メニコン
株式会社メニコン(英: Menicon Co., Ltd.)は、愛知県名古屋市中区に本社を置く国内最大手の総合コンタクトレンズメーカーである。
名古屋本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
機関設計 | 指名委員会等設置会社[1] |
市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒460-0006 愛知県名古屋市中区葵三丁目21番19号 北緯35度10分12.2秒 東経136度55分36.4秒 / 北緯35.170056度 東経136.926778度座標: 北緯35度10分12.2秒 東経136度55分36.4秒 / 北緯35.170056度 東経136.926778度 |
設立 | 1957年(昭和32年)7月20日 |
業種 | 精密機器 |
法人番号 | 7180001017589 |
事業内容 | コンタクトレンズ・ケア用品事業他 |
代表者 |
田中英成(代表執行役会長CEO) 川浦康嗣(代表執行役社長COO) |
資本金 | 54億1,481万円[2] |
発行済株式総数 | 38,098,000株[2] |
売上高 |
連結:1,161億92百万円 単体:665億25百万円 (2024年3月期)[2] |
営業利益 |
連結:89億51百万円 単体:15億19百万円 (2024年3月期)[2] |
経常利益 |
連結:82億25百万円 単体:20億20百万円 (2024年3月期)[2] |
純利益 |
連結:45億38百万円 単体:10億87百万円 (2024年3月期)[2] |
純資産 |
連結:818億04百万円 単体:611億87百万円 (2024年3月期)[2] |
総資産 |
連結:1,798億12百万円 単体:1,472億96百万円 (2024年3月期)[2] |
従業員数 |
連結:4,221名、単体:1,728名 (2024年3月31日現在) [2] |
支店舗数 | 60(国内)、11(海外) |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | EY新日本有限責任監査法人[2] |
主要株主 |
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 12.64% 株式会社トヨトミ 5.20% 塚本香津子 3.49% (2024年3月31日現在)[2] |
主要子会社 | #関連会社を参照 |
関係する人物 | 田中恭一(創業者) |
外部リンク | https://www.menicon.co.jp/ |
概要
編集田中恭一(現会長)が独学で研究し、1951年日本初の角膜コンタクトレンズの実用化に成功した事が始まりである。以後人間用のコンタクトレンズの研究・開発・発売を始め、犬用眼内レンズ等の発売も行う。 社名の由来は、「目にコンタクトレンズ」から。
2000年には遠近両用コンタクトレンズを発売、2001年には月会費制システム「メルスプラン」を開始した。
文化事業にも積極的に関っており、スポーツ・文化支援活動の一環として、日本クラブユースサッカー東西対抗戦(U-15)「メニコンカップ」や「メニコンスーパーコンサート」等への特別協賛を継続している。また、2012年に本社社屋北館の一部を改修し、アートスペースの「ギャラリーMenio」と多目的ホールの「HITOMIホール」からなるメニコンANNEXを開設したほか、2023年には本社西側に竣工したメニコン Aoiビルには総合芸術劇場の「メニコン シアターAoi」を開設[3]。運営母体のメニコン芸術文化記念財団を公益財団法人とした。
沿革
編集- 1951年(昭和26年) - 日本で初めて角膜コンタクトレンズの実用化に成功[2]。
- 1952年(昭和27年) - 日本コンタクトレンズ研究所創設[2]。
- 1957年(昭和32年) - 日本コンタクトレンズ株式会社設立[2]。
- 1965年(昭和40年) - 東洋コンタクトレンズ株式会社に社名変更[2]。
- 1967年(昭和42年) - 「メニコン」を商標登録[2]。
- 1982年(昭和57年) - 販売部門を分離、株式会社メニコン設立[2]。
- 1987年(昭和62年) - 東洋コンタクトレンズがメニコンに吸収される[2]。
- 2001年(平成13年) - 定額制プラン「メルスプラン」開始[2]。
- 2009年(平成21年) - イギリスのコンタクトレンズメーカーであるデイビッド・トーマス・コンタクトレンズ社を買収[2]。
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)4月 - フランスの現地法人Menicon Holdings Europe S.A.S.(現・Menicon SAS)を通じてLaboratoire Tours Contact社の株式を取得[2]。
- 2012年(平成24年)
- 2015年(平成27年)
- 2016年(平成28年)
- 2017年(平成29年)
- 7月 - 子会社化した株式会社ダブリュ・アイ・システム、富士コンタクト株式会社、株式会社エーアイピーのコンタクトレンズ販売チェーン店である「エースコンタクト」・「富士コンタクト」・「シティコンタクト」の共通ブランドとして「Miru Partner」を導入[9]。
- 2018年(平成30年)
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)
- 1月 - 中国で医療用機械器具の販売などを手掛ける板橋貿易株式会社の全株式を取得し、子会社化[17]。
- 4月 - ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンと業務提携[18]。
- 2023年(令和5年)4月6日 - メニコン シアターAoiビルがオープン[3]。
- 2024年(令和6年)
- 9月30日 - シンガポールのコンタクトレンズメーカーOculus社より東南アジアの販売会社3社の全株式を取得し、子会社化[21]。
商品一覧
編集現在
編集- 1日交換終日装用レンズ(ディスポーザブルレンズ)
- 1DAYメニコン プレミオ
- 1DAYメニコン プレミオ トーリック
- 1DAYメニコン プレミオ マルチフォーカル
- Magic(販売名:メニコン1DAY フラットパック)
- Magic toric(販売名:メニコン1DAY フラットパック)
- メニコン1DAY - クーパービジョンからのOEM製品(同社名では「ワンデーアクエア」)
- 1DAYメニコン トーリック(メルスプラン専用) - クーパービジョンからのOEM製品(同社名では「ワンデーアクエア トーリック」)
- 1DAYメニコン マルチフォーカル(メルスプラン専用)
- 1DAY FRUTTIE
- 1DAYメニコン Rei(メルスプラン専用)
- 2週間定期交換レンズ
- 2WEEKメニコン プレミオ - 同社初となるシリコーンハイドロゲルを使用。
- 2WEEKメニコン プレミオ トーリック
- 2WEEKメニコン プレミオ 遠近両用
- 2WEEKメニコン プレミオ 遠近両用 トーリック
- 2WEEKメニコン デュオ
- 2WEEKメニコン Rei
- 2WEEKメニコン Rei トーリック
- 1ヶ月定期交換レンズ(メルスプラン専用)
- マンスウエア(製造販売元:メニコンネクト)
- マンスウエア トーリック
- 3ヶ月定期交換レンズ(メルスプラン専用)
- フォーシーズン - 世界初、モールド製法を実用化したレンズ
- フォーシーズン バイフォーカル
- 長期使用タイプ(ハード)
- メニコンティニュー(メルスプラン専用) - 日本初、眼科医の指導のもと30日間連続装用が可能。
- メニコンZ
- メニコン アイスト
- メニコン EX
- メニフォーカルZ
- メニコンローズK
- メニコンローズK-T
- 長期使用タイプ(ソフト)
- メニコン ソフトS
- メニコン ソフト72
- メニコン ソフト72 トーリック
生産終了
編集- 1週間交換連続装用レンズ
- 2週間定期交換レンズ
- メニコンフォーカス - チバビジョンからのOEM製品(同社名では「フォーカス 2ウィーク」)
- メニコンフォーカス トーリック - チバビジョンからのOEM製品(同社名では「フォーカス トーリック」)
- 2WEEKメニコン Attention
- 長期使用タイプ(ハード)
- メニコン スーパーEX
- メニコン O2 - メニコン初の酸素透過性ハードコンタクトレンズ(終日装用)
- メニコン O2・32
- メニコン セレスト
- 長期使用タイプ(ソフト)
- メニコン ソフトMA(製造販売元:メニコンネクト)
- メニコン ソフトM(製造販売元:東洋コンタクトレンズ(後のトーメー、現・メニコンネクト))
- メニフォーカルソフトS(2012年9月生産終了)
商品仕様
編集この節は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2013年6月) |
1日交換終日装用使い捨てレンズ
編集Magic
編集- 販売名:メニコン1DAY フラットパック
- 1シート3枚入り
- 外箱タイプ:10シート(30枚入り)、外袋タイプ:3シート(9枚入り)
- グループ名
- グループII
- 材質
- poly(HEMA-GMA)
- ベースカーブ(BC)
- 8.60mm
- 度数(PW)
- -0.50D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.2mm
- 含水率
- 中心厚
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 19
メニコン1DAY
編集- 1箱30枚入り
- グループ名
- グループIV
- 材質
- ocufilcon D
- ベースカーブ(BC)
- 8.6mm
- 度数(PW)
- -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.2mm
- 含水率
- 55%
- 中心厚
- 0.075mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 19.7
- 酸素透過率 (Dk/L値)
- 26.3(-3.00D時)
1DAYメニコン トーリック
編集- メルスプランのみ(2013年現在)
- 1箱30枚入り
- 材質
- 2-HEMA MAA
- ベースカーブ(BC)
- 8.6mm
- 度数(PW)
- -0.00D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.2mm
- 含水率
- 55%
- 中心厚
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 19.7
- 酸素透過率 (Dk/L値)
- 26.3(-3.00D時)
2週間交換終日装用使い捨てレンズ
編集メニコンフォーカス
編集- 1箱6枚入り
- グループ名
- グループIV
- ベースカーブ(BC)
- 8.6mm,8.9mm
- 度数(PW)
- BC8.6mm
- -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- BC8.9
- +0.50D〜+3.00D
- -0.50D〜-6.00D(0.25D ステップ)
- -6.50D〜-15.00D(0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.0mm
- 含水率
- 55%
- 中心厚
- 0.10mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 16.0
メニコンフォーカス トーリック
編集- 1箱6枚入り
- グループ名
- グループIV
- ベースカーブ(BC)
- 8.9mm,9.2mm
- 度数(PW)
- BC8.9mm
- -0.00D〜-6.00D(0.25D ステップ)
- -6.50D〜-10.00D(0.50D ステップ)
- 円柱度数-1.00D、-1.75D、-2.50D
- (-2.50Dの頂点屈折力は0.00〜-6.00D)
- 円柱軸度180°、20°、160°、90°
- BC9.2mm
- +0.50D〜+3.00D
- -0.50D〜-6.00D(0.25D ステップ)
- 円柱度数-1.00D、-1.75D
- 円柱軸度180°、20°、160°、90°
- 直径(DIA)
- 14.5mm
- 含水率
- 55%
- 中心厚
- 0.146mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 16.0
2WEEKメニコン プレミオ
編集- 1箱6枚入り
- グループ名
- グループI
- ベースカーブ(BC)
- 8.3mm,8.6mm
- 度数(PW)
- -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.0mm
- 含水率
- 40%
- 中心厚
- 0.08mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 129.0
2WEEKメニコン プレミオ トーリック
編集- 1箱6枚入り
- グループ名
- グループI
- ベースカーブ(BC)
- 8.60mm
- 度数(PW)
- -0.00D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.0mm
- 含水率
- 40%
- 中心厚
- 0.08mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 129.0
2WEEKメニコン デュオ
編集- 1箱6枚入り
- グループ名
- グループI
- ベースカーブ(BC)
- 8.6mm
- 度数(PW)
- -0.25D〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.5mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34
2WEEKメニコン Attention
編集1ヶ月交換終日装用使い捨てレンズ(メルスプラン専用)
編集マンスウエア
編集- 1箱3枚入り
- グループ名
- グループⅡ
- ベースカーブ(BC)
- 8.9mm
- 度数(PW)
- -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -10.00D (0.50D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.2mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 0.08mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34.0
マンスウエア トーリック
編集- 1箱3枚入り
- グループ名
- グループⅡ
- ベースカーブ(BC)
- 8.9mm
- 度数(PW)
- -0.25D 〜 -6.00D (0.25D ステップ)
- -6.50D 〜 -7.00D (0.50D ステップ)
- 円柱度数 -3.75
- 円柱軸度 180°,90°
- 直径(DIA)
- 14.2mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 0.10mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34.0
ソフトコンタクトレンズ
編集メニコンソフトS
編集- 1枚入り
- グループ名
- グループⅡ
- ベースカーブ(BC)
- 8.5mm
- 度数(PW)
- +5.00D 〜 -15.00D (0.25D ステップ)
- 直径(DIA)
- 14.0mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 0.10mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34.0
メニコンソフトMA
編集- 1枚入り
- グループ名
- グループⅠ
- ベースカーブ(BC)
- 8.1mm,8.4mm,8.7mm
- 度数(PW)
- -0.25D 〜 -10.00D (0.25D ステップ)
- 直径(DIA)
- 13.0mm,13.5mm
- 含水率
- 37.5%
- 中心厚
- 0.09mm (-3.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 9.0
メニコンソフト72
編集- 1枚入り
- グループ名
- グループⅠ
- ベースカーブ(BC)
- 8.1mm,8.4mm,8.7mm,8.9mm
- 度数(PW)
- +25.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)
- 直径(DIA)
- BC 8.1mm,8.4m,8.7mm
- DIA 13.5mm
- BC 8.4mm,8.7mm,8.9mm
- DIA 14.0mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 0.15mm(BC 8.40mm/P.-3.00D/DIA.13.5mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34.0
メニコンソフト72 トーリック
編集- 1枚入り
- グループ名
- グループⅠ
- ベースカーブ(BC)
- 8.1mm 〜 9.3mm(0.3間隔)
- 度数(PW)
- -1.50D 〜 -8.00D (0.25D ステップ)
- 円柱度数 -0.75D 〜 -2.75D(0.5D ステップ)
- 円柱軸度 180°〜 10°(10°間隔)
- 直径(DIA)
- 13.0mm,13.5mm,14.0mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 0.12mm(BC 8.70mm/-3.00D/CYL -1.75D/AXIS 180°/DIA 13.5mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34.0
ハードコンタクトレンズ
編集メニコンティニュー
編集- メルスプラン専用
- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 6.00mm 〜 9.00mm (0.1mm間隔)
- 度数(PW)
- +25.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.7〜9.0は-15Dまで)
- 直径(DIA)
- 8.0mm 〜 9.8mm (0.2mm間隔)
- 中心厚
- 0.13mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA.9.2mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 163
メニコンZ
編集- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 6.00mm 〜 8.60mm (0.1mm間隔)
- 度数(PW)
- +25.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.7〜9.0は-15Dまで)
- 直径(DIA)
- 8.0mm 〜 8.8mm (0.2mm間隔)(BC 6.0〜6.4mm時)
- 8.0mm 〜 9.8mm (0.2mm間隔)(BC 6.5〜6.6mm時)
- 8.0mm 〜 10.0mm (0.2mm間隔)(BC 6.7〜9.0mm時)
- 11.0mm (BC 7.2〜8.6mm時)
- 中心厚
- 0.13mm(BC 7.8mm/-3.00D/DIA 9.2mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 163
メニコン アイスト
編集- メルスプラン専用
- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 6.50mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
- 度数(PW)
- +15.00D 〜 -15.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.15〜9.0は-10Dまで)
- 直径(DIA)
- 8.0mm 〜 9.6mm (0.4mm間隔)
- 中心厚
- 0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 163
メニコン セレスト
編集- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 6.50mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
- 度数(PW)
- +15.00D 〜 -15.00D (0.25D ステップ)(ただしBC8.15〜9.0は-10Dまで)
- 直径(DIA)
- 8.0mm 〜 9.6mm (0.4mm間隔)
- 中心厚
- 0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 163
メニコン スーパーEX
編集- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 6.50mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
- 度数(PW)
- 0.00D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)
- 直径(DIA)
- 8.0mm 〜 9.6mm (0.4mm間隔)
- 10.0mm (BC 6.7〜9.0mm時)
- 中心厚
- 0.18mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 126
メニコン EX
編集- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 6.20mm 〜 9.00mm (0.05mm間隔)
- 度数(PW)
- +25.0D 〜 -25.00D (0.25D ステップ)
- 直径(DIA)
- 8.0mm 〜 10.0mm (0.2mm間隔)
- 11.0mm (BC 7.2〜8.6mm かつ +0.25〜+25D時)
- 中心厚
- 0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 8.8mm時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 64.0
遠近両用コンタクトレンズ
編集2WEEKメニコン 遠近両用
編集- 2週間交換終日装用使い捨てレンズ
- 1箱6枚入り
メニフォーカルソフトS
編集- ソフトコンタクトレンズ
- 1枚入り
- グループ名
- グループⅡ
- ベースカーブ(BC)
- 8.4mm,8.7mm,9.0mm
- 度数(PW)
- +3.00D 〜 -13.00D (0.25D ステップ)
- 加入度数(ADD)
- +1.50D 〜 +3.00D (0.5D ステップ)
- 直径(DIA)
- DIA 13.5mm,14.0mm
- 含水率
- 72%
- 中心厚
- 0.10mm(BC 8.40mm/-3.00D/DIA 14.0mm/ADD +2.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 34.0
メニフォーカルZ
編集- ハードコンタクトレンズ
- 1枚入り
- ベースカーブ(BC)
- 7.10mm 〜 8.50mm (0.05mm間隔)
- 度数(PW)
- +5.00D 〜 -13.00D (0.25D ステップ)
- 加入度数(ADD)
- +1.00D 〜 2.50D (0.5D ステップ)
- 直径(DIA)
- 9.4mm,9.6mm (BC 7.1〜7.4mm時)
- 9.6mm,9.8mm (BC 7.5〜8.5mm時)
- 中心厚
- 0.15mm(BC 7.80mm/-3.00D/DIA 9.8mm/ADD +1.00D時)
- 酸素透過係数 (Dk値)
- 163.0
メルスプラン
編集2001年より開始された会員制サービスで、毎月一定額の料金を支払うことでコンタクトレンズを使用する。定額料はレンズによって異なる。
定額料を支払うことで、レンズにできた傷や破損(2分の1以上の提示が必要)、汚れの蓄積、度数の変化などのトラブルにより、レンズ代金を支払う事無く無料で新たなレンズを提供してもらえる。特にトラブルが無い場合でも、1年ごとに新しいレンズを提供する。また、レンズの種類変更も無料となっている。ただし、レンズを紛失した場合やレンズの破損が2分の1未満の場合は、1枚につき5,000円の負担金が必要となる(使い捨てタイプを除く)。
入会には入会金(レンズによって異なる)と、2ヶ月分の定額料、クレジットカード及び金融機関口座番号とその届け出印が必要となる。3ヶ月目以降から指定のクレジットカード及び口座から引き落としとなる。
正式名称は「Menicon Eye Life Support Plan」で、「メルス」は各単語の頭文字から取られている。
メルスプラン専用サービス
編集- ケアプラス
- 定額料に毎月550円を追加で支払うことで、半年に1度半年分のメニコン純正レンズケア用品を、配送料無料で自宅まで配送してもらえるサービス。足りない場合や余る場合は配送日を変更する事も可能。1日使い捨てタイプはレンズケアが不要の為、ケアプラスは設定されていない。
- 1DAYプラス
- メルスプランとして使用しているレンズとは別に、1日使い捨てレンズを会員価格で購入できるサービス。料金はメルスプラン定額料と引き落としとなる。サービス開始当初は「Magic(1箱30枚入り)」のみの取り扱いだったが、2019年現在はバリエーションが増えて選べるようになっており、レンズによって価格が異なる。
- ムータン
- 使い捨てレンズ3ヶ月分を、約3ヶ月ごとに自宅まで配送してもらえるサービス。不足した場合はインターネットから注文可能で、定期検査や発送などのメールが届く。メルスプラン加盟店によっては実施していない店舗もある。
ANNEX
編集2012年6月29日、メニコン本社に開設された情報発信と文化振興の拠点施設[22]。メニコン本社の北館の一部を改修したもので「ギャラリーMenio」と「HITOMIホール」からなる。
ギャラリーMenioでは初代会長で竹彫工芸作家であった田中華山(田中嘉尚)や創業者田中恭一の作品など約70点が常設展示されている。
HITOMIホールは客席数110席の多目的ホールで音楽イベントや講演などに使用できる。こけら落しにはピアニストの仲道郁代によるミニコンサートが開催された。
イメージキャラクター
編集現在
編集メル助 Melsuke | |
---|---|
対象 |
全国 |
分類 | コンタクトレンズメーカーのマスコットキャラクター |
デザイン | 大垣友紀惠[23] |
指定者 | メニコン |
性別 | 男 |
公式サイト | メル助's room |
- このほか、メルスプランには「メル助」というマスコットキャラクターが存在する[24]。
過去
編集- 荻野目慶子 - 「メニコンO2」
- 藤谷美和子 - 「メニコンO2」
- 浅野温子 - 「メニコンソフトMA」
- 野村宏伸 - 「メニコンスーパーEX」
- 根津甚八 - 「メニコンEX」
- 高岡早紀 - 「メニコンソフトMA」
- 観月ありさ - 「メニコンソフト72」,「メニコンソフトS」
- ともさかりえ - 「メニコンソフトS」
- 飯島直子 - 「O2ケアミルファ」,「アイネス」
- 森本レオ - 「メニフォーカル」
- 河村隆一 - 「メニコンZ」
- 杉山彩乃 - 「メルスプラン」
- 星井七瀬 - 「メルスプラン」
- 榮倉奈々 - 「メニコン2WEEKプレミオ」、「メルスプラン」、「エピカコールド」
- 有村架純 - 「メルスプラン」、「1DAY Menicon Premio」、「SMART TOUCH」
提供番組
編集現在
編集- Menicon Music Contact (@FM)
- CBCドラゴンズナイター(CBCラジオ)
- ことばのおもちゃばこ(CBCラジオ)
- 伃利子 サンデーカフェ(東海ラジオ)
- BACKSTAGE(CBCテレビ)
- 情報ライブ ミヤネ屋(読売テレビ制作・日本テレビ系列)、月曜日・ネットワークセールス枠
過去
編集- メニコン・グッドフィーリングマイヒーロー(FM愛知制作・JFN系列 1989年4月 - 1993年3月)
- 野村宏伸のスーパー&NEW イカした仲間達(FM愛知制作・JFN系列 1993年4月 - 1996年3月)
- ともさかりえのき・も・ちSカレーション(FM愛知制作・JFN系列 1996年 - 1999年)
- メニコン・マンスリーマガジン(FM愛知制作・JFN系列 2000年 - 2005年)
- Menicon Music Triangle(@FM、2007年4月6日 -2019年3月29日、2015年4月から2018年3月までTOKYO FM・FM OSAKAの3局ネット)
- ドカンと一発60分!(NET系列)
- 欽ちゃんのドンとやってみよう!(フジテレビ系列)
- 月曜ドラマランド(フジテレビ系列)
- 金曜女のドラマスペシャル(フジテレビ系列)
- たけし・所のドラキュラが狙ってる(毎日放送制作・TBS系列)
- 時間ですよ ふたたび(TBS系列)
- ブロードキャスター(TBS系列)
- 誇りの報酬(日本テレビ系列)
- 歌まね振りまねスターに挑戦!!(日本テレビ系列)
- TVジョッキー(日本テレビ系列)
- ザ・リクエストショー(テレビ朝日系列)
ほか
『情報ライブ ミヤネ屋』での全国提供以外はスポットCMが中心。
関連会社
編集- メニコングループ
- 株式会社メニコンネクト(旧・株式会社トーメー) - コンタクトレンズ及びコンタクトレンズケア用品の製造
- 株式会社メニコンビジネスアシスト - 人材派遣業、保険代理事業他
- 株式会社メニワン - 動物眼科医療製品(動物用医療用具、動物医薬部外品等)、医療用具、医療機器等の販売
- 株式会社ダブリュ・アイ・システム - コンタクトレンズ及びメガネ等の販売(屋号:エースコンタクト)
- 株式会社富士コンタクト - コンタクトレンズ関連製品の販売(屋号:富士コンタクト)
- 株式会社アルファコーポレーション - オルソケラトロジー用コンタクトレンズの製造・販売
- 株式会社エーアイピー - コンタクトレンズ及びメガネ等の販売(屋号:シティコンタクト)
- 株式会社ハマノコンタクト - コンタクトレンズの販売(屋号:ハマノコンタクト)
- 板橋貿易株式会社 - 医療用機械器具および農産物の販売および輸出入
脚注
編集- ^ コーポレートガバナンス - 株式会社メニコン
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z “有価証券報告書-第67期(2023/04/01-2024/03/31)”. EDINET. 2024年10月2日閲覧。
- ^ a b “メニコン シアターAoiビルが完成 7月に劇場でこけら落とし公演”. サカエ経済新聞. 株式会社クーグート (2023年4月11日). 2023年4月25日閲覧。
- ^ メニコン:多目的ホールとギャラリー開設[リンク切れ](毎日jp)
- ^ “株式上場のご挨拶”. 株式会社メニコン. 2015年6月25日閲覧。
- ^ “富士コンタクト株式会社の買収に関するお知らせ”. 株式会社メニコン. 2015年11月14日閲覧。
- ^ “株式会社アルファコーポレーションの株式取得に関するお知らせ”. 株式会社メニコン. 2016年6月17日閲覧。
- ^ “株式会社エーアイピーの子会社化に関するお知らせ”. 株式会社メニコン. 2016年11月12日閲覧。
- ^ “メニコングループ販売会社共通ブランド「Miru partner」展開”. 株式会社メニコン. 2019年12月26日閲覧。
- ^ “メニコンフランス現地法人(Menicon SAS)創立40周年及び新社屋完成のご案内”. 株式会社メニコン. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “メニコングループ販売店 共通ブランドを「Miru」に統一”. 株式会社メニコン. 2019年12月26日閲覧。
- ^ “メニコンは続伸、イタリアのコンタクト会社を買収”. Kabutan. 株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド (2019年10月2日). 2020年1月13日閲覧。
- ^ “中国 コンタクトレンズ工場 温州欣視界の完全子会社化に関するお知らせ”. 株式会社メニコン (2020年7月). 2020年8月22日閲覧。
- ^ “Mojo Visionとメニコン、スマートコンタクトの共同開発を公表ーーARへの活用に期待”. MUGENLABO Magazine. KDDI株式会社 (2020年12月9日). 2020年12月11日閲覧。
- ^ “株式会社ハマノコンタクトの完全子会社化に関するお知らせ” (PDF). 株式会社メニコン (2020年10月8日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “メニコン、大阪市内でコンタクトレンズ販売のハマノコンタクトを買収”. M&A タイムス. 株式会社トラフィックラボ (2020年10月9日). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “メニコン<7780>、医療用機械器具販売の板橋貿易を子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク (2020年12月17日). 2021年1月10日閲覧。
- ^ “メニコンとJ&Jグループ、近視抑制レンズを世界で販売”. 日本経済新聞社 (2021年4月7日). 2021年5月18日閲覧。
- ^ “メニコン<7780>、特殊コンタクトレンズのフィッティングを手がけるフランスLaboratoires Dencottを子会社化”. M&A Online. 株式会社ストライク (2024年4月4日). 2024年4月5日閲覧。
- ^ “メニコン、完全子会社富士コンタクトを吸収合併へ”. M&Aマガジン. 株式会社日本M&Aセンター (2023年7月26日). 2023年7月31日閲覧。
- ^ “メニコン、現地企業傘下の販社3社を買収”. NNA ASIA. 株式会社NNA (2024年10月2日). 2024年10月2日閲覧。
- ^ “中区葵の本社に情報発信と文化振興の拠点「ANNEX」を開設”. メニコン. メニコン (2012年6月). 2021年3月19日閲覧。
- ^ 大垣友紀惠公式サイトより"WORKS"
- ^ メル助's room(メニコン)
外部リンク
編集- メニコン
- メニコンショップナビ
- メニコンANNEX
- メニコン シアターAoi
- メル助【メニコン公式キャラクター】 (@menicon_melsuke) - X(旧Twitter)
- エースコンタクト
- 富士コンタクト
- シティコンタクト