水書板
水書板(すいしょばん)は、毛筆(書道)の練習に用いられる特殊な板のことである[1][2]。墨の代わりに水を含ませた筆で書くと、水に反応した部分に筆跡が残るが、乾くと消えるため、くり返し使えるようになっている[3][4][5][2]。そのため、乾かせば何度でも使えることから、通常の習字の授業などで必要な墨汁や半紙が必要ないため、経済的であるという側面がある[2]。書道の授業などで用いられる[4]。別名に「水黒板」がある[2]。
脚注
編集- ^ “水書板(すいしょばん)の意味 - goo国語辞書”. goo辞書. 2021年8月17日閲覧。
- ^ a b c d “【小学校の先生】小学校の「書写」の先生の仕事内容 | 公務員総研”. koumu.in. 2021年8月17日閲覧。
- ^ デジタル大辞泉. “水書板とは”. コトバンク. 2021年8月17日閲覧。
- ^ a b “子育てのページ ニュース”. www.hiroshimapeacemedia.jp. 2021年8月17日閲覧。
- ^ “【こども学科】水書板と朱墨を使って毛筆書写の指導法を学びました | ニュース | 帝塚山大学 教育学部 こども教育学科”. www.tezukayama-u.ac.jp. 2021年8月17日閲覧。