東屋めめ
日本の漫画家
東屋 めめ(ひがしや めめ、4月15日[2] - )は、日本の漫画家[3]。愛媛県出身[2]。女性[4]。代表作は『リコーダーとランドセル』[1]。2022年現在、主に竹書房および双葉社にて4コマ漫画を執筆している。
ひがしや めめ 東屋 めめ | |
---|---|
生誕 |
????年4月15日 日本・愛媛県 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 4コマ漫画 |
代表作 | 『リコーダーとランドセル』[1] |
受賞 | 第12回竹書房漫画新人賞奨励賞 |
来歴
編集広告デザインのかたわら[5]、竹書房などへの投稿を続け、第12回竹書房漫画新人賞で奨励賞を受ける[2]。2006年、『まんがライフオリジナル』(竹書房)6月号掲載の「ご契約ください!」でデビュー[2]。2008年、『まんがくらぶオリジナル』(同)2月号より『リコーダーとランドセル』の連載を開始。同作品が2012年1月[6]、同年4月、2013年7月と複数回テレビアニメ化を果たす[7]。
2013年、『まんがタウン』(双葉社)2月号より、戦国時代の姫と男子高校生を描く『押しかけ時姫』の連載を開始[8]。2016年3月、『まんがタイムオリジナル』(芳文社)5月号より絵画教室の先生と下宿している女の子を描く『コスプレ先生の絵画教室』の連載を開始[9]。同年5月、『まんがタウン』6月号より商店を舞台とした夫婦コメディ『ほぼほぼ商店』の連載を開始し[10]、2018年には同誌2月号より価値観がすれている女子大生を描く『小春さん、ずれてない?』を連載[11]。
作品リスト
編集漫画作品
編集- ご契約ください!(『まんがライフオリジナル』2006年6月号、11月号 - 2011年4月号、竹書房、全3巻)
- リコーダーとランドセル(『まんがくらぶオリジナル』2008年2月号 - 2014年12月号(休刊号[12])→『まんがくらぶ』2015年2月号[13] - 2020年5月号→『まんがライフ』2020年6月号 - 2022年9月号[14]、『まんがライフオリジナル』2011年5月号 - 連載中、『まんがライフSTORIA』Vol.1[15] - 、竹書房、既刊21巻)
- まぐ♠ばぐ(『まんがライフMOMO』、竹書房) - 奇数月連載
- くまロボ兄さん(『まんがライフWIN』2009年4月27日[16] - 、ライブドア・竹書房) - ゲストシリーズ[16]
- 突撃奉仕 暴ランティア部(『まんがライフWIN』[17]、ライブドア・竹書房、全3巻)
- すいーとるーむ?(『まんがタイム』2007年1月号 - 2013年3月号、芳文社、全6巻)
- 秘書の仕事じゃありません(『まんがタイム』[18]2013年5月号 - 2018年2月号[19]、芳文社、全4巻)
- L16(『まんがタイムオリジナル』2006年3月号、4月号 - 2010年1月号、芳文社、全2巻)
- 満開! Sister(『まんがタイムオリジナル』2010年4月号 - 2015年2月号、芳文社、全4巻)
- 偽装男子(『まんがタウン』2010年8月号、12月号ゲスト、2011年6月号 - 2012年12月号、双葉社、全1巻)
- 押しかけ時姫(『まんがタウン』2013年2月号[8] - 2016年3月号、双葉社、全2巻)
- 疑似親子四コマ - 東屋のホームページに掲載、加筆修正の上竹書房より単行本化[20]。『まんがライフセレクションむんこスペシャル』ゲスト掲載[21]。
- コスプレ先生の絵画教室(『まんがタイムオリジナル』2016年5月号[9] - 2019年1月号、芳文社、既刊1巻)
- ほぼほぼ商店(『まんがタウン』2016年6月号[10] - 2017年10月号[22]、双葉社、全1巻)
- 小春さん、ずれてない?(『まんがタウン』2018年2月号[11] - 2019年、双葉社、全1巻)
- ハニトラなんか怖くない!(『まんがタイム』2018年6月号 - 2020年12月号[23]、芳文社)
- あの世で猫になる(『月刊まんがタウン』2020年10月号、2021年3月号 - 5月号、2022年1月号 - 2024年1月号[24]、双葉社) - ゲスト→シリーズ連載
- しまなみぽたぽた(『まんがライフWIN』2022年5月21日[25] - 、『まんがライフオリジナル』2023年3月号[26] - (ゲスト)、既刊2巻)
- しまなみぽたぽた 瀬戸内チャリ散歩(『まんがライフオリジナル』2024年10月号[27])
アンソロジー
編集その他
編集- 『有閑みわさん』トリビュート(『有閑みわさん』第5巻収録[29])
- 『おとぼけ課長』トリビュート漫画(『まんがタイム』2011年6月号[30])
- 『まんがタイムオリジナル』30周年企画(『まんがタイムオリジナル』2012年8月号[31]) - イラストレター寄稿[31]
- 『せんせいのお時間』第12巻特装版小冊子(2013年7月発売[32]) - メッセージとイラスト[32]
- 『まんがタイム』創刊400号(『まんがタイム』2014年2月号[33]) - コメント寄稿[33]
- ライオリコレクション〜トリビュートSP〜(『まんがライフオリジナル』2015年4月号特別企画[34]) - 『ゆにいる』のトリビュート掲載[34]
- トリビュート of ぼのぼの(『まんがくらぶ』2015年8月号[35]) - 『ぼのぼの』4コマ掲載[35]、『まんがライフセレクションぼのぼの増刊号』に再掲[36]。
- 夏の4コマ〜キャラ祭り〜(『まんがタイム』2016年8月号[37]) - 「4コマデビューを振り返る」内容のエッセイ[37]
- 『ばつ×いち』の「喫茶店の新しい制服をゲスト作家が考える企画」[38](『まんがライフセレクションおーはしるいスペシャル』[38]、2016年) - 描きおろしイラスト寄稿[38]
- 私の修羅場めし(『まんがタウン』2022年7月号) - コミックエッセイ
- 私の好きなパン(『まんがタウン』2023年11月号[39]) - コミックエッセイ[39]
脚注
編集- ^ a b “東屋めめ先生のバックナンバー 作者紹介”. まんがライフWIN. 竹書房. 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b c d 「まんが家さんプレイバック」『まんがライフオリジナル』2007年2月号、竹書房
- ^ “東屋 めめ(漫画家)”. マンガペディア. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “東屋めめの一覧 プロフィール”. BookLive!. 凸版印刷グループ. 2022年1月5日閲覧。
- ^ 『ご契約ください!』単行本第1巻の巻末の4コマ漫画に小さな広告代理店で働いていたとの記述がある。
- ^ “TVアニメ放送中の「リコーダーとランドセル」3巻本日発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年1月17日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “「リコーダーとランドセル」アニメ第3期、7月より放送決定”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月29日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “うず、野広実由、東屋めめの新連載3本まんがタウンで開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年1月5日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “「リコラン」の東屋めめ、絵画教室の先生がコスプレでモデルをする新作開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年3月27日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “仲良し夫婦が始めた少し変わった商店描く、東屋めめ新連載がまんがタウンで”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年5月2日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “まんがタウンで瀬田ヒナコ&東屋めめが新連載、月替わりエッセイ企画も始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年1月5日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “まんがくらぶオリジナル休刊、連載継続作品も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月22日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “書店員が思いの丈ぶつけたランキング「この4コマが好きだ!!」まんくらに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年1月5日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “まんがライフ休刊号、連載作品の移籍先発表&いがらしみきおの特別読み切りも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月27日) 2022年7月27日閲覧。
- ^ “ストーリー雑誌まんがライフSTORIA、竹書房より誕生”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年3月29日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “ライブドアと竹書房が新サービス「まんがライフWIN」開始”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年4月27日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “「リコラン」の東屋めめ、ボランティア部4コマなど連続刊行”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月2日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “東屋めめが恥じらう秘書を描く4コマ作品1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年10月7日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ まんがタイム編集部 2018年1月6日のツイート、2022年10月23日閲覧。
- ^ “東屋めめ、オオカミとウサギの疑似親子4コマ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年8月8日) 2014年8月25日閲覧。
- ^ “むんこの4コマ一気読み増刊、竹書房から発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年7月23日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “就職先では猫が課長!?まんがタウンで新連載「みんな猫に恋してる」開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年9月5日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ まんがタイム編集部 2020年11月7日のツイート、2022年1月5日閲覧。
- ^ “月刊まんがタウンが今号で休刊、「かりあげクン」「鎌倉ものがたり」は漫画アクションへ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年12月5日) 2023年12月5日閲覧。
- ^ まんがライフWIN編集部 2022年5月21日のツイート、2023年2月10日閲覧。
- ^ 『まんがライフオリジナル』2023年3月号、竹書房、2023年2月10日。表紙より。
- ^ 『まんがライフオリジナル』2024年10月号、竹書房、2024年9月11日。表紙より。
- ^ a b “「ムダヅモ」公式アンソロに押切蓮介、黄島点心ら執筆”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年12月2日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “「有閑みわさん」5巻は、豪華ゲスト陣のトリビュート収録”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年5月26日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “まんがタイム30周年!むんこ、宮原るりがおとぼけ課長描く”. コミックナタリー (ナターシャ). (2011年5月7日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “まんがタイムオリジナル30周年、24名の作家がお祝い”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年6月27日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “「せんせいのお時間」最終巻、特装版は豪華ゲストの冊子付”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年7月28日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “まんがタイム創刊400号!植田、むんこ、宮原らコメント”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年1月7日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “ライオリで、作家がお互いの作品を描き合うトリビュート4コマ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年3月11日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “「ぼのぼの」をいがらし本人がストーリーマンガ化「ぼのぼのs」新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2015年7月5日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ “1冊まるごと「ぼのぼの」尽くしの増刊号、厳選エピソードにトリビュートも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年1月29日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b “植田まさしらがデビュー当時を振り返る、エッセイ4コマがまんがタイムに”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月7日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b c “「ばつ×いち」おーはしるいスペシャル、迂闊、師走冬子ら7名の寄稿も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年9月30日) 2022年1月5日閲覧。
- ^ a b 月刊まんがタウン編集部 2023年10月4日のポスト、2023年10月5日閲覧。
外部リンク
編集- 東屋めめ (@higasiyameme) - X(旧Twitter)
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- まんがタイム 東屋めめのこみっくるーむ[リンク切れ]