大手町フィナンシャルシティグランキューブ
東京都千代田区にある超高層ビル
大手町フィナンシャルシティグランキューブ(英語: Otemachi Financial City Grand Cube)は、東京都千代田区大手町1丁目9にある超高層ビル。オフィス棟と宿泊棟(星のや東京)の2棟により構成される。
大手町フィナンシャルシティグランキューブ | |
---|---|
大手町フィナンシャルシティグランキューブ | |
施設情報 | |
所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目9番2号 |
座標 | 北緯35度41分18.0702秒 東経139度45分52.9884秒 / 北緯35.688352833度 東経139.764719000度座標: 北緯35度41分18.0702秒 東経139度45分52.9884秒 / 北緯35.688352833度 東経139.764719000度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2014年4月1日[1] |
竣工 | 2016年4月1日[1] |
用途 | オフィス、店舗、フィットネス施設[1] |
地上高 | |
高さ | 168,280mm[1] |
各種諸元 | |
階数 | 地上 31階・地下 4階・塔屋 2階[1] |
敷地面積 | 9,837.27 m² |
建築面積 | 6,413.98 m² |
延床面積 | 193,800.00 m² |
構造形式 | 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造[1] |
エレベーター数 | 乗用36台、貨物用3台、低層階乗用3台、地下鉄接続用1台[1] |
駐車台数 | 326台(街区全体)[1] |
関連企業 | |
設計 | 三菱地所設計、NTTファシリティーズ[1] |
施工 | 戸田建設[1] |
管理運営 | 三菱地所プロパティマネジメント |
概要
編集日本政策投資銀行、公庫ビル、新公庫ビルが立地した街区を、大手町連鎖型都市再生プロジェクトの一環(第3次)である「大手町一丁目第3地区第一種市街地再開発事業」によって、都市再生特別地区の適用を受け、隣接する宿泊施設である星のや東京と一体で整備された[1][2]。
ビル3階に成長企業のビジネス拡大をサポートする小割オフィス50区画、イベントスペース、共用会議室等を有するビジネス支援施設「グローバルビジネスハブ東京」を設けたほか、入居企業のBCPを支えるべく、電力と水の自立型システムを構築し、災害時における電力と上下水道機能を確保している。また約700台収容の全自動機械式駐輪場等も整備した[1]。
2017年度グッドデザイン賞受賞。
沿革
編集テナント
編集- 三菱地所レジデンス本社
- 三菱地所リアルエステートサービス本社
- ソニーフィナンシャルグループ本社
- ソニー生命保険本社
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券本社
- 野村総合研究所(NRI)本社
- 協和キリン本社
- 協和キリンプラス大手町営業所
- 協和発酵バイオ本社
- ストライク本社
- DBJ証券
- DBJアセットマネジメント
- DBJリアルエステート
- 日本経済研究所
- 四国電力東京支社
- あずさ監査法人
星のや東京
編集新公庫ビルの跡地に建設され、塔の日本旅館というコンセプトで開業。2014年に湧出した大手町温泉は最上階の露天風呂で入浴が可能である[4]。
脚注
編集外部リンク
編集- 大手町ファイナンシャルシティ グランキューブ - 三菱地所オフィス情報
- 星のや東京