明礬石
明礬石(みょうばんせき、Alunite[1])は明礬石スーパーグループの明礬石グループに属する硫酸塩鉱物の一種。鉱物学および鉱業法の両方で「鉱物」(同じ言葉であるが意味は異なる[要追加記述])として扱われている。
明礬石 | |
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分類 | 硫酸塩鉱物 |
化学式 | KAl3(SO4)2(OH)6 |
結晶系 | 三方晶系 |
へき開 | 一方向に明瞭 |
モース硬度 | 4 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 白色、ピンク |
条痕 | 白色 |
比重 | 2.8 |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
化学組成はKAl3(SO4)2(OH)6。カリウムをナトリウムで置換したものがソーダ明礬石、アルミニウムを鉄で置換したものが鉄明礬石。
明礬石グループ
編集脚注
編集参考文献
編集- 文部省 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。
- 松原聰 『フィールドベスト図鑑15 日本の鉱物』 学習研究社、2003年、ISBN 4-05-402013-5。
- 国立天文台編 『理科年表 平成19年』 丸善、2006年、ISBN 4-621-07763-5。
関連項目
編集外部リンク
編集- Alunite(mindat.org)
- Alunite Mineral Data(webmineral.com)
- Aluniteグループ(地球資源論研究室)