北海道サッカーリーグ
北海道サッカーリーグ(ほっかいどうサッカーリーグ)は、日本の北海道に所在する第1種登録のクラブチームが参加するサッカーリーグである。日本全国に9つある地域リーグのひとつである。
北海道サッカーリーグ | |
---|---|
加盟国 | 日本(北海道地方) |
大陸連盟 | アジアサッカー連盟 |
開始年 | 1978年 |
参加クラブ | 8 |
リーグレベル | 第5部 |
上位リーグ | 日本フットボールリーグ(JFL) |
下位リーグ | ブロックリーグ(道央・道北、道東、札幌、道南) |
国内大会 |
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会 (天皇杯予選:北海道サッカー選手権大会) |
最新優勝クラブ | 北海道十勝スカイアース (2024年) |
最多優勝クラブ | 北海道電力/ノルブリッツ北海道FC (18回) |
公式サイト |
北海道サッカー協会 北海道大会 北海道サッカー協会 ブロック大会 |
2024年の地域リーグ (サッカー)#北海道 |
概要
編集北海道サッカーリーグの下に4つのブロックリーグが設けられており、その下に地区単位のリーグが設けられている。日本サッカーのリーグ構成において北海道サッカーリーグそのものは5部、その下の4地区に分かれたブロックリーグは6部以下に相当する。
北海道各地から8チームが参加して争われ、優勝チームは全国地域サッカーチャンピオンズリーグに出場する。また、下位チームには後述の通り、ブロックリーグへの降格制度がある。
なお、当リーグに参加する都道府県は北海道のみであるが、地域リーグとして扱われる。北海道においてはブロックリーグが、他の都府県に存在する都道府県リーグに相当するリーグとなる。
また、日本全国の9地域リーグ中、現在まで唯一北海道リーグのみがJFLへチームを輩出した事がない状況である[1]。
沿革
編集創設は1978年で、これによりすべての地域にサッカーリーグがそろう形となった。この年は予選により選出された4チームが参加し、函館76FC(現:ブラックペッカー函館FC)が優勝した。その後翌年の1979年には6チーム、1980年には8チーム、1984年には10チームに拡大された[2]。
2003年より2部リーグが廃止され、代わってブロックリーグが新設されている。
2009年からはチーム数が8から6に削減された。このことについて当時の北海道サッカー協会理事長・熊谷輝男は、生き残りを賭けた厳しい試合を期待するとともに、過密日程を避けることが期待されると述べている[3]。2011年からは再び8チームによる開催となっている。
2020年は新型コロナウイルス感染症流行の影響により、対戦が1回総当たりに削減されたほか、北海道リーグからの降格を行わないものとした(ブロックリーグからの昇格は行う)[4]。またこのため、2021年は10チーム1回総当たりでの実施となり、9位・10位は自動降格、7位・8位はブロックリーグ決勝大会へ出場となった[5]。
地区協会と地域区分
編集地域リーグ | ブロックリーグ | 地区リーグ | 管轄地域 | ||
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2019年より | 2012年より 2018年まで |
2003年より 2011年まで | |||
北海道 | 札幌 | 札幌 | 道央 | 札幌 | 石狩振興局北部 |
道央道北 | 道央 | 千歳 | 石狩振興局南部 | ||
小樽 | 後志総合振興局 | ||||
道北 | 空知 | 空知総合振興局南部 | |||
道北 | 北空知 | 空知総合振興局北部 | |||
旭川 | 上川総合振興局南部・留萌振興局南部[6] | ||||
道北 | 上川総合振興局北部・留萌振興局北部[6] | ||||
宗谷 | 宗谷総合振興局 | ||||
道南 | 道南 | 道南 | 函館 | 渡島総合振興局・檜山振興局 | |
室蘭 | 胆振総合振興局西部 | ||||
苫小牧 | 胆振総合振興局東部・日高振興局 | ||||
道東 | 道東 | 道東 | 十勝 | 十勝総合振興局 | |
釧路 | 釧路総合振興局 | ||||
根室 | 根室振興局 | ||||
オホーツク | オホーツク総合振興局 |
参加チーム(2024年)
編集チーム名の並びは前年の順位上位からの順。
チーム名 | ブロック | 地区 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
1 | BTOP北海道 | 道央道北 | 空知 | |
2 | 北海道十勝スカイアース | 道東 | 十勝 | |
3 | ノルブリッツ北海道FC | 札幌 | 札幌 | |
4 | 札大GOAL PLUNDERERS | 札幌 | 札幌 | |
5 | 北蹴会 岩見沢 | 道央道北 | 空知 | |
6 | 旭蹴会 | 道央道北 | 旭川 | |
7 | ASC北海道 | 道南 | 苫小牧 | 昇格(ブロック決勝1位) |
8 | カナーレ小樽 | 道央道北 | 小樽 | 昇格(ブロック決勝2位) |
歴代成績
編集1978年 - 1988年
編集回 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
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1 | 1978 | 函館76FC | 北蹴会 | 函館マツダ | 札幌蹴球団 | ||||||
2 | 1979 | 新日鐵室蘭 | 札幌蹴球団 | 函館76FC | 北蹴会 | 函館マツダ | 室蘭クラブ | ||||
3 | 1980 | 函館76FC | 日石室蘭 | 新日鐵室蘭 | 函館マツダ | 北蹴会 | 札幌蹴球団 | 室蘭クラブ | 函王クラブ | ||
4 | 1981 | 札幌マツダ | 日石室蘭 | 函館76FC | 新日鐵室蘭 | 函館マツダ | 小樽蹴友会 | 北蹴会 | 札幌蹴球団 | ||
5 | 1982 | 新日鐵室蘭 | 札幌マツダ | ブラックペッカー函館 | 小樽蹴友会 | 日石室蘭 | 函館マツダ | 北蹴会 | よつ葉FC | ||
6 | 1983 | 札幌マツダ | 新日鐵室蘭 | ブラックペッカー函館 | 日石室蘭 | 札幌蹴球団 | 北蹴会 | 函館マツダ | 小樽蹴友会 | ||
7 | 1984 | 札幌マツダ | 新日鐵室蘭 | 札幌大学OB | 札幌蹴球団 | 函館マツダ | 北蹴会 | 小樽蹴友会 | 室蘭教員 | ブラックペッカー函館 | 日石室蘭 |
8 | 1985 | 札幌蹴球団 | 札幌大学OB | 札幌マツダ | ブラックペッカー函館 | 小樽蹴友会 | 新日鐵室蘭 | 函館マツダ | 日本製鋼所室蘭 | 北蹴会 | 室蘭教員 |
9 | 1986 | 札幌蹴球団 | 札幌マツダ | 札幌大学OB | 函館マツダ | ブラックペッカー函館 | 新日鐵室蘭 | 北蹴会 | 日本製鋼所室蘭 | 小樽蹴友会 | 日石室蘭 |
10 | 1987 | 札幌マツダ | 札幌蹴球団 | ブラックペッカー函館 | 旭川大雪クラブ | 札幌大学OB | 北蹴会 | 函館マツダ | 小樽蹴友会 | 日本製鋼所室蘭 | 新日鐵室蘭 |
11 | 1988 | 札幌マツダ | 札幌蹴球団 | 函館マツダ | ブラックペッカー函館 | 札幌大学OB | 旭川大雪クラブ | 日石室蘭 | 小樽蹴友会 | 日本製鋼所室蘭 | 北蹴会 |
1989年 - 2002年(2部制時代)
編集1部リーグ
編集回 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 1989 | 札幌マツダ | 札幌大学OB | 新日鐵室蘭 | 札幌蹴球団 | ほくでん | ブラックペッカー函館 | 旭川大雪クラブ | 日石室蘭 | 函館マツダ | 小樽蹴友会 |
13 | 1990 | 新日鐵室蘭 | 札幌蹴球団 | 札幌マツダ | ほくでん | 函館マツダ | ブラックペッカー函館 | 旭川大雪クラブ | 山陽国策パルプ | 日石室蘭 | 札幌大学OB |
14 | 1991 | 札幌マツダ | ほくでん | 新日鐵室蘭 | 札幌蹴球団 | 函館マツダ | 旭川大雪クラブ | ブラックペッカー函館 | 函館市役所 | ||
15 | 1992 | ほくでん | アンフィニ札幌 | 新日鐵室蘭 | 旭川大雪クラブ | 札幌蹴球団 | 函館マツダ | ブラックペッカー函館 | 札幌大学OB | ||
16 | 1993 | 北海道電力 | アンフィニ札幌 | 札幌蹴球団 | 新日鐵室蘭 | JSW室蘭 | ブラックペッカー函館 | 旭川大雪クラブ | 函館マツダ | ||
17 | 1994 | 新日鐵室蘭 | 北海道電力 | 札幌蹴球団 | アンフィニ札幌 | JSW室蘭 | 旭川大雪クラブ | 札幌第一クラブ | ブラックペッカー函館 | ||
18 | 1995 | 北海道電力 | 札幌蹴球団 | 新日鐵室蘭 | 旭川大雪クラブ | 札幌第一クラブ | 日本製紙勇払 | アンフィニ札幌 | JSW室蘭 | ||
19 | 1996 | 北海道電力 | 札幌大学OB | 札幌蹴球団 | 新日鐵室蘭 | アンフィニ札幌 | 日本製紙勇払 | 旭川大雪クラブ | 札幌第一クラブ | ||
20 | 1997 | 北海道電力 | 札幌大学OB | アンフィニ札幌 | 札幌蹴球団 | ブラックペッカー函館 | 新日鐵室蘭 | 日本製紙勇払 | 旭川大雪 | ||
21 | 1998 | 北海道電力 | 新日鐵室蘭 | 札幌蹴球団 | アンフィニ札幌 | 帯広FC | ブラックペッカー函館 | 札幌大学OB | 日本製紙勇払 | ||
22 | 1999 | 北海道電力 | 札幌蹴球団 | 帯広FC | ブラックペッカー函館 | 新日鐵室蘭 | VANKEI.FC | ||||
23 | 2000 | 北海道電力 | 札幌蹴球団 | 帯広FC | ブラックペッカー函館 | 新日鐵室蘭 | 日本製紙勇払 | ||||
24 | 2001 | 夕張ベアフット | 北海道電力 | ブラックペッカー函館 | 札幌蹴球団 | 帯広FC | 新日鐵室蘭 | ||||
25 | 2002 | 夕張ベアフット | 北海道電力 | 札幌サンクFC | 札幌蹴球団 | 帯広FC | ブラックペッカー函館 |
2部リーグ
編集回 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 1989 | 山陽国策パルプ | 日本製鋼所室蘭 | 北蹴会 | レッドパンサー | ||||
13 | 1990 | 函館市役所 | 日本製鋼所室蘭 | 北蹴会 | 旭川蹴球団 | 小樽蹴友会 | レッドパンサー | ||
14 | 1991 | 札幌大学OB | 日本石油室蘭 | 小樽蹴友会 | 室蘭蹴球倶楽部 | 日本製鋼所室蘭 | 山陽国策パルプ | 旭川蹴球団 | 北蹴会 |
15 | 1992 | 日本製鋼所室蘭 | 山陽国策パルプ | 日本石油室蘭 | 旭蹴会 | 旭川蹴球団 | 室蘭蹴球倶楽部 | 小樽蹴友会 | 函館市役所 |
16 | 1993 | 札幌第一クラブ | 札幌大学OB | 日本石油室蘭 | 室蘭蹴球倶楽部 | 旭蹴会 | 小樽蹴友会 | 日本製紙勇払 | 旭川蹴球団 |
17 | 1994 | 日本製紙勇払 | 函館マツダ | 日本石油室蘭 | 札幌大学OB | 旭蹴会 | 白石クラブ | 小樽蹴友会 | 室蘭蹴球倶楽部 |
18 | 1995 | 札幌大学OB | ブラックペッカーFC | 函館マツダ | 小樽蹴友会 | BIG 1 | 日本石油室蘭 | 旭蹴会 | 白石クラブ |
19 | 1996 | ブラックペッカーFC | BIG 1 | JSW室蘭 | 小樽蹴友会 | 函館マツダ | 旭蹴会 | 日本石油室蘭 | 駒澤大学OB |
20 | 1997 | 帯広FC | 札幌第一クラブ | JSW室蘭 | 旭蹴会 | 小樽蹴友会 | 日本石油室蘭 | 函館マツダ | BIG 1 |
21 | 1998 | VANKEI FC | JSW室蘭 | 函館マツダ | 札幌第一クラブ | 旭川大雪クラブ | 旭蹴会 | 日本石油室蘭 | 小樽蹴友会 |
22 | 1999 | 日本製紙勇払 | 千歳ボンバーズ | 札幌大学OB | 函館マツダ | JSW室蘭 | 札幌第一クラブ | 旭川大雪クラブ | 旭蹴会 |
23 | 2000 | 夕張ベアフット | 札幌大学OB | VANKEI FC | JSW室蘭 | 千歳ボンバーズ | 函館マツダ | ||
24 | 2001 | 札幌サンクFC | えり善真木VANKEI | 札幌大学OB | 千歳ボンバーズ | JSW室蘭 | 日本製紙勇払 | ||
25 | 2002 | 千歳ボンバーズ | トヨタ自動車北海道 | 新日鐵室蘭 | えり善真木VANKEI | 札幌大学OB | JSW室蘭 |
2003年 -
編集回 | 年度 | 優勝 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
26 | 2003 | 北海道電力 | ベアフット北海道 | 札幌蹴球団 | ブラックペッカー函館 | 札幌サンクFC | トヨタ自動車北海道 | VANKEI.FC | 千歳ボンバーズ | ||
27 | 2004 | ノルブリッツ北海道 | ベアフット北海道 | ブラックペッカー函館 | サンクFCくりやま | トヨタ自動車北海道 | 札幌蹴球団 | R・シュペルブ釧路 | VANKEI.FC | ||
28 | 2005 | ノルブリッツ北海道 | ブラックペッカー函館 | ACSC | ベアフット北海道 | 札幌蹴球団 | サンクFCくりやま | トヨタ自動車北海道 | R・シュペルブ釧路 | ||
29 | 2006 | ノルブリッツ北海道 | ベアフット北海道 | 札幌蹴球団 | ブラックペッカー函館 | トヨタ自動車北海道 | とかちフェアスカイ | サンクFCくりやま | ACSC | ||
30 | 2007 | ノルブリッツ北海道 | 札幌ウインズFC | ベアフット北海道 | トヨタ自動車北海道 | 札幌蹴球団 | ブラックペッカー函館 | とかちフェアスカイ | 北蹴会 | ||
31 | 2008 | ノルブリッツ北海道 | 札幌蹴球団 | ベアフット北海道 | トヨタ自動車北海道 | 札幌ウインズFC | R・シュペルブ釧路 | ブラックペッカー函館 | SSSシェフィールド | ||
32 | 2009 | 札大GP | ノルブリッツ北海道 | 札幌蹴球団 | 札幌ウインズFC | ベアフット北海道 | トヨタ自動車北海道 | ||||
33 | 2010 | 札大GP | ノルブリッツ北海道 | 札幌蹴球団 | 六花亭マルセイズ | ブラックペッカー函館 | 札幌ウインズFC | ||||
34 | 2011 | ノルブリッツ北海道 | 札大GP | 十勝フェアスカイ | 六花亭マルセイズ | 札幌蹴球団 | 駒澤OB・FC | ブラックペッカー函館 | 岩見沢FC北蹴会 | ||
35 | 2012 | ノルブリッツ北海道 | 十勝フェアスカイ | 札大GP | 札幌蹴球団 | トヨタ自動車北海道 | 六花亭マルセイズ | 駒澤OB・FC | アンフィニVANKEI.FC | ||
36 | 2013 | ノルブリッツ北海道 | 十勝フェアスカイ | 札大GP | 札幌蹴球団 | 六花亭マルセイズ | 新日鐵住金室蘭 | 岩見沢FC北蹴会 | トヨタ自動車北海道 | ||
37 | 2014 | 十勝フェアスカイ | 札幌蹴球団 | ノルブリッツ北海道 | 新日鐵住金室蘭 | 札大GP | 岩見沢FC北蹴会 | R・シュペルブ釧路 | 駒澤OB・FC | ||
38 | 2015 | 札幌蹴球団 | ノルブリッツ北海道 | 十勝フェアスカイ | 日本通運FC | 札大GP | 岩見沢FC北蹴会 | 新得FC | 新日鐵住金室蘭 | ||
39 | 2016 | ノルブリッツ北海道 | 十勝フェアスカイ | 札幌蹴球団 | 札大GP | 日本通運FC | 岩見沢FC北蹴会 | 札幌北大クラブ | VERDELAZZO旭川 | ||
40 | 2017 | 十勝FC | 札幌蹴球団 | ノルブリッツ北海道 | 札大GP | 新日鐵住金室蘭 | 北蹴会 岩見沢 | 日本通運FC | 旭蹴会 | ||
41 | 2018 | 北海道十勝スカイアース | ノルブリッツ北海道 | 札幌蹴球団 | 新日鐵住金室蘭 | 北蹴会 岩見沢 | トヨタ自動車北海道 | 札大GP | VERDELAZZO旭川 | ||
42 | 2019 | 北海道十勝スカイアース | 札幌蹴球団 | ノルブリッツ北海道 | 日本製鉄室蘭 | 北蹴会 岩見沢 | 日本通運FC | トヨタ自動車北海道 | R・シュペルブ釧路 | ||
43 | 2020 | 北海道十勝スカイアース | ノルブリッツ北海道 | 日本製鉄室蘭 | 札幌蹴球団 | 新得FC | 日本通運FC | 札大GP | 北蹴会 岩見沢 | ||
44 | 2021[注釈 1] | 北海道十勝スカイアース[注釈 2] | ノルブリッツ北海道 | 札大GP | 札幌蹴球団 | 北蹴会 岩見沢 | 日本製鉄室蘭 | 新得FC | R・シュペルブ釧路 | 日本通運FC | 旭蹴会 |
45 | 2022 | BTOPサンクくりやま | 北海道十勝スカイアース | ノルブリッツ北海道 | 札幌蹴球団 | 北蹴会 岩見沢 | 札大GP | 日本製鉄室蘭 | ASC北海道 | ||
46 | 2023 | BTOP北海道 | 北海道十勝スカイアース | ノルブリッツ北海道 | 札大GP | 北蹴会 岩見沢 | 旭蹴会 | 札幌蹴球団 | 日本通運FC | ||
47 | 2024 | 北海道十勝スカイアース | BTOP北海道 | 札大GP | ノルブリッツ北海道 | ASC北海道 | Canale小樽 | 北蹴会 岩見沢 | 旭蹴会 |
昇 格 |
降 格 |
- チーム名の変更
-
- 函館76FC → ブラックペッカー函館FC
- 新日鐵室蘭 → 新日鐵住金室蘭 → 日本製鉄室蘭
- 札幌マツダ → アンフィニ札幌(アンフィニVANKEI.FCとは異なる)
- 日本製鋼所室蘭 → JSW室蘭
- ほくでん → 北海道電力 → クラブフィールズ・ノルブリッツ北海道 → ノルブリッツ北海道FC
- 山陽国策パルプ → 日本製紙勇払
- 夕張ベアフット → ベアフット北海道
- 札幌サンクFC → サンクFCくりやま → BTOPサンクくりやま → BTOP北海道
- VANKEI.MAKI.FC → えり善真木VANKEI.FC → VANKEI.FC → アンフィニVANKEI.FC
- 北蹴会 → 岩見沢FC北蹴会 → 北蹴会 岩見沢
- ACSC → リオグージョ旭川
- とかちフェアスカイ → 十勝フェアスカイ → 十勝FC → 北海道十勝スカイアース
昇格・降格
編集日本フットボールリーグへの昇格
編集優勝チームは全国地域サッカーチャンピオンズリーグに出場する。日本フットボールリーグ(JFL)への昇格については全国地域サッカーチャンピオンズリーグ#昇格を参照のこと。
北海道の下部リーグとの入れ替え
編集ここでは1リーグ制になった2003年以降について述べる。
まず、北海道サッカーリーグの下部リーグであるブロックリーグは、札幌ブロックリーグ・道央・道北ブロックリーグ・道南ブロックリーグ・道東ブロックリーグの4つに分かれて行われ(2019年現在。以前の制度は「地区協会と地域区分」節を参照)、それぞれのブロックで優勝したチームがブロックリーグ決勝大会を行う。このブロック決勝大会の順位により昇格チームが決定される。
- 2003年と2004年は、北海道8位とブロック決勝1位が自動入替。北海道7位とブロック決勝2位が入替戦を行っていた。入替戦の内容は北海道7位のチームのホームで行われる一発勝負で、同点の場合延長戦は行わずに北海道7位のチームの残留が決まるという北海道7位のチーム側に有利な入替戦だった。
- 2005年は、北海道8位とブロック決勝1位が自動入替。北海道7位とブロック決勝2位が入れ替え戦というところまでは変わらないが、入替戦の内容はホーム・アンド・アウェー方式に変更となった。
- 2006年以降は入替戦が廃止となり北海道下位2チームとブロック決勝上位2チームが自動入替となりこれ以降基本的に北海道リーグの入替はこのシステムが採用されることとなる。
- 2008年は、来期以降が6チーム制に変更になることを受けての暫定的な処置として、北海道下位3チームが自動降格、ブロック決勝1位のチームが自動昇格という内容で行われた。
- 2010年は当初は前年までと同様のシステム(2チーム入れ替え)で行う予定であった[8] ものの、ブロックリーグ決勝大会を前に翌年の北海道リーグ参加枠を6チームから8チームに戻すことに急遽決定[9]、それに伴い北海道からの降格は1チーム、ブロック決勝の昇格は上位3チームに変更となった[9][10]。
- 2012年以降は従来の4ブロックリーグ(道央・道南・道東・道北)に加え、札幌ブロックリーグが新たに発足する。これに伴い、ブロックリーグ決勝大会の参加チームは6チーム(開催地のブロックからは2チーム出場)に拡大された[11]。
- 2019年から道央と道北の2ブロックが統合し道央・道北ブロックリーグが発足した事に伴い、ブロックリーグが4つに減り、ブロックリーグ決勝大会の参加チームは4チームとなった[12]。
- 2020年は新型コロナウイルス感染症流行の影響により、北海道リーグへの昇格は従来通りブロックリーグ決勝大会の上位2チームとするが、北海道リーグからの降格は行わないものとした[4]。
- 2021年は上記の変更により北海道リーグが10チームとなるため、北海道リーグの9位・10位チームは自動降格、北海道リーグの7位・8位チームはブロックリーグ決勝大会に出場するものとした。なおブロックリーグ決勝大会からは2チームが北海道リーグに残留または昇格する[5]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “2023年度 第46回 北海道サッカーリーグ開催要項_2ページ目に記載あり”. 北海道サッカー協会. 2024年1月7日閲覧。
- ^ 『80周年記念誌』、255頁。
- ^ 『80周年記念誌』、333頁。
- ^ a b “2020年度 第43回 北海道サッカーリーグ開催要項”. 北海道サッカー協会. 2020年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月3日閲覧。
- ^ a b “2021年度 第44回 北海道サッカーリーグ開催要項”. 北海道サッカー協会. 2021年4月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月11日閲覧。
- ^ a b 『80周年記念誌』、323頁。
- ^ a b “緊急事態宣言延長に伴う対応について”. 北海道サッカー協会 (2021年9月10日). 2021年10月18日閲覧。
- ^ “第33回 北海道サッカーリーグ開催要項”. 北海道サッカー協会. 2012年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月27日閲覧。
- ^ a b “北海道ブロックリーグ決勝大会最終結果について”. 札幌蹴球団公式ブログ (2010年10月12日). 2012年6月27日閲覧。
- ^ “第34回 北海道サッカーリーグ開催要項”. 北海道サッカー協会. 2012年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年6月27日閲覧。
- ^ “平成24年度 第10回 北海道サッカーリーグ ブロックリーグ決勝大会 開 催 要 項”. 北海道サッカー協会. 2012年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年8月3日閲覧。
- ^ “2019年度 第17回 北海道サッカーリーグ ブロックリーグ決勝大会 開催要項”. 北海道サッカー協会. 2019年9月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月11日閲覧。
参考文献
編集- 『北海道サッカー協会創立80周年記念誌』、北海道サッカー協会、2009年。
関連項目
編集- 北海道サッカー協会
- 知事杯全道サッカー選手権大会
- 北海道のサッカー全道リーグ
- 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ北海道 - 第2種(高校生年代)
- 北海道カブスリーグU-15 - 第3種(中学生年代)
- 北海道女子サッカーリーグ
- Jリーグ加盟を目指すクラブ