建部町
岡山県御津郡にあった町
建部町(たけべちょう)は、かつて岡山県御津郡にあった町である。2007年(平成19年)1月22日に岡山市に編入され廃止された。現在は同市北区建部地域となっているが、域内のすべての大字名は「建部町」を冠している。
たけべちょう 建部町 | |||||
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廃止日 | 2007年1月22日 | ||||
廃止理由 |
編入合併 建部町、瀬戸町 → 岡山市 | ||||
現在の自治体 | 岡山市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||||
都道府県 | 岡山県 | ||||
郡 | 御津郡 | ||||
市町村コード | 33303-4 | ||||
面積 | 89.53 km2 | ||||
総人口 |
6,392人 (2006年9月1日) | ||||
隣接自治体 | 岡山市・赤磐市・久米南町・美咲町・吉備中央町 | ||||
町の木 | ヒノキ | ||||
町の花 | キンモクセイ | ||||
町の鳥 | メジロ | ||||
建部町役場 | |||||
所在地 |
〒709-3198 岡山県御津郡建部町福渡489番地 | ||||
外部リンク | 建部町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯34度52分9.4秒 東経133度54分13.5秒 / 北緯34.869278度 東経133.903750度 | ||||
ウィキプロジェクト |
沿革
編集たけべちょう (初代)建部町 | |
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廃止日 | 1967年1月15日 |
廃止理由 |
新設合併 久米郡福渡町、御津郡建部町 (初代)→ 御津郡建部町 |
現在の自治体 | 岡山市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中国地方(山陽地方) |
都道府県 | 岡山県 |
郡 | 御津郡 |
面積 | 56.84 km2. |
総人口 |
5,673人 (国勢調査、1965年) |
隣接自治体 | 御津町・加茂川町・久米南町・福渡町・吉井町 |
(初代)建部町役場 | |
所在地 | 岡山県御津郡建部町大字宮地87-1[1] |
座標 | 北緯34度51分21秒 東経133度54分10.4秒 / 北緯34.85583度 東経133.902889度 |
ウィキプロジェクト |
行政
編集経済
編集産業
編集- 主な産業 - 農業(特に米作)、酪農
教育
編集- 建部町立竹枝小学校
- 建部町立建部小学校
- 建部町立福渡小学校
- 建部町立建部中学校
- 岡山県立福渡高等学校(2007年3月に廃校)
出身・ゆかりの人物
編集- 出身者
- 竹内久勝 - 古武道竹内流を隆盛させた[2]。現在の建部町角石谷出身。
- 森寺長貞 - 岡山藩の家老で建部池田家(森寺池田家)第3代当主。
- 池田長政 - 同第4代当主。
- 池田長泰 - 同第5代当主。
- 池田宗春 - 同第6代当主。
- 池田太寅 - 同第7代当主。
- 池田俊清 - 同第8代当主。
- 池田博道 - 同第9代当主。
- 池田博教 - 同第10代当主。
- 池田博忠 - 同第12代当主。
- 池田博文 - 同第13代当主。
- 池田博愛 - 同第14代当主。
- 山本唯三郎 - 実業家。現在の建部町鶴田の生まれ(父が鶴田藩士)であるが、幼少時に岡山市に移転している。
- 菅寿雄 - 実業家、第94代内閣総理大臣菅直人の父。現在の建部町下神目出身。
- 江田三郎 - 政治家。現在の建部町福渡出身。
- 上田かおり - バレーボール選手(1978年 - )
- リンクアップとっしー - お笑い芸人(1978年 - )
- ゆかりの人物
- 石坂桑亀 - 医者で、シーボルトの門人。現在の建部町福渡で開業していた。墓は現在の建部町建部上にある[3]。
- 竹内久盛 - 戦国時代の武将、兵法家。古武道竹内流の開祖。現在の建部町和田南で門人を指導。
- 松平武聰 - 石見浜田藩の第4代藩主であったが、同藩の飛び地であった現在の建部町鶴田に逃げ、鶴田藩主となった。
- 菅直人 - 政治家、衆議院議員、第94代内閣総理大臣。建部町下神目が本籍地。
- 菅源太郎 - 市民運動家、菅直人の子。当地が含まれる岡山1区から衆議院選挙に立候補。
- 江田五月 - 政治家、江田三郎の子。
- 磯田道史 - 歴史学者(日本近世・近代史・日本社会経済史)で、国際日本文化研究センター准教授。父親の出身地が建部町[4]。
- 西靖 - 毎日放送(MBS)のアナウンサー。母親の出身地が建部町[4]。
脚注
編集- ^ 岡山県市町村勢要覧 昭和40年刊(岡山県総務部統計課)
- ^ 「建部地区偉人探訪」(岡山市ウェブサイト)参照。建部町角石谷に設けられた道場一帯は、岡山県史跡「竹内流発祥の地」に指定されている。
- ^ 「建部地区偉人探訪」(岡山市ウェブサイト)参照。
- ^ a b 西靖のツイート(2016年6月9日)