小園 (綾瀬市)
神奈川県綾瀬市の地名
小園(こぞの)は、神奈川県綾瀬市の地名。丁番を持たない単独町名で、住居表示未実施。
小園 | |
---|---|
大字 | |
綾瀬郵便局 | |
北緯35度27分05秒 東経139度24分43秒 / 北緯35.451514度 東経139.412003度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 神奈川 |
市町村 | 綾瀬市 |
人口情報(2022年(令和4年)3月1日現在[1]) | |
人口 | 4,765 人 |
面積([2]) | |
1.184914283 km² | |
人口密度 | 4021.39 人/km² |
郵便番号 | 252-1121[3] |
市外局番 | 0467(藤沢MA)[4] |
ナンバープレート | 相模 |
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地理
編集市内北西部、相模野台地上の目久尻川左岸に位置する[5]。地内東部は工業地帯、中央部は住宅地が広がり、目久尻川に面した西部には畑も見られる。
北で海老名市柏ケ谷、東で寺尾台・寺尾西・寺尾釜田、南で小園南、南から西にかけて早川、西で海老名市望地とそれぞれ接する(特記ないものは綾瀬市)。
河川
編集地価
編集住宅地の地価は、2023年(令和5年)1月1日の公示地価によれば、小園字北原1234番13の地点で13万9000円/m2となっている[6]。
歴史
編集かつては小薗とも表記された[5]。
沿革
編集- 戦国時代 - 相模国東郡小薗村の地名が見られる[5]。
- 江戸時代 - 高座郡小園村成立。旗本加藤氏知行、のち下総佐倉藩領[5]。
- 1871年(明治4年) - 小園村、佐倉県を経て神奈川県に所属[5]。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により高座郡綾瀬村大字小園となる。
- 1945年(昭和20年)4月1日 - 綾瀬村が町制施行し、綾瀬町となる。
- 1971年(昭和46年) - 早園小学校開校[5]。
- 1978年(昭和53年)11月1日 - 綾瀬町が市制施行し、綾瀬市となる。
- 1986年(昭和61年)8月11日 - 地内南部で住居表示実施、小園南一丁目・二丁目として分立[7]。
- 2021年(令和3年)3月31日 - 東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジ供用開始。
世帯数と人口
編集2022年(令和4年)3月1日現在(綾瀬市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
小園 | 4,765人 |
人口の変遷
編集国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 4,642
|
2000年(平成12年)[9] | 4,656
|
2005年(平成17年)[10] | 4,829
|
2010年(平成22年)[11] | 4,623
|
2015年(平成27年)[12] | 4,704
|
2020年(令和2年)[13] | 4,727
|
世帯数の変遷
編集国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[8] | 1,561
|
2000年(平成12年)[9] | 1,669
|
2005年(平成17年)[10] | 1,848
|
2010年(平成22年)[11] | 1,825
|
2015年(平成27年)[12] | 1,908
|
2020年(令和2年)[13] | 2,011
|
学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年11月時点)[14]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 綾瀬市立早園小学校[注 1] | 綾瀬市立城山中学校 |
事業所
編集2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
大字 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
小園 | 199事業所 | 3,287人 |
事業者数の変遷
編集経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 224
|
2021年(令和3年)[15] | 199
|
従業員数の変遷
編集経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 5,342
|
2021年(令和3年)[15] | 3,287
|
交通
編集地内を通る鉄道路線はない。最寄駅は小田急小田原線・相鉄本線・JR相模線海老名駅および相鉄本線かしわ台駅。
バス
編集東名高速道路綾瀬バスストップに停車する高速バス路線については綾瀬スマートインターチェンジ#綾瀬バスストップを参照。
道路
編集- 高速道路
- 主要地方道
- 神奈川県道40号横浜厚木線(旧国道246号、厚木街道) - 地内を東西に横切る。
- 神奈川県道42号藤沢座間厚木線 - 東端を南北に通過。
施設
編集史跡
編集- 小園子之社
- 延命寺
その他
編集日本郵便
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典14. 神奈川県』角川書店、1984年。ISBN 4040011406。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b “町丁字年齢別の人口”. 綾瀬市 (2022年3月1日). 2023年8月9日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月9日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “小園の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ a b c d e f 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典』 14. 神奈川県、角川書店、1984年。ISBN 4040011406。
- ^ “国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年8月9日閲覧。
- ^ “住居表示について”. 綾瀬市. 2024年7月27日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “小・中学校通学区域”. 綾瀬市. 2021年11月5日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “都市公園一覧表”. 綾瀬市. 2021年11月5日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。