「国鉄UC7形コンテナ」の版間の差分

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{{Wikify|date=2019年12月}}
 
[[File:UC7-10888 【西濃運輸】.jpg|thumb|200px|UC7-10888 [[西濃運輸]](第2次企業カラー)<br />基本的な片[[妻壁]]側一方開仕様。<br />[[2003年]][[5月22日]]、[[岡山県]][[西岡山駅]]。]]
 
'''国鉄UC7形コンテナ'''(こくてつUC7がたコンテナ)とは、[[日本国有鉄道]](国鉄)およびそれを継承した[[日本貨物鉄道]](JR貨物)に籍を有する、[[航送]]用20[[フィート|ft]]有蓋[[コンテナ]]([[ドライコンテナ]])である。
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また前記のUC7-10001 - 10998の登録以外にも、少数例ながら[[福山通運]]及び、[[松岡満運輸]]の各社では、元々自社所有コンテナとして登録してあった[[国鉄UC5形コンテナ|UC5]]を補強改造して、個々に耐久試験や構造審査を受けて、従来の固体番号を変更することなく'''形式のみUC5からUC7へ変更登録'''して使用していた。しかし、改造時点で既に十数年以上酷使されていたために、改造後の運用実績は思わしくなかった。
 
※ [[#元、UC5形式からUC7への改造]]も参照。
 
==航送用コンテナが生まれた背景と、関連する法令 ==
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*10686 - 10690=全国通運詳細
 
※1、上記三例以外の本体番号付き'''(薄緑色帯欄)'''の内容は、[[ウィキメディア・コモンズ]]より出典または、序列表が最初に完成した[[2018年]][[5月23日]]閲覧での「 [http://container.pro.tok2.com/ コンテナの絵本・UC7一覧表] 」内、実写情報より出典した。
 
<gallery caption="※2、[[#UC7-10000番台ギャラリー">]]も参照。
File:UC7-10060 【福山通運】.jpg|UC7-10060 福山通運(第1次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2004年]][[1月1日]]、東京(タ)。
File:UC7-10071 【福山通運】.jpg|UC7-10071 福山通運(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2003年]][[9月12日]]、([[大阪府]]/元[[梅田貨物駅]]北地区)
File:UC7-10522 【福山通運】.jpg|UC7-10522 福山通運(第3次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2004年]][[1月1日]]、東京(タ)。
ファイル:UC7container 10288.jpg|UC7-10288 日本フレートライナー(第1次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />このロットより、始めて自社での直接輸送参入の為に配備し以後、ベースとなるブルーの下地に矢印入りデザインが基本カラーとして、現在でも引き継がれている。<ref group="続き">※なお、両側夫々の右端側上部に黒字で描かれている略称名の「 '''F L''' 」文字は、黒文字及び直立字体共に、このロット20個のみの限定されたデザインであり、以後の増備ロットからは全て矢印カラーと同色の斜め字体に統一されている。<br />撮影時期不詳、[[蘇我駅]]。</ref>
File:UC7-10315 【日本フレートライナー】.jpg|UC7-10315 日本フレートライナー(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />このロットより始めてリース先表示用、取り外し可能形の看板が両側面の左側上部に、標準仕様となった。<br />[[2003年]][[4月6日]]、東京(タ)。
File:UC7-10758 【日本フレートライナー】.jpg|UC7-10758 日本フレートライナー(第2次企業カラー)<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />[[1994年]][[12月]]、大阪(タ)。
File:UC7-10829.jpg|UC7-10829 西濃運輸(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2018年]][[12月9日]]、撮影場所は場所不明。
File:UC7-10800 【西濃運輸】.jpg|UC7-10800 西濃運輸(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />※沖縄 ⇔ 本土間輸送用。<br />[[2003年]][[5月17日]]、
[[大阪府]]/大阪南港。
File:UC7-10747 【札幌西濃運輸】.jpg|UC7-10747 札幌西濃運輸(第2次企業カラー)<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />[[1991年]][[05月]]、[[北海道]]/札幌(タ)。
File:UC7-10130① 【西濃運輸】.jpg|UC7-10130 西濃運輸(第5次企業カラー)<br />片妻一方・片側一部観音開仕様。<br />[[2003年]][[4月6日]]、東京(タ)。
File:UC7-10739.jpg|UC7-10739 西濃運輸(第5次企業カラー)<br />両妻二方開仕様。<br />両側面の両端側に'''(F)'''と'''(R)'''の記載があり、トラックに例えると、前向き側に'''(F)'''、後ろ側に'''(R)'''を記載してコンテナの方向性を表記している。<ref group="続き">なお、両妻側それぞれのドアには開閉事故防止のために、「反対側のドアロック確認」等の注意シールがある。<br />[[2018年]][[9月16日]]、場所不明。</ref>
File:UC7-10473 【日本通運】.jpg|UC7-10473 日本通運<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※流通米の低温輸送のために、簡易保冷仕様になっている。<br />[[1989年]][[12月]]、[[大阪府]]/旧、[[百済貨物駅]]。
File:UC7-10416 【第一貨物】.jpg|UC7-10416 第一貨物<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[1988年]][[10月]]、大阪(タ)。
File:UC7-10366 【全国通運/センコー】.jpg|UC7-10366 全国通運/センコー<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※全国通運傘下の通運事業者へのリース用。<br />[[2003年]][[4月7日]]、大阪(タ)。
File:UC7-10879① 【JOT/堺通運】.jpg|UC7-10879 日本石油輸送/堺通運<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1887年]][[11日]]、大阪/旧、梅田貨物駅。
File:UC7-10883 【JOT/丸全昭和運輸】.jpg|UC7-10883 日本石油輸送/丸全昭和運輸<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1987年]][[04月]]、大阪(タ)。
File:UC7-10885 【JOT/中外物流】.jpg|UC7-10885 日本石油輸送/中外物流<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1994年]][[5月]]、東京(タ)。
File:UC7-10947 【JOT/ヤマト運輸】.jpg|UC7-10947 日本石油輸送/ヤマト運輸<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1987年]][[8月]]、[[東京都]]/[[隅田川貨物駅]]。
File:UC7-10998 【JOT/日本通運】.jpg|UC7-10998 日本石油輸送/日本通運<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1997年]][[10月]]、東京(タ)。
</gallery>
 
{| class="wikitable"
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* '''UC5-3433 →→ UC7-3433'''、松岡満運輸所有。
* '''UC5-3437 →→ UC7-3437'''、松岡満運輸所有。
 
== UC7-10000番台ギャラリー ==
<gallery caption="UC7-10000番台ギャラリー">
File:UC7-10060 【福山通運】.jpg|UC7-10060 福山通運(第1次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2004年]][[1月1日]]、東京(タ)。
File:UC7-10071 【福山通運】.jpg|UC7-10071 福山通運(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2003年]][[9月12日]]、([[大阪府]]/元[[梅田貨物駅]]北地区)
File:UC7-10522 【福山通運】.jpg|UC7-10522 福山通運(第3次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2004年]][[1月1日]]、東京(タ)。
ファイル:UC7container 10288.jpg|UC7-10288 日本フレートライナー(第1次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />このロットより、始めて自社での直接輸送参入の為に配備し以後、ベースとなるブルーの下地に矢印入りデザインが基本カラーとして、現在でも引き継がれている。<ref group="続き">※なお、両側夫々の右端側上部に黒字で描かれている略称名の「 '''F L''' 」文字は、黒文字及び直立字体共に、このロット20個のみの限定されたデザインであり、以後の増備ロットからは全て矢印カラーと同色の斜め字体に統一されている。<br />撮影時期不詳、[[蘇我駅]]。</ref>
File:UC7-10315 【日本フレートライナー】.jpg|UC7-10315 日本フレートライナー(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />このロットより始めてリース先表示用、取り外し可能形の看板が両側面の左側上部に、標準仕様となった。<br />[[2003年]][[4月6日]]、東京(タ)。
File:UC7-10758 【日本フレートライナー】.jpg|UC7-10758 日本フレートライナー(第2次企業カラー)<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />[[1994年]][[12月]]、大阪(タ)。
File:UC7-10829.jpg|UC7-10829 西濃運輸(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[2018年]][[12月9日]]、撮影場所は場所不明。
File:UC7-10800 【西濃運輸】.jpg|UC7-10800 西濃運輸(第2次企業カラー)<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />※沖縄 ⇔ 本土間輸送用。<br />[[2003年]][[5月17日]]、
[[大阪府]]/大阪南港。
File:UC7-10747 【札幌西濃運輸】.jpg|UC7-10747 札幌西濃運輸(第2次企業カラー)<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />[[1991年]][[05月]]、[[北海道]]/札幌(タ)。
File:UC7-10130① 【西濃運輸】.jpg|UC7-10130 西濃運輸(第5次企業カラー)<br />片妻一方・片側一部観音開仕様。<br />[[2003年]][[4月6日]]、東京(タ)。
File:UC7-10739.jpg|UC7-10739 西濃運輸(第5次企業カラー)<br />両妻二方開仕様。<br />両側面の両端側に'''(F)'''と'''(R)'''の記載があり、トラックに例えると、前向き側に'''(F)'''、後ろ側に'''(R)'''を記載してコンテナの方向性を表記している。<ref group="続き">なお、両妻側それぞれのドアには開閉事故防止のために、「反対側のドアロック確認」等の注意シールがある。<br />[[2018年]][[9月16日]]、場所不明。</ref>
File:UC7-10473 【日本通運】.jpg|UC7-10473 日本通運<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※流通米の低温輸送のために、簡易保冷仕様になっている。<br />[[1989年]][[12月]]、[[大阪府]]/旧、[[百済貨物駅]]。
File:UC7-10416 【第一貨物】.jpg|UC7-10416 第一貨物<br />基本的な片妻一方開仕様。<br />[[1988年]][[10月]]、大阪(タ)。
File:UC7-10366 【全国通運/センコー】.jpg|UC7-10366 全国通運/センコー<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※全国通運傘下の通運事業者へのリース用。<br />[[2003年]][[4月7日]]、大阪(タ)。
File:UC7-10879① 【JOT/堺通運】.jpg|UC7-10879 日本石油輸送/堺通運<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1887年]][[11日]]、大阪/旧、梅田貨物駅。
File:UC7-10883 【JOT/丸全昭和運輸】.jpg|UC7-10883 日本石油輸送/丸全昭和運輸<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1987年]][[04月]]、大阪(タ)。
File:UC7-10885 【JOT/中外物流】.jpg|UC7-10885 日本石油輸送/中外物流<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1994年]][[5月]]、東京(タ)。
File:UC7-10947 【JOT/ヤマト運輸】.jpg|UC7-10947 日本石油輸送/ヤマト運輸<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1987年]][[8月]]、[[東京都]]/[[隅田川貨物駅]]。
File:UC7-10998 【JOT/日本通運】.jpg|UC7-10998 日本石油輸送/日本通運<br />片妻・片側L二方開仕様。<br />※特定荷主へのリース物件。<br />[[1997年]][[10月]]、東京(タ)。
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== 脚注 ==