ペトロニラ (アラゴン女王)
ペトロニラ(Patronilla, 1135年 - 1174年10月17日)はアラゴン女王(在位:1137年 - 1162年)。ラミロ2世の娘。母はアキテーヌ公ギヨーム9世の娘アニェス(アグネス)。
1150年にバルセロナ伯ラモン・ベレンゲー4世と結婚し、5子をもうけた。
- ドゥルセ(1152年 - 1198年) ポルトガル王サンシュ1世と結婚。
- アルフォンソ2世(1152年 - 1196年) アラゴン王、バルセロナ伯
- ペドロ(1157年 - 1160年) セルダーニャ伯
- ラモン・ベレンゲル(1158年 - 1181年) プロヴァンス伯
- サンチョ(1161年 - 1226年) プロヴァンス伯
男子のないラミロ2世が1137年に退位した後、2歳で王位を継承した。
1162年に夫ラモン・ベレンゲル4世が死去すると、長男アルフォンソがバルセロナ伯位を継承するとともに、ペトロニラからアラゴン王位も継承した。
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