全国育樹祭(ぜんこくいくじゅさい)は、継続して森を守り育てることの大切さを普及啓発し[1]、国民の森林に対する愛情を培うことを目的に[2]全国植樹祭を開催したことのある都道府県において、毎年秋季に行われている全国行事[3]

全国植樹祭において天皇及び皇后が植えた樹木を皇族(皇太子及び皇太子妃、2019年以降は秋篠宮皇嗣)が手入れするもの[1]。主催は国土緑化推進機構及び開催地の都道府県[1]。大会長は、同機構の最高顧問でもある参議院議長1976年岐阜県で行われた「育林祭」を前身とし、1977年に第1回が大分県で開催された[4]

また育樹祭では併催行事として育林交流集会や全国緑の少年団活動発表大会などが実施される。

開催地

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開催日は開催年の1月に発表される。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b c 全国植樹祭・全国育樹祭”. 国土緑化推進機構. 2018年4月2日閲覧。
  2. ^ 全国育樹祭”. 林野庁. 2018年4月2日閲覧。
  3. ^ 第42回 全国育樹祭”. 東京都産業労働局. 2018年4月2日閲覧。
  4. ^ 全国育樹祭開催状況” (PDF). 国土緑化推進機構. 2018年4月2日閲覧。