対角線共通部分(たいかくきょうつうせんぶぶん、英語: diagonal intersection)は、数学、特に集合論で使われる概念である。

順序数 を、部分集合としたとき、その対角線共通部分とは、次のように表され、

次のように定義される。

順序数 の要素であるというのは、それが列の最初から 番目より前の要素の全てに属することと同値である。すなわち、対角線共通部分は

と同じである。

参考文献

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  • Thomas Jech, Set Theory, The Third Millennium Edition, Springer-Verlag Berlin Heidelberg New York, 2003, page 92.
  • Akihiro Kanamori, The Higher Infinite, Second Edition, Springer-Verlag Berlin Heidelberg, 2009, page 2.

関連項目

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