堀越 徹(ほりこし とおる、1955年 - )は元日本テレビプロデューサーで、日本テレビ音楽常務取締役などを経て、現在は福島中央テレビ常務取締役。栃木県足利市出身。血液型はO型。

経歴・人物

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1978年上智大学文学部新聞学科卒。同年日本テレビ放送網入局。同期に初川則夫がいる。同社コンテンツ事業局総務兼コンテンツセンター長兼映画事業部長、日本テレビ音楽常務取締役、日本テレビサービス代表取締役社長を経て2015年6月1日付で福島中央テレビ常務取締役。

日本テレビで長くアニメーションのプロデューサーを務めていた。学生時代から石森章太郎(石ノ森章太郎)ファンクラブに参加しており、多くの記事やインタビューでアニメ漫画好きだったとコメントしている。[1]大学やファンクラブの仲間が多数マスコミに従事しているため業界に知己が多い。

2006年から2008年までの3年間、東京国際アニメフェアで功労者顕彰の選考委員を務めた。

アニメ制作から離れてからテレビ番組のマルチユースを担当、『進め!電波少年』でユーラシア大陸を横断した猿岩石の「猿岩石日記」の出版プロデューサーも担当。出版部長、通販事業部長、ライツ事業部長などを歴任。奥田誠治プロデューサーとは30年来の盟友である。

主な作品(制作、プロデュース)

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テレビ

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映画

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関連人物

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  • 池田憲章大沼弘幸 - 特撮・アニメ関係のライター。大学時代に石ノ森ファンクラブで知り合った。池田と大沼がやっていたWebラジオに堀越をゲストとして招いた。

脚注

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  1. ^ 放送界 第179号