小木新造
小木 新造(おぎ しんぞう、1924年1月31日 - 2007年7月12日)は、日本の文化史学者。
人物情報 | |
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生誕 |
1924年1月31日 日本東京都 |
死没 | 2007年7月12日 (83歳没) |
出身校 | 東京教育大学 |
学問 | |
研究分野 | 文化史 |
研究機関 | 桐朋学園大学、上越教育大学、国立歴史民俗博物館、江戸東京博物館 |
学位 | 文学博士 |
経歴
編集1927年、東京生まれ。東京教育大学日本史学科を卒業した。卒業後は、桐朋学園大学教授に着任。上越教育大学教授を経て、1986年より国立歴史民俗博物館教授となった。1978年、東京教育大学に学位論文『東京庶民生活史研究』を提出して文学博士号を取得。1988年、江戸東京歴史財団理事に就任。1996年、東京都江戸東京博物館館長をつとめた。1998年より同顧問。
受賞・栄典
編集研究内容・業績
編集江戸および明治期東京の庶民生活史研究を牽引した。
著書
編集- 『昭和庶民文化史』上下 日本放送出版協会 1970-1971
- 『東京庶民生活史研究』日本放送出版協会 1979
- 『東亰時代』日本放送出版協会(NHKブックス)1980 のち講談社学術文庫
- 『ある明治人の生活史 相沢菊太郎の七十八年間の記録』中公新書 1983
- 『江戸東京学事始め』筑摩書房(ちくまライブラリー)1991
- 『江戸東京学』都市出版 2005