座標: 北緯49度56分7秒 東経79度0分32秒 / 北緯49.93528度 東経79.00889度 / 49.93528; 79.00889

チャガン湖(またはバラパン湖)は、1965年1月15日のチャガン核実験で出来たカザフスタン人工湖である。チャガン湖の水量はおよそ10,000,000m3で、いまだに放射性物質で汚染されているため、しばしば原子の湖とも呼ばれている。

チャガン湖
所在地 カザフスタン
貯水量 およそ0.01 km3
プロジェクト 地形
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地下178mの比較的浅い場所での地下核実験で約14メガトンの核爆弾を爆発させたところ1回で穴が開き、近くの川の水を意図的に引き込んだところ、周囲1.5kmの円形の湖となった。2020年ごろになっても1マイクロシーベルト/時の地点が多数あったが、現地住民の中にはあまり気にせず魚を釣るものもいるとされる。さらに隣には、チャガン湖から溢れた水によって数十年かけてチャガン湖の数倍の大きさの湖が出来ている。

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