アイントラハト・フランクフルト
アイントラハト・フランクフルト(Eintracht Frankfurt e. V., ドイツ語発音: [ˈaɪntʁaxt ˈfʁaŋkfʊʁt])は、ドイツ・ヘッセン州・フランクフルトに本拠地を置くプロスポーツクラブ。ドイツサッカートップリーグのブンデスリーガに所属するサッカークラブが最もよく知られている。1899年に設立され、これまでにドイツ選手権で1回、DFBポカールで5回、UEFAヨーロッパリーグ(前身のUEFAカップ含む)で2回優勝し、ヨーロピアン・カップで準優勝している。ブンデスリーガの創設クラブのひとつである。その他にも女子サッカー、バスケットボール、アイスホッケー、ハンドボール、ホッケー、陸上競技、ラグビー、テニス、卓球、体操、バレーボール、ダーツ、トライアスロンなどのスポーツ部門を有する[1]。
アイントラハト・フランクフルト | ||||
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原語表記 | Eintracht Frankfurt e. V. | |||
愛称 |
SGE (Sportgemeinde Eintracht) Die Adler (鷲) Launische Diva (気まぐれな歌姫) | |||
クラブカラー |
赤 黒 | |||
創設年 | 1899年 | |||
所属リーグ | ドイツ・ブンデスリーガ | |||
所属ディビジョン | 1部(2024–25) | |||
ホームタウン | フランクフルト・アム・マイン | |||
ホームスタジアム |
ドイチェ・バンク・パルク | |||
収容人数 | 58,000 | |||
代表者 | マティアス・ベック | |||
監督 | ディノ・トップメラー | |||
公式サイト | 公式サイト | |||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
「アイントラハト(Eintracht)」はドイツ語で「団結・協調」の意味で、英語の「ユナイテッド(United)」に相当する言葉である。
歴史
編集1899年3月8日、フランクフルトサッカークラブ・ビクトリア1899がフランクフルトの前身として設立され、同年、フランクフルトサッカークラブ・キッカーズ1899も設立された。1911年5月13日、当時競争相手であったビクトリアとキッカーズが合併し、新たにフランクフルトサッカークラブ(キッカーズ・ビクトリア)1899が誕生した。
1963年に創設されたブンデスリーガの初年度のメンバーでありブンデスリーガやUEFAカップでの優勝経験もある古豪クラブ。政治家のダニエル・コーン=ベンディット、ヨシュカ・フィッシャーらが著名なファンとして知られる。
ドイツ代表がFIFAワールドカップで世界王者となった際、1954年大会、1974年大会、1990年大会までは最低1人はフランクフルトの選手を送り込んでいたが、2014年大会で途切れた(現在もこれを達成しているクラブはFCバイエルン・ミュンヘンのみ)。
1959-60シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(当時はUEFAチャンピオンズカップ)で準優勝(決勝ではレアル・マドリードと対戦し3-7で敗戦)した。
1991-92シーズンのブンデスリーガでは前半戦を首位で折り返しヘルプストマイスター(ドイツ語で「秋の王者」)となり後半戦も好調をキープし最終節を首位で迎えた。しかし1部残留がかかったハンザ・ロストックに1-2で敗れ、バイエル・レバークーゼンを1-0で下したVfBシュトゥットガルトに優勝を明け渡した。
1993-94シーズン、1994-95シーズンではブンデスリーガで2度得点王となったガーナ代表のアンソニー・イエボアらを擁し2年続けてUEFA杯ベスト8進出。一方、1995-96シーズンではリーグ戦では低迷し17位の成績に終わると、ブンデスリーガ創設以来33年間に渡って残留を続けていた1部リーグから降格した。
2部に降格した翌シーズンである2005-06シーズン、監督にフリートヘルム・フンケルを招聘しブンデスリーガ1部に復帰、同シーズンのDFBポカールで準優勝し翌シーズンのUEFAカップの出場権を獲得した(優勝したバイエルン・ミュンヘンがUEFAチャンピオンズリーグの出場権をすでに獲得しているため)。2006-07シーズンのブンデスリーガではシーズン序盤は無敗だったものの次第に残留争いをする展開となったが、11得点を記録した高原直泰やアシスト王となったアルベルト・シュトライトの活躍もあり2シーズン続けて残留をした。UEFAカップでは1回戦でデンマークのブレンビーIFを下しグループリーグに進出したが、イタリアのUSチッタ・ディ・パレルモ、イングランドのニューカッスル・ユナイテッドFC、トルコのフェネルバフチェSK、スペインのセルタ・デ・ビーゴが同じグループとなり最下位に終わった。
その後は毎年のようにブンデスリーガ1部において中位から下位が定位置となった。2009年6月30日、5シーズン(エーリッヒ・リベックと並び最長)に渡って指揮を執っていたフンケルが任期満了で退任。後任にミヒャエル・スキッベが就任した。スキッベの就任1年目は10位と中位をキープし、翌2010-11シーズンは前半戦は翌シーズンのヨーロッパカップ戦の出場権を狙える位置にいたが、ウインターブレイク後は徐々に順位を落とした[2]。2011年3月に成績不振を理由にスキッベを解任。後任にシーズン終了までの暫定監督としてクリストフ・ダウムを招聘したが、成績は上向くことはなく17位に終わり翌シーズンの2部降格が決定した。
2011年6月、1部リーグ復帰を目指して監督にアルミン・フェーを招聘した。フェーはVfBシュトゥットガルトの監督を務めていた際にブンデスリーガで優勝した経験を持つが、前シーズンに率いたハンブルガーSVで成績不振を理由に途中解任され、VfLヴォルフスブルクやシュトゥットガルトを率いた際においても途中解任されていた。一方、結果のみならず内容にもこだわる攻撃サッカーを掲げると、アレクサンダー・マイアーの17得点をあげる活躍もあり2位に入り1年で1部復帰を果たした。また就任以降積極的に若手選手を起用すると、セバスティアン・ユングやセバスティアン・ローデらが台頭した。
翌2012-13シーズン、乾貴士らを加えたチームは50年にわたるブンデスリーガ史上初めて、昇格1年目に開幕戦から4連勝を遂げた。第5節で対戦したボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督も「守備を攻撃につなげる点では、私が今まで見たアイントラハトの中でもベストの出来だった。これこそ本当の質の高さと言える」と称賛した[3]。シーズン後半は前半ほどの安定した成績は残せなくなったがシーズン終盤までUEFAチャンピオンズリーグの出場権争いに加わると[4]、最終的には6位となりUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得した。2013-14シーズン終了後にはフェーが契約満了で退任した。
2014-15シーズンでは新たにトーマス・シャーフが監督に就任した。夏の移籍期間中にセバスティアン・ローデと主将ピルミン・シュヴェクラーのボランチ2人が移籍し、代わりに長谷部誠を獲得した。シーズン中盤から攻撃的サッカーに転じたのが功を奏し、アレクサンダー・マイアーが19点で得点王を取る活躍もありリーグ戦を当初の予想を上回る9位で終えた。しかしシーズン終了後、シャーフがわずか1年での辞任を発表した。
2015-16シーズンは2年ぶりにアルミン・フェーが監督に就任した。しかし25節終了時点で16位に低迷し直近7試合未勝利が続いたため、シーズン途中の2016年3月6日フェーは解任された。後任には前クロアチア代表監督のニコ・コヴァチが就任した。最終節ヴェルダー・ブレーメン戦引き分け以上で残留が決まる状況だったが、0-1で敗北したため16位でプレーオフへ回った。1.FCニュルンベルクとの入れ替え戦では2戦合計2-1で下し辛くも残留を果たした。
2016-17シーズンは9節から長谷部を3バックの中央にリベロとして配置する戦術がハマり、ウインターブレイク前にはUEFAチャンピオンズリーグ圏内の4位に浮上した。しかし年明け以降は徐々に失速し、最終的には11位でリーグ戦を終えた。DFBポカールでは11季ぶりに決勝まで進んだが、ボルシア・ドルトムントに1-2で敗れ準優勝に終わった。
2017-18シーズンも一時はCL圏内まで上がるなど終始好調を維持し、リーグ戦を8位で終えた。DFBポカールでは前年に引き続き決勝へ進み、FCバイエルン・ミュンヘンを3-1で下しクラブとして30年ぶりの優勝を果たした。コヴァチはシーズン途中の4月に来季よりFCバイエルン・ミュンヘンの新監督に就任することが発表されていたため、タイトルを置き土産に退任した。
2018-19シーズンはBSCヤングボーイズをリーグ優勝に導いたアドルフ・ヒュッターが監督に就任した。選手層の厚さに恵まれない中でもルカ・ヨヴィッチ、セバスティアン・ハラー、アンテ・レビッチの3トップが機能し好調を維持したが、終盤に勝ちきれない試合が続きリーグ戦では7位となった。EL予選2回戦からの出場権を手にした[5]。 ポカール優勝により出場したヨーロッパリーグではこのシーズン唯一のGL6戦全勝で1位通過、決勝トーナメントでもラウンド16でインテルナツィオナーレ・ミラノ、準々決勝でSLベンフィカを相手に勝ち進む快進撃を見せた。準決勝でもこのシーズン優勝のチェルシーFCに2戦合計2-2でPK戦まで持ち込んだが敗退した。
2020-21シーズンは、前年から完全移籍で加入したアンドレ・シウバがクラブのリーグ戦得点記録を更新するなど好調で、3月終了時点ではCL出場射程圏内の4位であった。 しかし4月中旬にヒュッターがシーズン限りでの退任を表明すると、チームはまたしても失速し4位と勝ち点差1の5位に終わった。
2021-22シーズンは新たにオリバー・グラスナーが監督に就任した[6]。 リーグ戦では7節のバイエルン戦でようやく初勝利、また終盤も8試合勝利なしでシーズンを終えるなど不調で11位に終わった。一方ヨーロッパリーグではGL6試合負け無しの首位で決勝トーナメント進出、準々決勝ではFCバルセロナを2戦合計4-3で破るなど金星を挙げた。準決勝は鎌田大地の活躍もありウェストハム・ユナイテッドに2戦合計3-1で勝利、決勝でもレンジャーズFCをPK戦の末下し、全試合無敗で前身のUEFAカップ時代から42年ぶりの優勝を果たした。
タイトル
編集国内タイトル
編集- ドイツサッカー選手権(旧1部):1回
- 1959
国際タイトル
編集過去の成績
編集シーズン | ディビジョン | DFBポカール | ||||||||
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リーグ | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 点 | 順位 | ||
1963-64 | ブンデスリーガ1部 | 30 | 16 | 7 | 7 | 65 | 41 | 39 | 3位 | 準優勝 |
1964-65 | ブンデスリーガ1部 | 30 | 11 | 7 | 12 | 50 | 58 | 29 | 8位 | 2回戦敗退 |
1965-66 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 16 | 6 | 12 | 64 | 46 | 38 | 7位 | 2回戦敗退 |
1966-67 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 9 | 10 | 66 | 49 | 39 | 4位 | 1回戦敗退 |
1967-68 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 8 | 11 | 58 | 51 | 38 | 6位 | 2回戦敗退 |
1968-69 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 13 | 8 | 13 | 46 | 43 | 34 | 8位 | 2回戦敗退 |
1969-70 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 12 | 10 | 12 | 54 | 54 | 34 | 8位 | 準々決勝敗退 |
1970-71 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 11 | 6 | 17 | 39 | 56 | 28 | 15位 | 2回戦敗退 |
1971-72 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 16 | 7 | 11 | 71 | 61 | 39 | 5位 | 2回戦敗退 |
1972-73 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 4 | 15 | 58 | 54 | 34 | 8位 | 2回戦敗退 |
1973-74 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 11 | 8 | 63 | 50 | 41 | 4位 | 優勝 |
1974-75 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 18 | 7 | 9 | 89 | 49 | 43 | 3位 | 優勝 |
1975-76 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 13 | 10 | 11 | 79 | 58 | 36 | 9位 | 4回戦敗退 |
1976-77 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 17 | 8 | 9 | 86 | 57 | 42 | 4位 | 準々決勝敗退 |
1977-78 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 16 | 4 | 14 | 59 | 52 | 36 | 7位 | 3回戦敗退 |
1978-79 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 16 | 7 | 11 | 50 | 49 | 39 | 5位 | 準決勝敗退 |
1979-80 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 2 | 17 | 65 | 61 | 32 | 9位 | 4回戦敗退 |
1980-81 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 13 | 12 | 9 | 61 | 57 | 38 | 5位 | 優勝 |
1981-82 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 17 | 3 | 14 | 83 | 72 | 37 | 8位 | 2回戦敗退 |
1982-83 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 12 | 5 | 17 | 48 | 57 | 29 | 10位 | 1回戦敗退 |
1983-84 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 7 | 13 | 14 | 45 | 61 | 27 | 16位 | 1回戦敗退 |
1984-85 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 10 | 12 | 12 | 62 | 67 | 32 | 12位 | 2回戦敗退 |
1985-86 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 7 | 14 | 13 | 35 | 49 | 28 | 15位 | 1回戦敗退 |
1986-87 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 8 | 9 | 17 | 42 | 53 | 25 | 15位 | 準々決勝敗退 |
1987-88 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 10 | 11 | 13 | 51 | 50 | 31 | 9位 | 優勝 |
1988-89 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 8 | 10 | 16 | 30 | 53 | 26 | 16位 | 2回戦敗退 |
1989-90 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 11 | 8 | 61 | 40 | 41 | 3位 | 1回戦敗退 |
1990-91 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 10 | 9 | 63 | 40 | 40 | 4位 | 2回戦敗退 |
1991-92 | ブンデスリーガ1部 | 38 | 18 | 14 | 6 | 76 | 41 | 50 | 3位 | 3回戦敗退 |
1992-93 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 12 | 7 | 56 | 39 | 42 | 3位 | 準決勝敗退 |
1993-94 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 8 | 11 | 57 | 41 | 38 | 5位 | 3回戦敗退 |
1994-95 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 12 | 9 | 13 | 41 | 49 | 33 | 9位 | 2回戦敗退 |
1995-96 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 7 | 11 | 16 | 43 | 68 | 32 | 17位 | 2回戦敗退 |
1996-97 | ブンデスリーガ2部 | 34 | 13 | 9 | 12 | 43 | 46 | 48 | 7位 | 2回戦敗退 |
1997-98 | ブンデスリーガ2部 | 34 | 17 | 13 | 4 | 50 | 32 | 64 | 1位 | ベスト16 |
1998-99 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 10 | 15 | 44 | 54 | 37 | 15位 | 2回戦敗退 |
1999-00 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 12 | 5 | 17 | 42 | 44 | 39 | 14位 | ベスト16 |
2000-01 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 10 | 5 | 19 | 41 | 68 | 35 | 17位 | 1回戦敗退 |
2001-02 | ブンデスリーガ2部 | 34 | 14 | 12 | 8 | 52 | 44 | 54 | 7位 | ベスト16 |
2002-03 | ブンデスリーガ2部 | 34 | 17 | 11 | 6 | 59 | 33 | 62 | 3位 | 2回戦敗退 |
2003-04 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 5 | 20 | 36 | 53 | 32 | 16位 | 2回戦敗退 |
2004-05 | ブンデスリーガ2部 | 34 | 19 | 4 | 11 | 65 | 39 | 61 | 3位 | ベスト16 |
2005-06 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 9 | 16 | 42 | 51 | 36 | 14位 | 準優勝 |
2006-07 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 13 | 12 | 46 | 58 | 40 | 14位 | 準決勝敗退 |
2007-08 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 12 | 10 | 12 | 43 | 50 | 46 | 9位 | 2回戦敗退 |
2008-09 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 8 | 9 | 17 | 39 | 60 | 33 | 13位 | 2回戦敗退 |
2009-10 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 12 | 10 | 12 | 47 | 54 | 46 | 10位 | ベスト16 |
2010-11 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 7 | 18 | 31 | 49 | 34 | 17位 | ベスト16 |
2011-12 | ブンデスリーガ2部 | 34 | 20 | 8 | 6 | 76 | 33 | 68 | 2位 | 2回戦敗退 |
2012-13 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 14 | 9 | 11 | 49 | 46 | 51 | 6位 | 1回戦敗退 |
2013-14 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 9 | 16 | 40 | 57 | 36 | 13位 | 準々決勝敗退 |
2014-15 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 11 | 10 | 13 | 56 | 62 | 43 | 9位 | 2回戦敗退 |
2015-16 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 9 | 9 | 16 | 34 | 52 | 36 | 16位 | 2回戦敗退 |
2016-17 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 11 | 9 | 14 | 36 | 43 | 42 | 11位 | 準優勝 |
2017-18 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 14 | 7 | 13 | 45 | 45 | 49 | 8位 | 優勝 |
2018-19 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 15 | 9 | 10 | 60 | 48 | 53 | 7位 | 1回戦敗退 |
2019-20 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 13 | 6 | 15 | 59 | 60 | 45 | 9位 | 準決勝敗退 |
2020-21 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 16 | 12 | 6 | 69 | 53 | 60 | 5位 | 2回戦敗退 |
2021-22 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 10 | 12 | 12 | 45 | 49 | 42 | 11位 | 1回戦敗退 |
2022-23 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 13 | 11 | 10 | 58 | 52 | 50 | 7位 | 準優勝 |
2023-24 | ブンデスリーガ1部 | 34 | 11 | 14 | 9 | 51 | 50 | 47 | 6位 | ベスト16 |
欧州の成績
編集シーズン | 大会 | ラウンド | 対戦相手 | ホーム | アウェー | 合計 | |
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1959-60 | UEFAチャンピオンズカップ | 予選 | KuPS | 不戦勝 | |||
1回戦 | ヤングボーイズ | 1-1 | 4-1 | 5-2 | |||
準々決勝 | ウィーナー | 2-1 | 1-1 | 3-2 | |||
準決勝 | レンジャーズ | 6-1 | 6-3 | 12-4 | |||
決勝 | レアル・マドリード | 3-7 | |||||
1972-73 | UEFAカップ | 1回戦 | リヴァプール | 0-0 | 0-2 | 0-2 | |
1974-75 | UEFAカップウィナーズカップ | 1回戦 | モナコ | 3-0 | 2-2 | 5-2 | |
2回戦 | ディナモ・キーウ | 2-3 | 1-2 | 3-5 | |||
1975-76 | UEFAカップウィナーズカップ | 1回戦 | コールレーン | 5-1 | 6-2 | 11-3 | |
2回戦 | アトレティコ・マドリード | 1-0 | 2-1 | 3-1 | |||
準々決勝 | シュトゥルム・グラーツ | 1-0 | 2-0 | 3-0 | |||
準決勝 | ウェストハム・ユナイテッド | 2-1 | 1-3 | 3-4 | |||
1977-78 | UEFAカップ | 1回戦 | スリマ・ワンダラーズ | 5-0 | 0-0 | 5-0 | |
2回戦 | チューリッヒ | 4-3 | 3-0 | 7-3 | |||
3回戦 | バイエルン・ミュンヘン | 4-0 | 2-1 | 6-1 | |||
準々決勝 | グラスホッパーズ | 3-2 | 0-1 | 3-3 (a) | |||
1979-80 | UEFAカップ | 1回戦 | アバディーン | 1-0 | 1-1 | 2-1 | |
2回戦 | ディナモ・ブカレスト | 3-0 (a.e.t.) |
0-2 | 3-2 | |||
3回戦 | フェイエノールト | 4-1 | 0-1 | 4-2 | |||
準々決勝 | ズブロヨフカ・ブルノ | 4-1 | 2-3 | 6-4 | |||
準決勝 | バイエルン・ミュンヘン | 5-1 (a.e.t.) |
0-2 | 5-3 | |||
決勝 | ボルシアMG | 1-0 | 2-3 | 3-3 (a) | |||
1980-81 | UEFAカップ | 1回戦 | シャフタール・ドネツク | 3-0 | 0-1 | 3-1 | |
2回戦 | ユトレヒト | 3-1 | 1-2 | 4-3 | |||
3回戦 | ソショー | 4-2 | 0-2 | 4-4 (a) | |||
1981-82 | UEFAカップウィナーズカップ | 1回戦 | PAOK | 2-0 | 0-2 | 2-2 (5-4 p) |
|
2回戦 | ロストフ・ナ・ドヌ | 2-0 | 0-1 | 2-1 | |||
準々決勝 | トッテナム | 2-1 | 0-2 | 2-3 | |||
1988-89 | UEFAカップウィナーズカップ | 1回戦 | グラスホッパーズ | 1-0 | 0-0 | 1-0 | |
2回戦 | サカリヤスポル | 3-1 | 3-0 | 6-1 | |||
準々決勝 | メヘレン | 0-0 | 0-1 | 0-1 | |||
1990-91 | UEFAカップ | 1回戦 | ブレンビー | 4-1 | 0-5 | 4-6 | |
1991-92 | UEFAカップ | 1回戦 | スポラ・ルクセンブルク | 6-1 | 5-0 | 11-1 | |
2回戦 | ヘント | 0-1 | 0-0 | 0-1 | |||
1992-93 | UEFAカップ | 1回戦 | ヴィジェフ・ウッチ | 9-0 | 2-2 | 11-2 | |
2回戦 | ガラタサライ | 0-0 | 0-1 | 0-1 | |||
1993-94 | UEFAカップ | 1回戦 | ディナモ・モスクワ | 1-2 | 6-0 | 7-2 | |
2回戦 | ドニプロ | 2-0 | 0-1 | 2-1 | |||
3回戦 | デポルティーボ | 1-0 | 1-0 | 2-0 | |||
準々決勝 | レッドブル・ザルツブルク | 1-0 | 0-1 | 1-1 (4-5 p) |
|||
1994-95 | UEFAカップ | 1回戦 | オリンピア・リュブリャナ | 2-0 | 1-1 | 3-1 | |
2回戦 | ラピド・ブカレスト | 5-0 | 1-2 | 6-2 | |||
3回戦 | ナポリ | 1-0 | 1-0 | 2-0 | |||
準々決勝 | ユヴェントス | 1-1 | 0-3 | 1-4 | |||
1995 | UEFAインタートトカップ | グループ12 | スパルタク・プロヴディフ | — | 4-0 | 2位 | |
イラクリス | 5-1 | — | |||||
ペネリス・ヴィリニュス | — | 4-0 | |||||
フォルヴェルツ・シュタイアー | 1-2 | — | |||||
2回戦 | ボルドー | — | 0-3 | 0-3 | |||
2006-07 | UEFAカップ | 1回戦 | ブレンビーIF | 4-0 | 2-2 | 6-2 | |
グループH | パレルモ | 1-2 | — | 5位 | |||
セルタ | — | 1-1 | |||||
ニューカッスル | 0-0 | — | |||||
フェネルバフチェ | — | 2-2 | |||||
2013-14 | UEFAヨーロッパリーグ | プレーオフ | カラバフ | 2-1 | 2-0 | 4-1 | |
グループF | ボルドー | 3-0 | 1-0 | 1位 | |||
APOEL | 2-0 | 3-0 | |||||
マッカビ・テルアビブ | 2-0 | 2-4 | |||||
ラウンド32 | ポルト | 3-3 | 2-2 | 5-5 (a) | |||
2018-19 | UEFAヨーロッパリーグ | グループH | マルセイユ | 4-0 | 2-1 | 1位 | |
ラツィオ | 4-1 | 2-1 | |||||
アポロン・リマソール | 2-0 | 3-2 | |||||
ラウンド32 | シャフタール・ドネツク | 4-1 | 2-2 | 6-3 | |||
ラウンド16 | インテル | 0-0 | 1-0 | 1-0 | |||
準々決勝 | ベンフィカ | 2-0 | 2-4 | 4-4 (a) | |||
準決勝 | チェルシー | 1-1 | 1-1 | 2-2 (3-4 p) |
|||
2019-20 | UEFAヨーロッパリーグ | 予選2回戦 | フローラ・タリン | 2-1 | 2-1 | 4-2 | |
予選3回戦 | ファドゥーツ | 1-0 | 5-0 | 6-0 | |||
プレーオフ | ストラスブール | 3-0 | 0-1 | 3-1 | |||
グループF | アーセナル | 0-3 | 2-1 | 2位 | |||
スタンダール・リエージュ | 2-1 | 1-2 | |||||
ヴィトーリア・ギマランイス | 2-3 | 1-0 | |||||
ラウンド32 | レッドブル・ザルツブルク | 4-1 | 2-2 | 6-3 | |||
ラウンド16 | バーゼル | 0-3 | 0-1 | 0-4 | |||
2021-22 | UEFAヨーロッパリーグ | グループD | フェネルバフチェ | 1-1 | 1-1 | 1位 | |
ロイヤル・アントワープ | 1-1 | 1-0 | |||||
オリンピアコス | 3-1 | 2-1 | |||||
ラウンド16 | レアル・ベティス | 1-1 (a.e.t.) |
2-1 | 3-2 | |||
準々決勝 | バルセロナ | 1-1 | 3-2 | 4-3 | |||
準決勝 | ウェストハム・ユナイテッド | 1-0 | 2-1 | 3-1 | |||
決勝 | レンジャーズ | 1-1 (5-4 p) | |||||
2022-23 | UEFAチャンピオンズリーグ | グループD | スポルティングCP | 0-3 | 2-1 | 2位 | |
マルセイユ | 2-1 | 1-0 | |||||
トッテナム | 0-0 | 2-3 | |||||
ラウンド16 | ナポリ | 0-2 | 0-3 | 0-5 | |||
2023-2024 | UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ | プレーオフ | レフスキ・ソフィア | 1-1 | 2-0 | 3-1 | |
グループG | ヘルシンキ | 6-0 | 1-0 | 2位 | |||
アバディーン | 2-1 | 0-2 | |||||
テッサロニキ | 1-2 | 1-2 | |||||
ベスト32 | ユニオンSG | 2-2 | 1-2 | 3-4 |
現所属メンバー
編集- ブンデスリーガ 2023-24シーズン 基本フォーメーション(3-4-2-1)
- 2024年8月20日現在[7]
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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※括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。
監督
編集ローン移籍
編集- in
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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- out
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
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歴代監督
編集- 出典[8]
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歴代所属選手
編集- ウリ・シュタイン 1987-1994
- アンドレアス・ケプケ 1994-1996
- ケヴィン・トラップ 2012-2015 2019-
- ハインツ・リンドナー 2015-2017
- カール=ハインツ・ケルベル 1972-1991
- ブルーノ・ペッツァイ 1978-1982
- スロボダン・コムリェノヴィッチ 1992-1997
- トーレ・ペデルセン 1998-1999
- トーマス・ベルトルト 1993-2000
- ネディエリコ・ゼリッチ 1996
- ゲリ・チピ 2003
- クリストフ・スピッヒャー 2005-2009
- マークス・シュタインヘーファー 2008-2010
- ゴルドン・シルデンフェルト 2011-2012
- アンデルソン・バンバ 2011-2017
- マルコ・ルス 2004-2011, 2013-2020
- エリック・ドゥルム 2019-2022
- アルフレート・プファフ 1949-1961
- ウーベ・バイン 1989-1994
- アンドレアス・メラー 1981-1987, 1990-1992, 2003-2004
- オーガスティン・オコチャ 1992-1996
- ベルント・シュナイダー 1998-1999
- ジャーメイン・ジョーンズ 2000-2004, 2005-2007
- 稲本潤一 2007-2009
- メフディ・マハダヴィキア 2007-2010
- 乾貴士 2012-2015
- 長谷部誠 2014-2024
- 鎌田大地 2017-2018, 2019-2023
- ケヴィン=プリンス・ボアテング 2017-2018
- フィリップ・コスティッチ 2018-2022
- セバスティアン・ローデ 2010-2014, 2019-2024
- 車範根 1979-1983
- ユルゲン・グラボウスキ 1965-1980
- ベルント・ヘルツェンバイン 1967-1981
- ユルゲン・クロップ 1987-88
- ウーベ・ラーン 1992-1993
- アンソニー・イエボア 1990-1995
- 高原直泰 2006-2008
- ニコス・リベロプーロス 2008-2010
- ハリル・アルトゥントップ 2010-2011
- アンテ・レビッチ 2016-2020
- セバスティアン・ハラー 2017-2019
- ルカ・ヨヴィッチ 2017-2019, 2021
- アンドレ・シウバ 2019-2021
チーム記録
編集最多得点試合
編集- ホーム
- 9-1(1974年10月5日・対ロートヴァイス・エッセン)
- アウェー
最多失点試合
編集最多観客動員
編集最多年間平均動員
編集- 56,959人(2023-2024シーズン)
サポーター
編集オーストリア・ブンデスリーガのFCヴァッカー・インスブルックのサポーターズクラブと友好関係を結んでおり、定期的に交流が行われている。
脚注
編集- ^ “アイントラハト・フランクフルトのクラブデータ”. ブンデスリーガ公式ウェブサイト. 2014年9月16日閲覧。
- ^ “Goal.com 2011/03/23 9:53:00”. 2014年2月17日閲覧。
- ^ “uefa.com”. 2014年2月17日閲覧。
- ^ “goal.com 2013年5月23日 12:58”. 2014年2月17日閲覧。
- ^ ““複雑な心境”でシーズン終了も…長谷部誠「EL予選は挑戦したご褒美かな」”. ゲキサカ. KODANSHA LTD.. 2019年5月19日閲覧。 “フランクフルトに所属するMF長谷部誠は、ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦からの出場権を獲得したものの、ラスト6試合で勝てなかったことに「複雑な心境」と振り返った。 18日、ブンデスリーガ最終節が行われ、フランクフルトは敵地で優勝が懸かったバイエルンと対戦。王者の本気を見せつけられて1-5で敗れた。だが、DFBポカール(ドイツ国内杯)決勝進出のバイエルンとライプツィヒがすでにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)出場権を得ているため、リーグ7位のフランクフルトがEL予選2回戦からの出場権を手にした。”
- ^ co.,Ltd, FromOne. “長谷部&鎌田所属のフランクフルト、新指揮官はグラスナー氏! ヴォルフスブルクをCLに導く”. サッカーキング. 2021年6月16日閲覧。
- ^ “Kader - Eintracht Frankfurt Männer”. Eintracht Frankfurt. 2024年8月20日閲覧。
- ^ “Eintracht Frankfurt - Trainerhistorie”. kicker.de. 2024年7月18日閲覧。
関連項目
編集- アイントラハト・フランクフルト・フラウエン
- 浦和レッズ(提携クラブ)
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- アイントラハト・フランクフルト (eintracht) - Facebook
- アイントラハト・フランクフルト (@eintracht) - X(旧Twitter)
- アイントラハト・フランクフルト (@eintracht_jp) - X(旧Twitter)
- アイントラハト・フランクフルト (@eintrachtfrankfurt) - Instagram
- アイントラハト・フランクフルト (@eintracht) - TikTok
- アイントラハト・フランクフルト - YouTubeチャンネル
- アイントラハトのブンデスリーガ公式プロフィール
- アイントラハト・フランクフルト 試合結果 - フランクフルト 最新結果