下河辺牧場
有限会社下河辺牧場(しもこうべぼくじょう)は、北海道沙流郡日高町福満に本場を置く競走馬の生産・育成牧場。
種類 | 特例有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒055-0003 北海道沙流郡日高町福満321 |
設立 | 1933年 |
業種 | 水産・農林業 |
法人番号 | 7430002066444 |
事業内容 | 競走馬の生産・育成 |
代表者 | 下河辺 行雄(代表取締役) |
従業員数 | 80名 |
外部リンク | http://shimokobe.info/ |
馬主としては日本中央競馬会(JRA)と地方競馬全国協会(NAR)に登録されている。勝負服の柄は白、赤袖、冠名は特に用いない。このほか、中央競馬の馬主資格取得者向けのオーナーズクラブ「ウイナーズ Winners」を運営しており、下河辺隆行が名義の代表となっている。
歴史
編集本場以外の施設
編集- 下河辺牧場(日高支場)
- 下河辺トレーニングファーム
- 下河辺トレーニングセンター(静内)
- 下河辺トレーニングセンター(三石)
- 下河辺トレーニングセンター(千葉)
主な生産馬
編集千葉
編集- クイントップ(1959年東京障害特別(秋))
- オーロラ(1960年東京障害特別(秋))
- ヒロクニ(1974年目黒記念(春))
- リリーズブーケ(1989年サファイヤステークス)
- ナリタキングオー(1995年共同通信杯4歳ステークス、スプリングステークス、京都新聞杯)
門別・日高
編集※括弧内太字はGI級競走優勝。
- ランスロット(1977年札幌記念、ステイヤーズステークス)
- シンウルフ(1983年スプリンターズステークス)
- ケイファイヤー(1985年サファイヤステークス)
- ラグビーボール(1986年NHK杯、高松宮杯)
- コンサートマスター(1987年マイラーズカップ)
- ビッグファイト(1990年新潟3歳ステークス、京成杯3歳ステークス、朝日杯3歳ステークス2着)
- ナリタハヤブサ(1990年ウインターステークス、1991年フェブラリーハンデキャップ、ウインターステークス、1992年帝王賞)
- アツムテキ(1992年京都大障害(春))
- ビッグバイアモン(1996年ラジオたんぱ賞)
- ロンドンブリッジ(1997年ファンタジーステークス、1998年桜花賞2着)
- ムガムチュウ(2000年北海道3歳優駿、2001年ダービーグランプリ)
- ナリタオンザターフ(2001年名古屋優駿)
- ビッグゴールド(2002年中山金杯、2005年天皇賞(春)2着)
- スティルインラブ(2003年中央競馬牝馬三冠(桜花賞、優駿牝馬、秋華賞))
- ダイワエルシエーロ(2004年クイーンカップ、優駿牝馬、京阪杯、2005年マーメイドステークス)
- ピサノクウカイ(2004年プリンシパルステークス)
- ビッグプラネット(2005年アーリントンカップ、2006年京都金杯)
- グレイスティアラ(2005年エーデルワイス賞、全日本2歳優駿、2006年兵庫チャンピオンシップ)
- サンアディユ(2007年アイビスサマーダッシュ、セントウルステークス、京阪杯)
- ケイエスゴーウェイ(2008年二十四万石賞)
- モンテクリスエス(2009年ダイヤモンドステークス)
- ブロードストリート(2009年ローズステークス)
- レッドスパーダ(2009年NHKマイルカップ2着、2010年東京新聞杯、2013年関屋記念、2014年京王杯スプリングカップ)
- サンライズプリンス(2010年ニュージーランドトロフィー)
- サンクスノート(2010年京王杯スプリングカップ)
- ドモナラズ(2010年七夕賞)
- ダッシャーゴーゴー(2010年セントウルステークス、2011年オーシャンステークス、CBC賞)
- ナイキマドリード(2010年オーバルスプリント、JBCスプリント2着、2011年さきたま杯、ゴールドカップ、2012年船橋記念、2014年習志野きらっとスプリント)
- ダノンシャーク(2013年京都金杯、富士ステークス、2014年マイルチャンピオンシップ)
- アユサン(2013年桜花賞)
- ヒラボクディープ(2013年青葉賞)
- コウギョウデジタル(2013年ウイナーカップ、ひまわり賞、不来方賞)
- カクシアジ(2013年園田プリンセスカップ、プリンセス特別、プリンセスカップ)
- ショウナンアデラ(2014年阪神ジュベナイルフィリーズ)
- アズマシャトル(2015年小倉記念)
- シュンドルボン(2016年中山牝馬ステークス)
- トーキングドラム(2017年阪急杯)[1]
- キセキ(2017年菊花賞)
- サトノワルキューレ(2018年フローラステークス)
- グレーターロンドン(2018年中京記念)
- ゴールデンヒーラー(知床賞、プリンセスカップ、あやめ賞、やまびこ賞、ひまわり賞、青藍賞、栗駒賞)[2]
- ドライスタウト(2021年全日本2歳優駿、2023年テレ玉杯オーバルスプリント、武蔵野ステークス)[3]
- ソウルラッシュ(2022年・2024年マイラーズカップ、2023年京成杯オータムハンデキャップ)[4]
- ノットゥルノ(2022年ジャパンダートダービー、2024年佐賀記念、名古屋グランプリ)
- ヴェントヴォーチェ(2022年キーンランドカップ、2023年オーシャンステークス)[5]
- ロンドンプラン(2022年小倉2歳ステークス)[6]
- ドルチェモア(2022年サウジアラビアロイヤルカップ、朝日杯フューチュリティステークス)[7]
- ミニアチュール(2023年金杯、あやめ賞、スプリングカップ、ダイヤモンドカップ、東北優駿、ひまわり賞、2024年ビューチフルドリーマーカップ、ヴィーナススプリント)[8]
- ビッグリボン(2023年マーメイドステークス)[9]
- サンライズホーク(2023年サマーチャンピオン、兵庫ゴールドトロフィー、2024年かきつばた記念)[10]
- アラジンバローズ(2023年鳥栖大賞、2024年新春賞、サマーチャンピオン)
- エコロデュエル(2023年京都ジャンプステークス)[11]
- リトルカリッジ(2023年金杯)
- デュードヴァン(2024年川崎マイラーズ、サンタアニタトロフィー)
- エンペラーワケア(2024年根岸ステークス、武蔵野ステークス)[12]
- シンリョクカ(2024年新潟記念)
日高支場
編集主な所有馬
編集牧場名義
主な繋養馬
編集過去の繋養種牡馬
編集繁殖牝馬
編集過去の繋養繁殖牝馬
編集脚注
編集- ^ トーキングドラムnetkeiba.com、2017年2月27日閲覧
- ^ “ゴールデンヒーラー”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年4月23日閲覧。
- ^ “ドライスタウト”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “ソウルラッシュ”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年9月10日閲覧。
- ^ “ヴェントヴォーチェ”. JBISサーチ. 2022年8月28日閲覧。
- ^ “ロンドンプラン”. JBISサーチ. 2022年9月4日閲覧。
- ^ “ドルチェモア”. JBISサーチ. 2022年12月18日閲覧。
- ^ “ミニアチュール”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年7月11日閲覧。
- ^ “ビッグリボン”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年6月18日閲覧。
- ^ “サンライズホーク”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年8月31日閲覧。
- ^ “エコロデュエル”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2023年11月11日閲覧。
- ^ “エンペラーワケア”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2024年1月28日閲覧。
- ^ アユサン号が競走馬登録抹消 Archived 2014年12月26日, at the Wayback Machine. - 日本中央競馬会、2014年12月26日閲覧