樋浦誠
樋浦 誠(ひうら まこと、1898年〈明治31年〉1月4日 - 1991年〈平成3年〉1月14日[1])は、日本の農学者。専門は植物病理学。農学博士(北海道帝国大学)。酪農学園大学初代学長。酪農学園短期大学初代学長。聖隷学園浜松衛生短期大学初代学長。
生涯
編集新潟県西蒲原郡西川町(現新潟市西蒲区)出身。 1916年東北帝国大学農科大学予科入学。1919年北海道帝國大学農学部に進学。1922年北海道帝國大学農学部農業生物学科卒業。同農学部助手。1924年岐阜高等農林学校教授。1929年アメリカ・ヨーロッパ留学。1949年各種学校として酪農学園大学部を設立し、学長に就任。1950年酪農学園短期大学を設立に参画し、初代学長に就任。1960年酪農学園大学を設立に参画し、初代学長に就任。1963年酪農学園短期大学の学長退任。1964年酪農学園大学を退職し、酪農学園大学名誉教授。岐阜大学農学部客員教授。1968年名古屋大学農学部附属フィールド科学教育研究センター客員研究員。1969年浜松衛生短期大学の初代学長に就任。1972年浜松衛生短期大学を退職。浜松衛生短期大学名誉教授。
この他、学校法人酪農学園専務理事(1951年 - 1958年)、酪農学園機農高等学校校長(1956年 - 1960年)、名城大学農学部非常勤講師(1964年 - 1969年)、静岡大学農学部非常勤講師(1969年 - 1977年)なども務めた。1971年、勲三等瑞宝章を受章[1]。
業績
編集関連項目
編集- 伊藤誠哉 - 樋浦と同じ新潟県生まれの植物病理学者、元北海道大学総長、農学博士。
脚注
編集参考文献
編集- 『初代学長・農学博士樋浦誠先生遺稿集 : 無知からの解放』(酪農学園大学酪農学科同窓会、2010年)
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