村松明典
日本の地方公務員。東京都総務局長
村松 明典(むらまつ あきのり)は、日本の地方公務員。首都大学東京経営企画室長や、東京都総務局総合防災部長、東京都中央卸売市場長、東京都産業労働局長、東京都総務局長等を経て、東京電力ホールディングス執行役。
人物・経歴
編集1984年横浜国立大学経営学部卒業[1]。公立大学法人首都大学東京経営企画室長[2]、東京都総務局総合防災部長[3]、東京都産業労働局総務部長等を経て[4]、2016年東京都産業労働局次長[5][6]。同年から東京都中央卸売市場長を務め[7]、築地市場移転問題にあたり[8]、2018年には齋藤健農林水産大臣から豊洲市場を中央卸売市場として開設することの認可を得るなどし[9]、東京都議会で民営化を否定しつつも、民間経営手法の導入を進めた[10]。2019年東京都産業労働局長[11]、東京臨海ホールディングス取締役[12]、東京信用保証協会理事[13]、東京都観光財団理事[14]、東京都立産業技術大学院大学運営諮問会議委員[15]。2021年東京都総務局長[16]、東京都職員共済組合理事[17]、東京マラソン財団評議員[18]、東京都人材支援事業団評議員[19]。2022年退職[20]、東京電力ホールディングス執行役(カーボンニュートラル・防災支援担当)[21]。2024年東京電力ホールディングス常務執行役(首都圏・立地地域連携担当兼カーボンニュートラル・防災支援担当、エリアエネルギーイノベーション事業室(共同))[22]。
脚注
編集- ^ 「新聞・雑誌への掲載(2016年 12月) - 大学案内 - 」横浜国立大学
- ^ 2010-第2回-大学マネジメント改革総合大会大学マネジメント改革総合大会
- ^ 講師:村松明典(東京都総務局総合防災部長)人事院公務員研修所
- ^ 障がい者雇用の取り組みに学ぶ 第17回就職差別撤廃東京集会 就職差別撤廃東京実行委員会等を経て
- ^ 「人事 都 /東京 会員限定有料記事 」毎日新聞2016年6月23日
- ^ 「中央卸売市場長を更迭 後任に村松明典・産業労働局次長」朝日新聞デジタル2016年10月14日
- ^ 「横顔/東京都中央卸売市場長に就任した村松明典氏」日刊工業新聞2016/12/14 05:00
- ^ 局長に聞く105 中央卸売市場長都政新聞2017年08月20日号
- ^ 「豊洲市場の開設を認可 農水省「基準に適合している」」朝日新聞デジタル2018年9月10日22時47分
- ^ 「市場民営化、都が言及 「都民」へ改革の必要性強調」産経ニュース-2019/03/15
- ^ 都 /東京毎日新聞-2019/06/21
- ^ 会社概要東京臨海ホールディングス
- ^ 「東京信用保証協会について」東京信用保証協会
- ^ [1]東京都観光財団
- ^ 運営諮問会議
- ^ “人事 都 /東京”. 毎日新聞. 2021年10月17日閲覧。
- ^ 組合会議員名簿(令和3年10月25日現在)東京都職員共済組合
- ^ 東京マラソン財団 評議員名簿 (2021年11月2日時点)
- ^ 評議員名簿
- ^ “都人事 173人異動 /東京”. 毎日新聞. 2022年6月18日閲覧。
- ^ 役員人事(206KB)2022年6月28日東京電力ホールディングス株式会社
- ^ 役員人事2024年2月28日東京電力ホールディングス株式会社
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