日本国際フォーラム
公益財団法人日本国際フォーラム(にほんこくさいフォーラム、The Japan Forum on International Relations, JFIR)は、日本の民間・非営利の外交問題・国際関係に関する、会員制の手弁当参加型シンクタンクである。ウェブサイトで『e-論壇 百花斉放』を展開している[1]。
団体種類 | 公益財団法人 |
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設立 | 2011年4月1日 |
所在地 |
東京都港区赤坂二丁目17番12号 チュリス赤坂1301号 |
法人番号 | 6010405009456 |
起源 | 財団法人日本国際フォーラム(1987年4月28日-2011年3月31日) |
主要人物 | 渡邊まゆ(代表理事・理事長) |
基本財産 | 270,000,000円 |
ウェブサイト | http://www.jfir.or.jp/ |
概要
編集組織
編集- 代表理事・理事長:渡邊まゆ
- 理事:神谷万丈(副理事長)、田久保忠衛、半田晴久、伊藤剛、渡邊啓貴、伊藤将憲、伊藤和歌子、菊池誉名、高畑洋平、河合正弘
- 監事: 坂井一臣、渡部賢一
- 評議員: 有馬龍夫、石川洋、大宅映子、兼原信克、城内実、畔柳信雄、坂本正弘、佐藤謙、袴田茂樹、廣野良吉、渡辺利夫など
- 顧問: 石井直、ほか7名
- 最高参与: 田中明彦
(2024年4月現在)[2]
- 財源
- 2016年度末時点の基本財産が2億7千万円である[3]。
会員制度
編集日本国際フォーラムは、その趣旨に賛同する会員の参加と貢献によって維持されている。会員には「法人正会員」「法人準会員」「個人正会員」「個人準会員」の4種類があり、それぞれ個別に入会・参加資格が設けられている。
沿革
編集- 1987年 倉成正外務大臣の臨席を得て、設立発起人会を開催し、大来佐武郎会長、服部一郎理事長、伊藤憲一専務理事を選任
- 財団法人設立を許可される 4月28日 - 外務大臣より
- 5月26日 - 服部理事長急逝。伊藤専務理事、理事長代行に就任
3月12日 - - 1990年 4月 3日 - 第4回理事会開催、伊藤憲一理事長を選任
- 1992年 3月12日 - 設立5周年記念国際シンポジウム「新世界秩序と日本の役割」を開催
- 1993年 2月 9日 - 大来佐武郎会長、逝去
- 1994年 2月28日 - 第12回理事会開催、今井敬会長を選任
- 1997年 7月11日 - 設立10周年記念シンポジウム「21世紀世界における日本の役割」および記念レセプションを開催
- 2002年 1月24日 - 設立15周年記念シンポジウム「海洋国家日本:文明とその戦略」を開催
- 2003年 日本政府より「東アジア・シンクタンク・ネットワーク (NEAT)」および「東アジア・フォーラム (EAF)」の「日本側国内調整窓口」に指定される[要出典] 8月12日 -
- 2007年 麻生太郎外務大臣の臨席[4]を得て、設立20周年祝賀夕食会を開催 3月12日 -
- 2009年 半田晴久、平林博が理事に就任 6月 1日 -
- 2010年 3月31日 - 伊藤憲一、半田晴久、平林博、今井敬、田久保忠衛を除く全役員22人が退任
- 2011年 内閣府)、翌月1日に「公益財団法人日本国際フォーラム」に移行登記 3月28日 - 公益財団法人に認定され(
- 2017年 11月1日 ‐ 設立30周年記念シンポジウム「パワー・トランジション時代の日本の総合外交戦略」を開催
- 2018年6月1日『JFIR WORLD REVIEW』創刊(年2回刊行。現在に至る)
- 2019年6月3日 第27回理事会にて、渡辺繭理事長を選任
- 2019年7月10日-12日 EAF第17回年次総会をホストとして主催(小田原)
- 2019年8月22日-23日 NEAT第17回年次総会をホストとして主催(東京)
- 2019年10月16日 「世界の深層」活動開始(現在に至る)
- 2019年12月17日 NTCT第4回年次総会をホストとして主催(東京)
- 2020年4月8日 大型研究事業「多元的グローバリズム時代の日本の総合外交戦略」活動開始(現在に至る)
活動
編集以下の7つの柱からなる活動を行っている。
- 政策提言
- 公開討論
- 調査研究
- 国際交流
- 国際枠組
- 情報収集(国際政経懇話会・外交円卓懇談会)
- 広報啓発
姉妹団体
編集日本国際フォーラム(JFIR)の傘下に以下の二つの名称団体がある[5]。