アクセル (電気機器)
電気機器
株式会社アクセルは、LSIをはじめとする電気機器を開発・販売する日本の企業。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒101-8973 東京都千代田区外神田4丁目14-1 秋葉原UDX南ウイング |
設立 | 1996年2月1日 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 9010001072343 |
事業内容 | LSI開発・販売、ミドルウェア、機械学習/AI、ブロックチェーン、セキュリティ領域での製品開発やソリューションの提供 |
代表者 |
松浦 一教(代表取締役会長) 斉藤昭宏(代表取締役社長) |
資本金 | 10億28百万円 |
発行済株式総数 | 11,211,989株(2022年3月31日) |
売上高 | 106億66百万円(2022年3月期、連結) |
営業利益 | 8億39百万円(2022年3月期、連結) |
純利益 | 8億65百万円(2022年3月期、連結、親会社株主に帰属する当期純利益) |
純資産 | 122億74百万円(2022年3月期、連結) |
総資産 | 106億29百万円(2022年3月期、連結) |
従業員数 | 116人(2022年3月期、連結) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 8.71% 緑屋電気(株) 7.84% 柴田 高幸 5.95% 市原 澄彦 5.50% 松浦 一教 3.74% (2022年3月) |
主要子会社 | ax株式会社、aimRage株式会社 |
外部リンク | https://www.axell.co.jp/ |
新日本製鐵(現日本製鉄)の半導体部門に在籍していた創業者らにより設立された、主にパチンコ・パチスロに組み込む、グラフィック・サウンドに関わるLSIの開発・販売に特化したファブレス企業。
パチンコ・パチスロ機のグラフィック・音源・電飾やギミック制御の機能を1チップに集約したLSI・AG6やメモリーモジュール等を開発・販売している。また、パチンコ・パチスロ機の販売台数が伸び悩み、リユース機も増加しパチンコ・パチスロ向けLSIの新規需要の大きな伸長が期待できない環境下、パチンコ・パチスロ以外の組み込み用途拡大、グラフィックLSI技術を利用したマイニングASICの開発・販売、機械学習/AI、ブロックチェーン、セキュリティ領域に向けたスタートアップ事業などを新規事業として行っている。
沿革
編集- 1996年2月 - 会社設立(当時の所在地は中野区)
- 2001年1月 - 本社を千代田区飯田橋に移転
- 2002年12月 - 日本証券業協会(現・ジャスダック)に株式を店頭登録
- 2006年5月 - 本社を現住所に移転
- 2008年11月 - 東京証券取引所二部に上場
- 2010年3月 - 東京証券取引所一部に指定替え
- 2010年4月 - サウンドLSIの特許権に絡み、ヤマハから訴えられる[1]
- 2012年6月 - 佐々木 譲が取締役会長、松浦 一教が代表取締役社長に就任
- 2014年1月 - ヤマハとの特許権侵害訴訟の和解成立[2]
- 2020年4月 - 創業者の佐々木 譲が死去[3]
- 2022年6月 - 松浦 一教が代表取締役会長、斉藤 昭宏が代表取締役社長に就任[4]
出典
編集- ^ 訴訟の提起に関するお知らせ(ヤマハ、2010年4月14日)
- ^ 株式会社アクセルとの特許侵害訴訟における和解成立に関するお知らせ(ヤマハ、2014年1月8日)
- ^ 弊社創業者の逝去に関するお知らせ(訃報)
- ^ 代表取締役の異動(社長交代)及び取締役人事に関するお知らせ