パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻

1973年に公開された日本のアニメ映画

これはこのページの過去の版です。おわさか (会話 | 投稿記録) による 2021年6月14日 (月) 13:20個人設定で未設定ならUTC)時点の版であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』(パンダ・コパンダ あめふりサーカスのまき)は東京ムービーの劇場用中編アニメーション。1973年3月17日公開、カラー38分。劇場用中編アニメーション『パンダコパンダ』の続編として制作された。

パンダコパンダ
雨ふりサーカスの巻
監督 高畑勲(演出)
脚本 宮崎駿
出演者 杉山佳寿子
熊倉一雄
丸山裕子
太田淑子
音楽 佐藤允彦
主題歌 「ミミちゃんとパンダ・コパンダ」(水森亜土
撮影 東京アニメーションフィルム
編集 井上和夫
制作会社 Aプロダクション
製作会社 東京ムービー
配給 東宝
公開 日本の旗1973年3月17日
上映時間 38分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
前作 パンダコパンダ
テンプレートを表示

なお全く同じ日には「東映まんがまつり」でも、長編アニメ『パンダの大冒険』(制作:東映動画。演出:芹川有吾)が公開し、期せずしてパンダ映画同士がぶつかる形となった。

ストーリー

一つ屋根の下で暮らすミミ子とパパンダ、パン親子の家に、一匹のトラの子が迷い込む。その子トラは近所に巡業して来たサーカス団から逃げ出したトラだった。それが切っ掛けとなり、ミミ子達はサーカスへ招待されることになる。だがその晩は大雨が降り、朝になると辺り一面家を覆うほどの大洪水となっていた。ミミ子達は、洪水のために立ち往生していたサーカス団の動物達を救うため、ベッドをいかだ代わりに助けに向かう。

スタッフ

声の出演

テアトル・エコー研究員)

備考

  • 前作でパンを演じ、本作でトラを演じた太田淑子は、『パンダの大冒険』でも子パンダのロンロンを演じている。
  • 後半の蒸気機関車の疾走シーンの一部は、本作と同じくAプロダクションによって制作された「ルパン三世」第21話「ジャジャ馬娘を助けだせ!」の機関車疾走シーンを同じ構図で流用している。

同時上映

外部リンク