川瀬賢太郎
日本の指揮者
川瀬 賢太郎(かわせ けんたろう、1984年12月29日- )は日本の指揮者。
川瀬 賢太郎 | |
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生誕 | 1984年12月29日(39歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
学歴 | 東京音楽大学 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 指揮者 |
人物
編集東京都出身。国分寺市立第一中学校、私立八王子高等学校芸術コース、東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)卒業。ピアノ及びスコアリーディングを島田玲子、指揮を広上淳一、汐澤安彦、チョン・ミョンフン、アーリル・レンメライトに師事[1]。
2014年から2022年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団 常任指揮者、2018年からオーケストラ・アンサンブル金沢 パーマネント・ゲストコンダクター(2022年からパーマネント・コンダクター[2])、2019年から名古屋フィルハーモニー交響楽団 正揮者(2023年から音楽監督[3])、2022年から札幌交響楽団正指揮者[4] を務める。三重県いなべ市親善大使。
来歴
編集- 2003年 東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)入学
- 2006年10月 第14回東京国際音楽コンクール(指揮)1位なしの2位(最高位)に入賞[6]
- 2007年 東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)を卒業
- 2011年 名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任
- 2014年4月 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 常任指揮者に就任
- 2015年 第64回神奈川文化賞未来賞受賞
- 2016年 第26回出光音楽賞受賞[7]、第65回横浜文化賞文化・芸術奨励賞受賞
- 2018年9月 オーケストラ・アンサンブル金沢 パーマネント・ゲストコンダクター
- 2019年 文化庁芸術祭新人賞受賞[8]
- 2019年4月 名古屋フィルハーモニー交響楽団 正揮者に就任
- 2022年3月 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 常任指揮者を退任
- 2022年4月 札幌交響楽団 正揮者に就任
- 2022年9月 オーケストラ・アンサンブル金沢 パーマネント・コンダクターに就任
- 2023年4月 名古屋フィルハーモニー交響楽団音楽監督に就任
脚注
編集出典
編集- ^ 株式会社ヒラサ・オフィス 公式プロフィール
- ^ “指揮者”. オーケストラ・アンサンブル金沢公式HP. 指揮者. 公益財産法人 石川県音楽文化振興事業団. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “音楽監督退任・就任について”. 名古屋フィルハーモニー交響楽団. ニュース&トピックス. 2023年4月4日閲覧。
- ^ “川瀬 賢太郎”. 札幌交響楽団公式HP. 指揮者/楽団員/役員/事務局. 公益財団法人 札幌交響楽団. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “テレ朝 松尾由美子アナ 6歳年下指揮者の川瀬賢太郎氏と結婚 生放送で報告「ネコが縁をつないでくれた」” (日本語). Sponichi ANNEX. スポーツニッポン新聞社. (2018年9月28日) 2018年9月28日閲覧。
- ^ “入賞・入選者のその後の活躍”. TOKYO INTERNATIONAL MUSIC COMPETITION for CONDUCTING. 東京国際音楽コンクール<指揮>. 一般財団法人 民主音楽協会. 2022年11月19日閲覧。
- ^ “第26回出光音楽賞受賞者ガラコンサート”. tv asahi 題名のない音楽会 ブログ. 音楽界の帰り道. tv asahi (2016年). 2022年11月20日閲覧。
- ^ “【速報】川瀬賢太郎が文化庁芸術祭賞新人賞を受賞”. お知らせ. 神奈川フィルハーモニー管弦楽団. 2022年11月20日閲覧。
出典
編集- 東京フィルプログラム 2011年7月号
外部リンク
編集- 川瀬賢太郎 (@kawaken1229) - X(旧Twitter)