中新井 (所沢市)
中新井(なかあらい)は、埼玉県所沢市の町名。現行行政地名は中新井一丁目から中新井五丁目及び、大字中新井。郵便番号は359-0041[4]。
中新井 | |
---|---|
北緯35度48分58.8秒 東経139度28分17.36秒 / 北緯35.816333度 東経139.4714889度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 埼玉県 |
市町村 | 所沢市 |
地区 | 並木地区[1] |
設置 | 1952年(昭和27年) |
面積 | |
• 合計 | 0.912831 km2 |
人口 | |
• 合計 | 9,421人 |
• 密度 | 10,000人/km2 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
359-0041[4] |
市外局番 | 04[5] |
ナンバープレート | 所沢 |
地理
編集所沢市内の中央部に位置する在日米軍所沢通信基地の北側に隣接する町域で[1]、周囲は同基地を含む並木のほか、美原町、花園、所沢新町、神米金、中富、北原町と隣接する。 町内は概ね昭和期以降に開発された住宅街である[6]。また北側の大字中新井には畑用地も多く、周辺地域と同様に短冊状に区画整理された元禄期の三富の開拓(三富新田)の特色がみられる。北端の(所沢新町・神米金・中富との)町境には暗渠化された砂川堀雨水幹線が道路の地下を流れている。
河川
編集地価
編集住宅地の地価は、2015年(平成27年)及び2020年(令和2年)1月1日の公示地価によれば、中新井1丁目131番1外の地点で14万6000円/m2となっている[7]。
面積
編集町丁別の面積の内訳は以下の通り。
大字・丁目 | 面積(m2)[2] |
---|---|
大字中新井 | 175,072.4 |
中新井1丁目 | 159,605.8 |
中新井2丁目 | 153,534.8 |
中新井3丁目 | 132,481.0 |
中新井4丁目 | 157,550.3 |
中新井5丁目 | 134,587.2 |
計 | 912,831.5 |
歴史
編集- 1940年(昭和15年)頃から1945年(昭和19年)頃 - 終戦直前の所沢飛行場の第4期拡張(当時は陸軍がほぼ独占的に使用)により、今日の中新井は5丁目を除く全域が飛行場の敷地内であった[8][9]。
- 1952年(昭和27年)4月23日 - 大字上新井、大字中富、大字神米金のそれぞれ一部が分離し、大字中新井となる[6][10]。
- 1975年(昭和50年)7月1日 - 住居表示実施により、大字中新井、大字所沢、大字中富の各一部から中新井一〜五丁目が成立する[10]。
地名の由来
編集この節の加筆が望まれています。 |
世帯数と人口
編集2020年(令和2年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[3]。
大字・丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
大字中新井 | 77世帯 | 203人 |
中新井1丁目 | 924世帯 | 2,093人 |
中新井2丁目 | 952世帯 | 2,163人 |
中新井3丁目 | 882世帯 | 1,741人 |
中新井4丁目 | 673世帯 | 1,506人 |
中新井5丁目 | 788世帯 | 1,715人 |
計 | 4,296世帯 | 9,421人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合の学区(校区)は以下の通り[11]。
町丁 | 番・番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
中新井 | 大字 1丁目 2丁目 |
所沢市立伸栄小学校 | 所沢市立美原中学校(並木5) |
3丁目 4丁目 5丁目 |
所沢市立中央小学校[* 1](並木8) |
交通
編集鉄道
編集道路
編集- 交差点
- 中新井一
- 伸栄小前
- とめの里入口
- 中新井三
- 中新井五
- 中新井小入口
- 所沢北高北
バス
編集地内のバス停および運行系統は以下の通り
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施設
編集- 公共
- 教育
- 商業
- スカイマンション[6]
- ニュータウン通り
- 中新井郵便局
脚注
編集注釈
編集- ^ 以前の校名は所沢市立中新井小学校だったが、近隣の所沢市立並木東小学校の閉校と統合に伴い、2006年(平成18年)に改名された。
- ^ この遊水地は、砂川堀の支流(並木通り団地前方面)と本流(北所沢町交差点方面-多聞院方面)の分岐・合流点となっている[14]。
出典
編集- ^ a b “所沢市「防災ガイド”. 所沢市. 2020年10月時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月閲覧。・避難所マップ(新所沢東地区マップ)」 (PDF) 2016年01月閲覧
- ^ a b 2010年(平成22年)国勢調査“平成22年国勢調査”. 総務省統計局. 2015年10月閲覧。
- ^ a b “最新の人口について”. 所沢市 (2020年10月31日). 2020年12月閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年10月20日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
- ^ a b c “写真で見る並木地区の移り変わり04 ニュータウン周辺(昭和47年)”. 所沢市 生涯学習推進センター. 2020年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月閲覧。
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 土地・建設産業局. 2015年3月25日閲覧。
- ^ 1946年3月9日米軍撮影の空中写真 - 地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院) 2011年12月閲覧
- ^ 米軍所沢通信基地について > “同パンフレット” (PDF). 所沢市基地対策協議会. 2020年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月閲覧。
- ^ a b 『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』 603、1088頁。
- ^ “住所別通学区域一覧表”. 所沢市 教育委員会. 2020年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年10月閲覧。
- ^ “ところバス 北路線(富岡循環コース)”. 所沢市. 2020年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “並木地区の公園”. 所沢市. 2020年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月閲覧。
- ^ 解説掲載個人サイト 2011年12月閲覧。
- ^ “とめの里(老人憩の家)”. 所沢市. 2020年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年12月閲覧。
- ^ “中新井保育園”. 所沢市. 2017年5月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年11月閲覧。
- ^ a b c “所沢市認可保育施設一覧 > 保育施設等の紹介” (PDF). 所沢市こども未来部 保育幼稚園課. 2020年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月25日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日。ISBN 4040011104。