スクラップ・ヘブン
『スクラップ・ヘブン』は、2005年10月8日に公開された李相日監督の日本映画。
スクラップ・ヘブン | |
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監督 | 李相日 |
脚本 | 李相日 |
製作 |
松野恵美子 井澤昌平 川城和実 竹中功 |
出演者 |
加瀬亮 オダギリジョー 栗山千明 |
音楽 | 會田茂一 |
主題歌 | フジファブリック「蜃気楼」 |
撮影 | 柴崎幸三 |
編集 | 今井剛 |
製作会社 |
オフィス・シロウズ テレビ東京 バンダイビジュアル イエス・ビジョンズ ザズウ |
配給 |
オフィス・シロウズ シネカノン |
公開 | 2005年10月8日 |
上映時間 | 117分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
キャッチフレーズは、「世界を一瞬で消す方法がわかりました。」
ストーリー
編集ドラマのような刑事にあこがれ警察官になったシンゴ(加瀬亮)は毎日の事務仕事に嫌気がさし、刑事課への移動を熱望していた。ある日乗り合わせた路線バスがバスジャックに遇うが、夢見ていたドラマの様な状況でシンゴは何も出来なかった。3ヶ月後シンゴはバスジャック事件で同乗していたテツ(オダギリジョー)と偶然再会する。「孤高の便所掃除人」テツの父は地下鉄サリン事件の被害者で、精神を病んでいた。「世の中のヤツは想像力が足りない」と言うテツと、シンゴは意気投合し2人で復讐請負業を始める。やがてバスジャック時の3人目の乗客だったサキ(栗山千明)が2人の前に現れる。「爆弾に夢を込める薬剤師」サキは義眼をサングラスで隠していた。復讐業にのめり込み「正義感にカビの生えた警察官」シンゴの変化に気がついたのは、シンゴを気にかけていた先輩刑事薮田(柄本明)だった。やがてテツはシンゴの想像力を超える行動をとるようになる。シンゴに会うために警察署に来たテツの首には、サキから受け取った爆弾が掛かっていた。
キャスト
編集スタッフ
編集- 企画:佐々木史朗
- 製作:井澤昌平、川城和実、竹中功、松野恵美子
- プロデューサー:久保田傑、柳原雅美、河野聡、吉田晴彦
- アソシエイトプロデューサー:押田興将、安井美紀子、上山公一
- ラインプロデューサー:斎藤寛朗
- 監督・脚本:李相日
- 撮影:柴崎幸三
- 照明:市川元一
- 録音:柿澤潔
- 美術:仲前智治
- 編集:今井剛
- スクリプター:田口良子
- 衣装/スタイリスト:小林身和子
- ヘアメイク:細川晶子
- 助監督:久万真路
- 制作担当:金子堅太郎
- 音楽プロデュース: 會田茂一
- 音楽: 會田茂一、JET BIKINI、Masao Nisugi
- 音楽制作: 茂木英興
- 音楽制作協力: GRAND FUNK、毒組、WILD CORPORATION
- エンディング・テーマ :フジファブリック「蜃気楼」
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- スチール: 鈴木さゆり
- 宣伝:ミラクルヴォイス
- 製作委員会:『スクラップ・ヘブン』パートナーズ
受賞
編集- 第15回日本映画プロフェッショナル大賞
- 第79回キネマ旬報ベスト・テン
- 第10回日本インターネット映画大賞
- いずれも主演男優賞:(オダギリジョー)
関連書籍
編集- スクラップヘブン(2005年9月14日発売、ワニブックス)ISBN 978-4847028830 - インタビューなどを含む映画写真集
外部リンク
編集- オフィス・シロウズ - 製作・配給会社。「WORKS」内に本作の紹介ページあり。
- ムービーネット 映画情報
- スクラップ・ヘブン - allcinema
- スクラップ・ヘブン - KINENOTE
- スクラップ・ヘブン - IMDb
- スクラップ・ヘブン - MOVIE WALKER PRESS