日本卓球

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日本卓球株式会社(にっぽんたっきゅう)は、日本大手の卓球用品メーカー。略称・ブランド名はNittaku(ニッタク)。本社敷地内にニッタク卓球道場がある。

日本卓球株式会社
NIPPON TAKKYU Co.,Ltd.
種類 株式会社
略称 Nittaku(ニッタク)
本社所在地 日本の旗 日本
101-0024
東京都干代田区神田和泉町1-2-8
設立 1947年7月15日
業種 その他製品
法人番号 5010001114074 ウィキデータを編集
事業内容 卓球用品製造販売
代表者 代表取締役社長 北岡功
資本金 9,600万円
従業員数 100名
外部リンク http://www.nittaku.com/
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概要

卓球ボールをはじめ、ラバー、ラケット、卓球台、ウェア、シューズ等の企画及び販売を行っている。また、中国上海紅双喜股份有限公司と業務提携しており、同社のキョウヒョウ、テンキョクといったラバーの販売を行っている。

沿革

世界選手権やオリンピックでの使用球

ニッタクブランドの卓球ボールは以下の大会で使用された。

第31回(1971年) 名古屋(日本)[1]
第33回(1975年) カルカッタ(インド
第35回(1979年) ピョンヤン(北朝鮮
第36回(1981年) ノビザド(ユーゴスラビア
第37回(1983年) 東京(日本)
第38回(1985年) イエテボリ(スウェーデン
第39回(1987年) ニューデリー(インド)
第41回(1991年) 千葉(日本)
第42回(1993年) イエテボリ(スウェーデン)
第44回(1997年) マンチェスター(イギリス
第46回(2001年) 大阪(日本)
第47回(2004年) ドーハ(カタール
第48回(2005年) 上海(中国)
第54回(2017年) デュッセルドルフ(ドイツ
バルセロナオリンピック(1992年)[1]
アトランタオリンピック(1996年)[1]
ロンドンオリンピック(2012年)[1]

代表的なラバー

日本製、ドイツ製、中国製とラインナップが豊富なのが特徴で、現在は独自のIEラバーとテンション系が主力となっている。

IEラバー
合成ゴム比率を上げることにより高弾性を実現したラバーであり、同社ではテンション系には分類していない。レナノスシリーズ、ハモンドシリーズがこれにあたる。
ACラバー
IEラバーに続いてニッタクが開発したラバー。天然ゴム比率を上げることにより、高いグリップ性能と長寿命を実現している。
テンション系ラバー
すべてドイツ製。ナルクロスシリーズ、モリストシリーズがこれにあたる。
紅双喜シリーズ
中国の紅双喜と業務提携している関係で、紅双喜ラバーを販売している。ニッタクが販売しているものは輸入用に分類されている。また、日本製スポンジを組み合わせたプロシリーズもある。キョウヒョウシリーズ、テンキョクシリーズがこれにあたる。

脚注

  1. ^ a b c d 五輪支える日本のピンポン球メーカー 100分の1mm単位で選別”. NEWSポストセブン (2012年8月3日). 2012年8月3日閲覧。

外部リンク