テレヴィジョン (バンド)

テレヴィジョン (Television) は、1973年ニューヨークにて結成されたアメリカ合衆国パンク・ロックニュー・ウェイヴバンド1970年代ニューヨーク・パンクムーブメントにおいて活躍。トム・ヴァーレインの文学的な歌詞や、緊張感がある演奏が高い評価を受けた。

テレヴィジョン
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ニューヨーク州 ニューヨーク市
ジャンル パンク・ロック
ニュー・ウェイヴ
アート・パンク
ポストパンク
活動期間 1973年 - 1978年
1992年 - 1993年
2001年 - 2023年
レーベル ORKレコード
エレクトラ・レコード
キャピトル・レコード
メンバー トム・ヴァーレイン
フレッド・スミス
ビリー・フィッカ
ジミー・リップ
旧メンバー リチャード・ロイド
リチャード・ヘル

メンバー

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旧メンバー

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来歴

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1972年、高校時代からの友人だったヴァーレイン、ビリー、ヘルの3人でニューヨークにてネオン・ボーイズというバンドを結成するも翌年に解散。直後、ヴァーレイン、ビリー、ヘルの3人にロイドを加えてテレヴィジョンを結成。

1974年3月2日、テレヴィジョン名義でのライブ活動を開始させる。

1975年4月、ヘルが脱退。後任ベーシストとして元ブロンディのフレッドが加入する。以降、ライブハウスを中心に活動し、「リトル・ジョニー・ジュエル」や「マーキー・ムーン」などを作り上げた。ニューヨーク・パンクの潮流のなかにおいて、独自のスタイルを確立。

1975年、ニューヨークに滞在中のブライアン・イーノが、何曲かをデモ・レコーディング。このときの音源は、のちに海賊版として流出した。

1976年エレクトラ・レコードとのメジャーデビュー契約を結ぶ。ヴァーレインは、以前からドアーズが所属していたエレクトラと契約したいと公言していた。

1977年2月、1stアルバム『マーキー・ムーン』を発表。結成から既にライブでの評価も高かった彼らのデビューアルバムは、アメリカ国内のみならずヨーロッパにおいても、音楽誌や評論家たちに絶賛された。ジャケット写真はロバート・メイプルソープ

1978年4月、2ndアルバム『アドヴェンチャー』を発表。前作『マーキー・ムーン』ほどの斬新さがなかったため、評論家たちからは高い評価を得られなかった。

1978年8月、ニューヨークで行われた6日間のライブの後、解散。

1992年、14年ぶりに再結成され、オリジナルアルバムとしては3作目の『テレヴィジョン』を発表。同時に再結成ライブも行なった。1993年、再び活動を休止するも、2001年に再々結成。

2007年6月16日、ギターのリチャード・ロイドが脱退。その後テレヴィジョンは、ヴァーレインのソロに参加していたジミーをメンバーに迎えて活動を継続中。

日本公演

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1992年

2002年 fuji rock festival

2013年

2014年

2016年

作品

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アルバム

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  • マーキー・ムーン - Marquee Moon (1977年)
  • アドヴェンチャー - Adventure (1978年)
  • テレヴィジョン - Television (1992年)

ライブ・アルバム

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  • ザ・ブロウ・アップ - The Blow Up (1982年)
  • ライブ・アット・ジ・アカデミー・1992 - Live at the Academy, 1992 (2003年)
  • ライブ・アット・ジ・オールド・ウォルドルフ - Live at the Old Waldorf (2003年)

シングル

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  • リトル・ジョニー・ジュエル - Little Johnny Jewel (1975年)
  • マーキー・ムーン - Marquee Moon (1977年4月)
  • プルーヴ・イット / ヴィーナス - Prove It / Venus (1977年7月)
  • フォックスホール / ケアフル - Foxhole / Careful (1978年4月)
  • グローリー / エイント・ザット・ナッシン - Glory / Ain't That Nothin' (1978年7月)

関連項目

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外部リンク

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