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== インターネットにおけるP2P ==
インターネットの基盤である[[IPネットワーク]]は、[[IPアドレス]]さえ分かっていればどの端末にも到達できる。つまり、端末同士が相手のIPアドレスを知っていれば、P2P通信が可能である。したがって、インターネット上のP2P応用技術は、IPネットワークの[[オーバーレイ・ネットワーク]](Overlay Network:以下、OLNと略記する)と見ることができる。
例えば、放送型サービスにP2Pを応用する場合は、[[マルチキャスト]]型の通信形態となる。そのため、これを、[[オーバーレイマルチキャスト]](Overlay Multicast: OLM)あるいは、[[アプリケーションレイヤマルチキャスト]](Application Layer Multicast: ALM)と呼ぶことがある<ref>[http://www.shudo.net/article/UNIX-magazine-200610-P2P/alm.html アプリケーション層マルチキャスト]</ref>。
後者の呼び方は、[[IPマルチキャスト]]がTCP/IPのレイヤでのパケットの複製によりマルチキャストを行うのに対して、アプリケーション層でデータのコピーをしてマルチキャストを行う、という意味合いから来ている。
== インターネットにおけるP2P通信のメリット、デメリット ==
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