国道363号
愛知県から岐阜県に至る一般国道
国道363号(こくどう363ごう)は、愛知県名古屋市名東区から岐阜県中津川市に至る一般国道である。
一般国道 | |
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国道363号 | |
地図 | |
総延長 | 80.6 km |
実延長 | 74.8 km |
現道 | 73.6 km |
制定年 | 1975年(昭和50年) |
起点 | 愛知県名古屋市名東区 引山交差点(北緯35度11分30.46秒 東経136度59分54.00秒 / 北緯35.1917944度 東経136.9983333度) |
主な 経由都市 |
愛知県尾張旭市、瀬戸市 岐阜県土岐市、瑞浪市、恵那市 |
終点 | 岐阜県中津川市 中村交差点(北緯35度29分2.27秒 東経137度30分14.63秒 / 北緯35.4839639度 東経137.5040639度) |
接続する 主な道路 (記法) |
国道302号 国道155号 国道248号 国道419号 国道418号 国道257号 国道19号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集起点の名古屋市名東区から東へ向かい、尾張地区北東部の尾張旭市や瀬戸市を経由する。その後岐阜県へ入り、東濃地区(土岐市・瑞浪市・恵那市)の南側を進み、終点の中津川市に至る路線である。ほぼ全線にわたって往復2車線以上だが、土岐市鶴里町柿野付近には往復1.5車線、中津川市阿木(根の上高原入り口付近から川上集落付近)には往復1車線の狭路区間がある。
路線データ
編集一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および重要な経過地は次のとおり。
- 起点:名古屋市(名東区、引山交差点 = 国道302号(名古屋環状2号線)交点)
- 終点:中津川市(中村交差点 = 国道19号交点)
- 重要な経過地:名古屋市守山区、尾張旭市、瀬戸市、土岐市(鶴里町細野)、瑞浪市、岐阜県恵那郡山岡町[注釈 2]、同郡岩村町[注釈 2]
- 総延長 : 80.6 km(岐阜県 59.1 km、愛知県 18.5 km、名古屋市 3.0 km)重用延長を含む[2][注釈 3]
- 重用延長 : 5.7 km(岐阜県 1.1 km、愛知県 4.7 km、名古屋市 - km)[2][注釈 3]
- 未供用延長 : なし[2][注釈 3]
- 実延長 : 74.8 km(岐阜県 58.0 km、愛知県 13.8 km、名古屋市 3.0 km)[2][注釈 3]
- 指定区間:なし[3]
歴史
編集路線状況
編集通称
編集重複区間
編集- 国道257号(岐阜県恵那市岩村町・一色交差点 - 恵那市岩村町・裏山交差点)
- 国道418号(岐阜県恵那市山岡町馬場和田 - 恵那市岩村町・裏山交差点)
- 国道248号(愛知県瀬戸市・品野交番前交差点 - 瀬戸市・東本町交差点)
- 国道155号(愛知県瀬戸市・東本町交差点 - 瀬戸市・瀬戸橋南交差点)
バイパス・改良事業など
編集- 瀬戸バイパス(愛知県瀬戸市広之田町 - 同市白岩町、L=2.0 km)※ 一部開通済み
- 柿野バイパス(岐阜県土岐市鶴里町柿野 - 同市鶴里町細野、L=3.3 km)A工区、B工区は開通したがC工区は未開通
- 陶バイパス(岐阜県瑞浪市)
- 花白バイパス(岐阜県恵那市山岡町馬場田地内、L=1.2 km)※未開通
- 吉良見工区・明智町大田工区・明智町工区歩道設置(岐阜県恵那市)
- 川上工区現道拡幅(岐阜県中津川市阿木川上地内、L=0.1 km)
地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集ギャラリー
編集-
岐阜県土岐市曽木町
-
国道419号との分岐
岐阜県瑞浪市陶町大川 -
岐阜県恵那市岩村町
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2019年10月31日閲覧。
- ^ a b c d e f g “表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況” (XLS). 道路統計年報2023. 国土交通省道路局. 2024年4月19日閲覧。
- ^ “一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. e-Gov法令検索. 総務省行政管理局. 2014年7月8日閲覧。
- ^ 本地ヶ原の「今と昔」 第21回