796|title=股関節の手術を受け、再起を期すアイザイア・トーマス「この3年間、片足だけで世界のトップ選手と戦おうとしてきた|publisher=Basket Count|date=2020-10-06|accessdate=2020-11-10}}</ref>。
230行目:
{{s-end}}
== その他 ==
* 彼の名はかつて[[デトロイト・ピストンズ]]等で活躍し、[[バスケットボール殿堂|殿堂入り]]した同名（スペルは異なる）のポイントガード、[[アイザイア・トーマス]]に由来する。[[ロサンゼルス・レイカーズ]]のファンであった彼の父親は、1989年の[[NBAファイナル]]で友人との賭けに負けて、息子に敵チームの中心選手の名前を付けた。尤も彼はファイナルが始まる数カ月前に産まれたが、父親はその名前を既に気に入っていた<ref>[http://www.si.com/vault/2011/02/07/106033444/the-name-of-the-game The Name Of The Game, [[Sports Illustrated]] Feb. 7, 2011]</ref>。
* またアイザイア・トーマスの[[ニューヨーク・ニックス]]でのコーチ・フロント職の失敗により、[[マディソン・スクエア・ガーデン]]ではニックスファンから[[ブーイング]]を受けたことがある<ref name="begley20120215">{{cite news | url=http://espn.go.com/blog/new-york/knicks/post/_/id/11902/knicks-fans-boo-isaiah-thomas | title=Knicks fans boo Isaiah Thomas | work=ESPN | date=2012-02-15 | accessdate=February 15, 2012 | author=Begley, Ian}}</ref>。
== 脚注 ==
242行目:
{{Reflist|2}}
== 外部リンク ==
{{commons category|Isaiah Thomas (basketball)}}
* {{NBAstats|id=|nba=isaiah_thomas|bbr=t/thomais02}}
{{フェニックス・サンズのメンバー}}
| |||