カタバミ科
カタバミ科(カタバミか、Oxalidaceae)は双子葉植物の分類群のひとつ。8属約930種を含むが、カタバミ属がその大部分を占め世界に広く分布する。草本または木本。
カタバミ科 | ||||||||||||||||||
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カタバミ(Oxalis corniculata)
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分類 | ||||||||||||||||||
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属 | ||||||||||||||||||
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特徴
編集葉は複葉(カタバミ属のような3出複葉または羽状複葉)で、マメ科と同じように就眠運動をする(オサバフウロ属はさわるだけで動く)。花は両性、放射相称の5数性で、がく片と花弁および心皮は5個、雄蕊は多くは10本。果実は断面が五角形または星型、蒴果(勢いよくはじける)または液果。
属
編集- オサバフウロ属 Biophytum :さわると葉が動く。
- カタバミ属 Oxalis
- ゴレンシ属 Averrhoa :スターフルーツ(果樹)。
- Dapania
- Lotoxalis
- Sarcotheca
- Sassia
- Xanthoxalis
古いクロンキスト体系に入っていた属としては、Lepidobotrys 属が独立した Lepidobotryaceae 科、Hypseocharis 属はフウロソウ科、Eichleriaはマメモドキ科に所属する。