平成駅
熊本県熊本市中央区平成にある九州旅客鉄道の駅
平成駅(へいせいえき)は、熊本県熊本市中央区平成二丁目にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である[1]。
平成駅 | |
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出入口(2006年9月) | |
へいせい Heisei | |
◄南熊本 (0.9 km) (2.7 km) 熊本► | |
所在地 | 熊本市中央区平成二丁目[1][2] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 145.3 km(大分起点) |
電報略号 | ヘセ |
駅構造 | 地上駅[1] |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,226人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 1992年(平成4年)7月15日[3] |
備考 | 直営駅 |
歴史
編集駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。互いのホームは跨線橋で連絡している[1]。開業当初は単式ホーム1面1線のみを有し列車交換が不可能だったが豊肥本線電化に伴い1999年(平成11年)に列車交換設備が増設された。開業当初は無人駅で駅舎も存在しなかったが、後に簡易駅舎が設置された。
当駅は陸橋下[1]の踏切跡地に建設されたため、駅施設は道路の下にある。駅舎は南側にあるが、陸橋から駅前に降りる階段が設けられていることや、すぐ西側に踏切があることから、北側からも容易に利用できる。
開業以来無人駅であったが、2006年(平成18年)より有人駅となった。2023年(令和5年)9月まではJR九州サービスサポートが駅業務を受託する業務委託駅であった。同年10月より直営化した。きっぷうりばが設置されている[7]。
のりば
編集のりば | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■豊肥本線 | 下り | 水前寺・肥後大津方面 | |
上り | 熊本方面 | |||
2 | 南熊本(肥後大津)方面からの列車待避時に使用 |
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ホーム(2019年1月)
利用状況
編集2023年(令和5年)年度の1日平均乗車人員は1,226人である[利用 1]。
各年度の1日平均乗車人員は下表の通り。2016年度までについては、各年度総計のデータから該当年度の日数を除算し、小数点以下を四捨五入したもの。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2004年 | 537 | [利用 2] |
2005年 | 547 | [利用 3] |
2006年 | 585 | [利用 4] |
2007年 | 592 | [利用 5] |
2008年 | 640 | [利用 6] |
2009年 | 635 | [利用 7] |
2010年 | 659 | [利用 8] |
2011年 | 730 | [利用 9] |
2012年 | 751 | [利用 10] |
2013年 | 833 | [利用 11] |
2014年 | 878 | [利用 12] |
2015年 | 1,014 | [利用 13] |
2016年 | 1,030 | [利用 14] |
2017年 | 1,074 | [利用 15] |
2018年 | 1,154 | [利用 16] |
2019年 | 1,199 | [利用 17] |
2020年 | 905 | [利用 18] |
2021年 | 998 | [利用 19] |
2022年 | 1,100 | [利用 20] |
2023年 | 1,226 | [利用 1] |
駅周辺
編集その他
編集駅名の由来である所在地の平成は、元号の「平成」に由来する。20世紀以降の元号と同名が入る駅名としては当駅の他に昭和駅(神奈川県)、大正駅(大阪府・長崎県)、令和コスタ行橋駅(福岡県)がある[9]。
隣の駅
編集脚注
編集本文
編集- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、22頁。
- ^ “熊本支店内各駅”. JR九州鉄道営業. 2016年4月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年4月20日閲覧。
- ^ a b 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ 『交通新聞』交通新聞社、2012年12月4日、1面。
- ^ “北九州事業所”. JR九州サービスサポート. 2021年12月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年12月25日閲覧。
- ^ “鉄道駅業務”. JR九州サービスサポート. 2023年10月2日閲覧。
- ^ “平成駅”. 九州旅客鉄道. 2021年12月10日閲覧。
- ^ 市立平成さくら支援学校について(熊本市ホームページ、2017年3月26日閲覧)
- ^ 『田川線「令和コスタ行橋駅」が開業します』(プレスリリース)平成筑豊鉄道、2019年6月28日。オリジナルの2019年6月28日時点におけるアーカイブ 。2019年6月28日閲覧。
利用状況
編集- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2023年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年8月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ 「118. J R 市 内 駅 乗 車 人 員」『熊本市統計書 平成16年度版』熊本市総務局情報企画部統計課、2005年、126頁 。
- ^ 「118. J R 市 内 駅 乗 車 人 員」『熊本市統計書 平成17年度版』熊本市企画財政局企画広報部統計課、2006年。
- ^ 「116. J R 市 内 駅 乗 車 人 員員」『熊本市統計書 平成18年度版』熊本市企画財政局企画広報部統計課、2007年3月。
- ^ 「116. J R 市 内 駅 乗 車 人 員」『熊本市統計書 平成19年度版』熊本市企画財政局企画広報部統計課、2008年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成20年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2009年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成21年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2010年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成22年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2011年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成23年度版』熊本市企画財政局企画情報部統計課、2012年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成24年度版』熊本市企画振興局統計課、2013年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成25年度版』熊本市企画振興局統計課、2014年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成26年度版』熊本市企画振興局統計課、2015年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成27年度版』熊本市市民局統計課、2016年3月。
- ^ 「11-1 JR市内駅乗車人員」『熊本市統計書 平成28年度版』(PDF)熊本市総務局総務課、2017年3月、91頁 。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年10月5日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月16日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2023年5月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月28日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月2日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 平成駅(駅情報) - 九州旅客鉄道