串木野市
日本の鹿児島県にあった市
串木野市 (くしきのし)は、鹿児島県の中西部にあった市。1950年、市制施行。
くしきのし 串木野市 | |||||
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廃止日 | 2005年10月11日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 串木野市・日置郡市来町 → いちき串木野市 | ||||
現在の自治体 | いちき串木野市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 九州地方 | ||||
都道府県 | 鹿児島県 | ||||
市町村コード | 46205-5 | ||||
面積 | 80.46km2 | ||||
総人口 |
25,687人 (2005年7月1日) | ||||
隣接自治体 | 薩摩川内市、市来町 | ||||
市の木 | ハマヒサカキ | ||||
市の花 |
春の市花:パンジー 秋の市花:サルビア | ||||
市の鳥 | なし | ||||
串木野市役所 | |||||
所在地 |
〒896-8601 鹿児島県串木野市昭和通133番地1 | ||||
座標 | 北緯31度42分52秒 東経130度16分19秒 / 北緯31.71456度 東経130.27194度座標: 北緯31度42分52秒 東経130度16分19秒 / 北緯31.71456度 東経130.27194度 | ||||
特記事項 | 市の木と花はみな1974年8月制定 | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集鹿児島県の中西部に位置し、西側では東シナ海に面している。
- 山:弁財天山 (519.1m)、冠岳 (516.4m)、火立ヶ岡 (348.4m)
- 川:八房川 (15.5 km)、五反田川 (11.9 km)
歴史
編集行政
編集- 市長:田畑誠一(2003年2月から2005年10月まで)
歴代市長
編集特記なき場合『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』などによる[4]。
代 | 氏名 | 就任 | 退任 | 備考 | |
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1 | 橋口行彦 | 1950年(昭和25年)10月1日 | 1955年(昭和30年)4月30日 | 旧串木野町長 | |
2 | 平瀬實武 | 1955年(昭和30年)5月1日 | 1958年(昭和33年)12月27日 | ||
3 | 満留正光 | 1959年(昭和34年)2月5日 | 1971年(昭和46年)2月4日 | ||
4 | 塚田新市 | 1971年(昭和46年)2月5日 | 1995年(平成7年)2月4日 | ||
5 | 冨永茂穂 | 1995年(平成7年)2月5日 | 2003年(平成15年)2月4日 | ||
6 | 田畑誠一 | 2003年(平成15年)2月5日 | 2005年(平成17年)10月10日 | 廃止 |
産業
編集漁業
編集串木野漁港・羽島漁港・土川漁港の3ヶ所の漁港がある。市域の南部にある市内最大の串木野漁港は、遠洋漁業の基点であり、マグロの水揚げが多い。
石油備蓄事業
編集串木野国家石油地下備蓄基地が建設された。同基地は175万キロリットル(日本国内の約3日分の使用量)を備蓄している。
主要企業
編集特産品など
編集姉妹都市・提携都市
編集海外
編集地域
編集教育
編集高等学校
編集中学校
編集- 串木野市立串木野中学校
- 串木野市立串木野西中学校
- 串木野市立羽島中学校
- 串木野市立生冠中学校
- 神村学園中等部
小学校
編集- 串木野市立串木野小学校
- 串木野市立照島小学校
- 串木野市立羽島小学校
- 串木野市立旭小学校
- 串木野市立生福小学校
- 串木野市立荒川小学校
- 串木野市立冠岳小学校
- 串木野市立土川小学校
- 神村学園初等部
交通
編集鉄道
編集道路
編集国道
編集- 国道3号
- 高規格幹線道路:南九州西回り自動車道串木野インターチェンジ
- 国道270号
主要県道
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集- 白浜温泉
- 浜競馬:4月
- まぐろフェスティバル:4月
- 串木野さのさ祭り:7月
出身人物
編集脚注
編集- ^ 昭和25年10月17日総理府告示『町を市とする処分 (昭和25年総理府告示第302号)』。ウィキソースより閲覧。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、140頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 平成17年8月16日総務省告示『市町の廃置分合 (平成17年総務省告示第916号)』。ウィキソースより閲覧。
- ^ 歴代知事編纂会 1983, 764-766頁.
参考文献
編集- 歴代知事編纂会 編集『日本の歴代市長 : 市制施行百年の歩み』 第3、歴代知事編纂会、1983年。