堀越陽子
日本の女優
堀越 陽子(ほりこし ようこ、女性、1950年(昭和25年)11月4日 - )は、日本の女優。本名および旧芸名は堀越 光恵[1]。東京都中野区出身[1]。
ほりこし ようこ 堀越 陽子 | |
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本名 | 堀越 光恵 |
別名義 | 堀越 光恵(旧芸名) |
生年月日 | 1950年11月4日(74歳) |
出生地 | 日本東京都中野区 |
国籍 | 日本 |
民族 | 日本人 |
職業 | 女優・教師 |
ジャンル | テレビドラマ・映画 |
活動期間 | 1972年 - |
来歴・人物
編集1971年に『ミス着物』『ミス・アジア』に続けて選ばれる[1]。
「ポスト藤純子」として期待され[1]、本名の堀越光恵名義で『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』、『仁義なき戦い 代理戦争』などに出演後、1974年(昭和49年)の『学生やくざ』から芸名を堀越陽子と改名。山下タダシ主演の『ザ・カラテ』シリーズで活躍。1976年(昭和51年)以降は以降はテレビドラマに活動の比重を移し、様々なジャンルの作品で活躍した。
1976年CX人間の條件で出征前の夫松平健に全裸を見せて欲しい、と言われオールヌードになった。
1981年(昭和56年)、俳優の横内正と結婚し芸能界を引退。2005年(平成17年)10月22日発売の雑誌『婦人公論』で離婚の危機にあることを告発、「婚姻費用分担請求」を申し立てることを明らかにした。これに対し、横内も仮面夫婦であったことを証し、「離婚調停」を申し立て、2006年(平成18年)3月7日協議離婚が成立した。
2006年(平成18年)4月から公立の小学校で非常勤講師をしながら、講演活動・テレビ出演を続けている。講師の経験を活かし、教育関連のボランティアにも携わっている。
学歴
編集- 1969年3月:和洋国府台女子高等学校卒業
- 1996年4月:和洋女子大学家政学部国文科入学
- 2000年3月:和洋女子大学家政学部国文科卒業
- 2001年4月:早稲田大学第二文学部文学言語系専修学士入学
- 2003年3月:早稲田大学第二文学部文学言語系専修卒業
- 2003年4月:早稲田大学大学院文学研究科科目等履修生
- 2004年4月:千葉大学大学院文学研究科人文科学専攻修士課程入学
- 2007年3月:千葉大学大学院文学研究科人文科学専攻修士課程修了
出演作品
編集映画
編集- 緋ぢりめん博徒 (1972年)
- 麻薬売春Gメン 恐怖の肉地獄 (1972年)
- 昭和残侠伝 破れ傘(1972年)
- 三池監獄 兇悪犯 (1973年)
- やくざ対Gメン 囮(1973年)
- まむしの兄弟 恐喝三億円(1973年)
- 東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯(1973年)
- 仁義なき戦い 代理戦争(1973年)
- 仁義なき戦い 頂上作戦(1974年)
- 学生やくざ(1974年)
- 女囚(スケ)やくざ(1974年)
- ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974年)
- 山口組外伝 九州進攻作戦(1974年)
- ザ・カラテ(1974年)
- ザ・カラテ2(1974年)
- ザ・カラテ3(1975年)
- 激突! 合気道(1975年)
- 悲愁物語(1977年)
- 沈黙の夏(1980年)
テレビ
編集- 仮面ライダーV3 第17話「デビルスプレーは死神の武器」・第18話「悪魔の裏切り あやうしV3!」(1973年、MBS / 東映)- 高瀬ユリ子
- 刑事くん 第二部 第35話 「大空に翼はきらめく」(1973年、TBS / 東映)
- 非情のライセンス (NET~ANB / 東映)
- 第1シリーズ 第43話「兇悪の霊柩車」(1974年) - 平本早苗
- 第2シリーズ 第113・114話「男(前・後編)」(1977年) - 京子
- 第3シリーズ 第15話「兇悪のファミリー・殺意の重奏」(1980年) - 神村明子
- 運命峠(1974年、KTV)
- 池田大助捕物日記 第17話「目撃した女」(1975年、KTV)
- ザ★ゴリラ7 第20話「波止場に立つ女」(1975年、NET / 東映) - 中沢ケイ子
- 銀河テレビ小説 「女の森で」(1975年、NHK) - かよ子
- 影同心 第24話「男の操は殺し節」(1975年、MBS / 東映) - 小芳
- 徳川三国志(1975年、NET / 東映) - おたか
- 破れ傘刀舟 悪人狩り(NET / 三船プロ)
- 第49話「火刑台の魔女」(1975年) - お信乃
- 第104話「天保やっちゃば秘録」(1976年) - お千勢
- 銭形平次(CX / 東映)
- 第454話「地獄河岸」(1975年) - 小花
- 第696話「初手柄のんびり同心」(1981年) - お幸
- 人間の條件(1976年、CX)
- 刑事物語・星空に撃て! 第24話「友よ、鈴の声をきけ」(1976年、CX)
- 大江戸捜査網(12ch~TX / 三船プロ)
- 愛人関係(1977年、MBS)
- 人形佐七捕物帳 第15話「火事を出した幽霊」(1977年、ANB / 東映)
- 土曜ワイド劇場 (ANB)
- 「東京空港殺人事件」(1977年)
- 「白い手美しい手呪いの手」(1979年)
- 達磨大助事件帳 第10話「復讐の果てに」(1977年、ANB / 前進座 / 国際放映) - お稲
- 連続テレビ小説 「いちばん星」(1977年、NHK)- 梨江
- ライオン奥様劇場(フジテレビ)
- 「妻であること」(1977年)- 文代
- 「母系家族」(1980年)
- 江戸の旋風III 第16話「生き返った十手」(1977年、CX / 東宝)
- おくどはん(1977年 - 1979年、ABC / テレパック) - 伊藤尚子
- 新幹線公安官 第2シリーズ 第11話「略奪の死角」(1978年、ANB / 東映)
- 江戸の渦潮 第11話「虹を渡る浪人」(1978年、CX / 東宝)- 香世 (※元夫の横内正と夫婦役で共演)
- 桃太郎侍 (NTV / 東映)
- 第95話「舞い込んだお姫様」(1978年)
- 第152話「大江戸剣術王座決定戦」(1979年)
- 明日の刑事 第56話「プロ野球選手の汚い犯罪」(1978年、TBS / 大映テレビ)
- 高木彬光 白昼の死角(1979年、MBS / 東映)
- 特捜最前線 (ANB / 東映)
- 第119話「サウスポーは死の匂い!」(1979年)
- 第136話「誘拐1・貯水槽の恐怖」・第137話「誘拐II・果てしなき追跡」(1979年)
- 第307話「証言を拒む女!」(1983年)- 宮里杏子
- 新五捕物帳 (NTV / ユニオン映画)
- 第59話「女がはめた罠」(1979年)- お登久
- 第127話「本所なみだ橋」(1980年) - おさよ
- 伝七捕物帳(テレビ朝日版) 第25話「鈴を振る女」(1979年、ANB)- おいね
- 花よめは16歳(1979年、ANB / 東映)
- 吉宗評判記 暴れん坊将軍 第111話「咲け! 姥捨山の恋」(1980年、ANB / 東映)
- 必殺仕事人 第83話「沈め技 花嫁偽装返し突き」(1981年、ABC / 松竹) - お勢
- 西部警察 第79話「婦人警官」(1981年、ANB / 石原プロ) - 小山たか子婦警
- 水戸黄門 第11部 第22話「黄門様の子守唄 -伊勢原-」(1981年1月12日、TBS / C.A.L) - お梅
- 大岡越前 第6部 第5話「義賊業平小僧」(1982年、TBS / C.A.L) - お新
- 右門捕物帖(1982年 - 1983年、NTV)
- 第19話「暗殺」(1983年)
- 第32話「泥に咲く花」(1983年)
- 月曜ワイド劇場 / 私は女教師(1983年、ANB)
- 水曜グランドロマン / あぶない! 財テク主婦の株体験(1990年、NTV)
- ドラマ30 / 家族善哉 第37話~第40話(2007年、MBS)
ラジオ
編集- NHKラジオドラマ / 五十歳の旅立ち(2007年)