岸田 一夫(きしだ かずお、1955年昭和30年)12月3日[1] - )は、日本政治家茨城県鉾田市長(2期)。元鉾田市議会議員(1期)。

岸田 一夫
きしだ かずお
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1955-12-03) 1955年12月3日(68歳)
出生地 茨城県鹿島郡大洋村(現在の鉾田市
出身校 亜細亜大学法学部
所属政党 無所属

当選回数 2回
在任期間 2017年11月13日 - 現職

鉾田市旗 鉾田市議会議員
当選回数 1回
在任期間 2015年 - 2017年
テンプレートを表示

来歴

編集

茨城県鹿島郡大洋村(現在の鉾田市)出身[2]。大洋村立大洋中学校、茨城県立鉾田第一高等学校卒業。1978年(昭和53年)3月、亜細亜大学法学部卒業[3]

1979年(昭和54年)9月、鹿行広域市町村圏事務組合の消防本部職員に採用される。

2015年(平成27年)3月、鉾田消防署長を退職。同年6月、鉾田市議会議員に順位2位で初当選。

2017年(平成29年)5月30日、任期満了に伴う鉾田市長選挙に立候補する意向を表明[4]第48回衆議院議員総選挙の影響で市長選は1週間前倒しされ、衆院選と同じ10月22日に実施された[5]。鉾田市が進める市民交流会館の建設計画に反対の立場であり、計画の白紙撤回を訴えて立候補。いずれも無所属新人の3候補を破り、初当選を果たした[6]。11月13日、市長就任[7]

市政

編集
  • 2020年(令和2年)5月29日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身と副市長、教育長の6月期末手当を減額すると発表した[8]。岸田の行った専決処分は6月19日、市議会で承認された[9]
  • 同年11月30日、新型コロナ対策のさらなる財源確保のため、自身の12月期末手当を全額カットする条例案を市議会臨時会に提出した。副市長、教育長についてはそれぞれ20%減額する。同日、同条例案は賛成多数で可決された[10]

脚注

編集
  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、79頁。
  2. ^ 岸田一夫Facebook ページ情報
  3. ^ 岸田一夫プロフィール | 岸田一夫公式ホームページ
  4. ^ “鉾田市長選 岸田市議が出馬表明 /茨城”. 毎日新聞. (2017年5月31日). https://mainichi.jp/articles/20170531/ddl/k08/010/029000c 2017年10月23日閲覧。 
  5. ^ “衆院選2017 同日に鉾田、桜川市長選 /茨城”. 毎日新聞. (2017年9月30日). https://mainichi.jp/articles/20170930/ddl/k08/010/127000c 2017年10月23日閲覧。 
  6. ^ “鉾田市長に岸田氏 3氏抑え初陣飾る”. 茨城新聞. (2017年10月23日). http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15086747759884 2017年10月23日閲覧。 
  7. ^ 今後の選挙の予定と任期満了日 | 鉾田市公式ホームページ
  8. ^ “新型コロナ対策 鉾田市長ら特別職の期末手当減額”. 茨城新聞. (2020年5月30日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=15907594926553 2020年12月21日閲覧。 
  9. ^ 令和2年第2回鉾田市議会定例会 審議結果” (PDF). 鉾田市議会. 2020年12月21日閲覧。
  10. ^ “鉾田市長、期末手当を全額カット コロナ考慮 副市長と教育長も減額”. 茨城新聞. (2020年12月1日). https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=16067513025047 2020年12月21日閲覧。 

外部リンク

編集