ウランホト市
中華人民共和国内モンゴル自治区ヒンガン盟に位置する県級市
ウランホト市(ウランホトし、ᠤᠯᠠᠭᠠᠨᠬᠣᠲᠠ 転写:Ulaɣanqota)は、中華人民共和国内モンゴル自治区ヒンガン盟に位置する県級市。ヒンガン盟の行政中心で、市街面積は23km2、都市人口は21.7万人。
中華人民共和国 内モンゴル自治区 烏蘭浩特市 | |
---|---|
ウランホト空港 | |
簡体字 | 乌兰浩特 |
繁体字 | 烏蘭浩特 |
拼音 | Wūlánhàotè |
カタカナ転写 | ウーランハオトー |
モンゴル文字 | ᠤᠯᠠᠭᠠᠨᠬᠣᠲᠠ |
モンゴル語キリル文字 | Улаанхот |
モンゴル語ローマ字転写 | Ulaɣanqota |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 内モンゴル |
盟 | ヒンガン盟 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 779 km² |
市区 | 23.2 km² |
人口 | |
総人口(2004) | 29 万人 |
市区人口(2003) | 22.2 万人 |
経済 | |
電話番号 | 04814 |
郵便番号 | 137400 |
行政区画代碼 | 152202 |
公式ウェブサイト: http://www.wlht.gov.cn/ |
地理
編集ウランホト市は内モンゴル自治区の北東部、大興安嶺南麓のホルチン草原に位置する。東南は吉林省、東北は黒竜江省と、北はフルンボイル市、南は通遼市、西はシリンゴル盟と接し、北西部はモンゴル国と国境を接している。
歴史
編集ウランホトとはモンゴル語で「赤い街」を意味する。清の第3代ジャサクト郡王オチル(鄂斉爾)がこの地に家廟を建立したことより王爺廟と称された。
1947年5月、ウランフを中心とした内モンゴル自治政府(後の内モンゴル自治区人民政府すなわち現在の内モンゴル自治区)成立時の首府とされた。同年12月にウランホトと改称された。1958年8月にホルチン右翼前旗と統合された際に市制が廃止され、ホルチン右翼前旗の管轄とされた。1980年7月に市制が再施行され現在に至る。
1970年代に一時吉林省に属したこともある。
行政区画
編集9ジュール・ゴドムジ(街道)、4バルガス(鎮)を管轄: