ラモン・アルバレス
ラモン・アルバレス(Ramón Alvarez Barragán、1986年8月9日 - )は、メキシコのプロボクサー。世界4階級制覇王者のサウル・アルバレスは弟、元WBA世界スーパーウェルター級王者のリゴベルト・アルバレスと元スーパーライト級世界ランカーのリカルド・アルバレスは兄。
基本情報 | |
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本名 | ラモン・アルバレス・バラガン |
通称 | Inocente(イノセンテ) |
階級 | ミドル級 |
身長 | 173cm |
リーチ | 173cm |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1986年8月9日(38歳) |
出身地 | ハリスコ州グアダラハラ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 41 |
勝ち | 29 |
KO勝ち | 16 |
敗け | 8 |
引き分け | 3 |
無効試合 | 1 |
来歴
編集2014年9月27日、NABO北米スーパーウェルター級王者でフリオ・セサール・チャベス・ジュニアの弟であるオマール・チャベスと対戦し、10回3-0(2者が96-94、98-92)の判定勝ちを収め王座を獲得した[1]。
2014年11月29日、元WBA世界スーパーライト級王者のビビアン・ハリスとIBF北米スーパーウェルター級王座決定戦を行い、7回44秒KO勝ちを収め王座を獲得した[2]。
2016年1月30日、ジェームス・ウィンチェスターとNABF北米スーパーウェルター級王座決定戦を行い、9回2分16秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[3]。
2016年8月13日、アントニオ・マルガリートとNABO北米スーパーウェルター級王座決定戦を行い、10回1-2(95-94、2者が92-97)の判定負けを喫し2年振りの返り咲きとはならなかった[4]。
2017年4月29日、オマール・チャベスと第2戦を行い、2回2分5秒TKO負けを喫した[5]。
2018年11月17日、カンザス州マルベインのカンザス・スター・カジノ内カンザス・スター・アリーナで元WBA世界ライト級王者のブランドン・リオスと対戦し、9回38秒TKO負けを喫した[6]。
2019年8月31日、ミネアポリスのミネアポリス・アーモリーで元WBA スーパー・IBF世界スーパーウェルター級王者のエリスランディ・ララとWBA世界スーパーウェルター級王座決定戦を行うはずだったが、前日計量でアルバレスがスーパーウェルター級の規定体重である154ポンドを4.6ポンド超過の158.6ポンドを計測し失格となりララが勝てば王座獲得となる条件で試合は行われ、2回2分3秒TKO負けを喫した[7][8]。
2021年6月19日、オマール・チャベスと3度目の対戦を行い、8回3-0(80-72、80-73、79-73)の判定勝ちを収めた[9]。
獲得タイトル
編集脚注
編集- ^ “Ramon Alvarez Shocks Omar Chavez, Wins Decision”. Boxing Scene.com. 2014年9月28日閲覧。
- ^ “Ramon Alvarez Wins Big In Mexico, Stops Harris In Seven”. Boxing Scene.com. 2014年11月29日閲覧。
- ^ “Ramon Alvarez Rolls On, Stops James Winchester in Nine”. Boxing Scene.com. 2016年1月30日閲覧。
- ^ “Antonio Margarito Drops, Edges Ramon Alvarez With Split Nod”. Boxing Scene.com. 2016年8月14日閲覧。
- ^ “Chavez Gets Revenge, Destroys Alvarez in Two Rounds”. Boxing Scene.com. 2017年4月30日閲覧。
- ^ “Brandon Rios Breaks Down, Stops Ramon Alvarez in Ninth”. Boxing Scene.com. 2018年11月18日閲覧。
- ^ Lara KOs Alvarez to claim vacant secondary title ESPN.com 2019年9月1日
- ^ ララがWBA王座復帰 体重超のカネロ兄を2回TKO Boxing News(ボクシングニュース) 2019年9月1日
- ^ “Ramon Alvarez Decisions Omar Chavez in Trilogy Encounter”. Boxing Scene.com. 2021年6月19日閲覧。