松田 堯(まつだ たかし、1922年9月12日 - 2015年7月12日)は、岡山県出身の実業家(企業経営者)。元両備グループ代表(元代表取締役会長)。松田荘三郎西大寺鉄道社長の息子で、松田基両備バス元会長の弟。

長年に渡って両備グループ代表を務め、小嶋光信とともに同グループの経営にあたってきたほか、自身の母校である慶應義塾大学が属する慶應義塾評議員や岡山県内の様々な公的団体・業界団体の長を務めるなど、公職も歴任している。

両備グループの経営に関しては、2011年5月に中核会社である両備ホールディングスの代表取締役会長職を社長である小嶋に譲り、自身は取締役名誉会長に就任するなど経営の第一線からは退きつつある[1][2]。グループ企業各社についても同様で、2011年から2012年にかけて各社で名誉会長や相談役へ退いている[3][4]

2015年7月12日に老衰のため92歳で死去[5]

主な学歴

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主な経歴

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主な現職

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  • 山陽ヤナセ 取締役(非常勤)
  • 昭和被服総業 取締役
  • 日本オリーブ 取締役

関係人物

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  • 小嶋光信(両備グループ代表・両備ホールディングス代表取締役会長)

脚注・出典

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  1. ^ 「両備ホールディングス株式会社 新役員体制導入について」 両備グループの公式サイトにおいて2011年5月23日付で発表されたニュースリリース。
  2. ^ これにあわせて、両備グループ代表の職についても、従来は小嶋との共同代表として2人体制をとっていたが、現在は小嶋が1人で代表を務めるように改められている。
  3. ^ 「岡山電気軌道 役員人事のお知らせ」 岡山電気軌道より2011年7月7日付で発表されたニュースリリース。
  4. ^ 「両備グループ 11社の役員体制について」 両備グループの公式サイトにおいて2012年3月1日付で発表されたニュースリリース。
  5. ^ 両備HD名誉会長の松田堯氏死去 92歳、同友会代表幹事など歴任 山陽新聞 2015年7月14日
先代
松田基
両備バス社長
第4代:1991年 - 1999年
次代
小嶋光信