池田泉州銀行
大阪市北区にある地方銀行
株式会社池田泉州銀行(いけだせんしゅうぎんこう、英: The Senshu Ikeda Bank, Ltd.)は、大阪府大阪市北区茶屋町に本店を置く地方銀行。
本店営業部 | |
種類 | 株式会社 |
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機関設計 | 監査役会設置会社[1] |
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 大阪府大阪市北区茶屋町18番14号 (大阪梅田池銀ビル) |
設立 |
1951年(昭和26年)9月1日 (株式会社池田銀行) |
業種 | 銀行業 |
法人番号 | 8120001144082 |
金融機関コード | 0161 |
SWIFTコード | BIKEJPJS |
事業内容 | 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など |
代表者 |
代表取締役会長 太田 享之 代表取締役頭取兼CEO 鵜川 淳 |
資本金 |
507億10百万円 (2015年3月31日現在) |
発行済株式総数 |
4,783万7千株 (2015年3月31日現在) |
純利益 |
連結:175億37百万円 単体:150億34百万円 (2015年3月31日現在) |
純資産 |
連結:2,276億7百万円 単体:2,042億12百万円 (2015年3月31日現在) |
総資産 |
連結:5兆5,154億54百万円 単体:5兆5,010億72百万円 (2015年3月31日現在) |
従業員数 |
連結:2,737人 単体:2,498人 (2015年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 |
池田泉州ホールディングス 100% (2015年3月31日現在) |
外部リンク | 池田泉州銀行 公式サイト |
池田泉州銀行のデータ | |
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法人番号 | 8120001144082 |
店舗数 |
139店 (本支店・出張所) |
貸出金残高 | 4兆4,440億円 |
預金残高 | 5兆5,662億円 |
特記事項: (2021年9月30日現在) |
概要
2010年(平成22年)5月1日、いわゆる戦後地銀の池田銀行と泉州銀行が合併して発足した。
合併に伴い、旧・池田銀行が5店舗、旧・泉州銀行が4店舗改称・再編された。旧・池田銀行の大阪梅田営業部が本店[注 1] となり、両行の本店は旧行名を冠した営業部(それぞれ、池田営業部・泉州営業部)に、旧・池田銀行堂島営業部は支店に降格された。また名称が重複する店舗の一方が改称されている。支店コードは全店舗で変更は無い。
旧・池田銀行の地盤である大阪府・兵庫県の阪急・能勢電鉄線沿線。および、旧・泉州銀行の地盤である大阪府の泉州地方において、指定金融機関を受託している地方自治体が複数存在する(複数行による輪番制含む)。
なお社名と英語表記とでは、池田と泉州との前後順序が逆になっている(同じ例は三井住友銀行などにもある)。
沿革
- 2010年(平成22年)5月1日 - 池田銀行が泉州銀行と合併し、株式会社池田泉州銀行に改称[2]。
- 2011年(平成23年)12月30日 - 三菱東京UFJ銀行とのATM利用手数料相互無料開放を終了。同時に、三菱東京UFJ銀行ATMでの預け入れサービスも終了。
- 2012年(平成24年)10月9日 - 大阪支店(旧泉銀店)が、ブランチインブランチとなっている本町支店(旧池銀店)に統合され、廃止[3]。
- 2012年(平成24年)10月13日 - 大阪梅田営業部の窓口・口座店名称を「本店営業部」に改称[4]。
- 2014年(平成26年)3月4日 - 阿倍野区阿倍野筋のあべのハルカス18階に「あべのハルカス支店」を、地下1階に「外貨両替ショップあべのハルカス店」を開設。
- 2015年(平成27年)11月9日 - 南海難波駅構内の有人外貨両替ショップを廃止した上で新たに外貨両替機を設置[5]。
- 2017年(平成29年)12月4日 - 滋賀銀行とATMを無料相互開放を開始[6]。
- 2019年(平成31年)3月29日 - 営業店での外貨両替受付を終了した。
- 2020年(令和2年)9月30日 - 「京都自動外貨両替機」および「神戸ベイ・シャトル自動外貨両替機」の営業が終了した。
- 2021年(令和3年)7月26日 - 信託業務の兼営認可を取得し業務を開始[7]。
- 2022年(令和4年)1月17日 - 関西みらい銀行と提携して、同日から滋賀銀行を含む3行間において、他行ATM利用手数料の無料化及び引き下げを開始予定[8]。
- 2022年(令和4年)5月23日 - 「外貨両替ショップあべのハルカス店」および「川西 自動外貨両替コーナー」の営業が終了した。
- 2023年(令和5年)2月10日 - 「外貨両替ショップ梅田店」の営業が終了した。
- 2023年(令和5年)2月13日 - 梅田支店を本店営業部内に移転した。
情報処理システム
勘定系システム
2012年(平成24年)1月、旧池田銀行が2005年(平成17年)1月のリプレースによって利用していたNTTデータ地銀共同センターへの片寄せでシステム統合が実施された[9]。
ATM提携
バリアフリー
視覚障がい者に対するバリアフリーの一環として、音声案内機能付きATMの設置、そして窓口振込手数料をATMによる振込時と同じ手数料体制をとっている[10]。
イメージガール
存続行である旧池田銀行の流れを汲み、宝塚歌劇団の娘役をイメージガールとして起用している。同行最後のイメージガールとなった野々すみ花が、初代イメージガールに横滑りとなった。その後、伶美うらら・有沙瞳を経て、現在は春乃さくらが起用されている[11]。
関連会社
→詳細は「池田泉州HDグループ企業一覧」を参照
ギャラリー
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池田営業部(旧本店)
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泉州営業部
不祥事
関連項目
- 河合奈保子 - CMで使用する楽曲を提供
- ありがとう浜村淳です - MBSラジオで2015年3月30日から5月1日までの平日8時台のスポンサー。
脚注
注
- ^ 合併の時点では、混乱を避けるため、店舗名称は「大阪梅田営業部」のまま変更されないが、合併前の両行本店であった池田営業部・泉州営業部にかわり、本店窓口の扱いとなった。店舗名称の変更は、システム統合後の2012年10月9日に行われた。
出典
- ^ ディスクロージャー誌(2021年3月版)内ディスクロージャー誌(2021年3月版) - 株式会社池田泉州銀行
- ^ 当社の子会社(池田銀行と泉州銀行)の合併ならびに経営戦略について (PDF) 池田泉州ホールディングス 平成22年5月6日
- ^ 大阪支店の本町支店への統合について (PDF) 池田泉州銀行 平成24年7月30日
- ^ 大阪梅田営業部の「本店営業部」への店名変更について (PDF) 池田泉州銀行 平成24年7月30日
- ^ ““爆買い”訪日客に対応 池田泉州銀行、南海難波駅に外貨両替機設置”. 産経ニュース. (2015年11月5日) 2016年1月31日閲覧。
- ^ “滋賀銀、池田泉州銀と提携 ATMを相互開放”. 京都新聞. (2017年11月3日) 2018年5月10日閲覧。
- ^ “池田泉州銀、信託兼営認可を取得”. 日本経済新聞. (2021年6月28日) 2021年8月23日閲覧。
- ^ “関西地銀3行、ATM手数料無料に ライバルがコスト削減で”. 産経新聞 (2021年11月8日). 2021年11月8日閲覧。
- ^ “年末年始利用し地銀2行が勘定系を移行、順調に稼働”. 日経コンピュータ. (2012年1月5日) 2014年6月4日閲覧。
- ^ 視覚障がい等をお持ちのお客さまへの対応について (PDF) - 池田泉州銀行(平成24年(2012年)8月21日閲覧)
- ^ 池田泉州銀行、6年ぶりイメージガール交代へ 宝塚娘役 日本経済新聞。
- ^ “池田泉州銀の元行員逮捕 顧客預金500万円詐取容疑―大阪府警”. 時事通信 2020年09月15日21時31分. 2020年9月16日閲覧。
- ^ “池田泉州銀元課長を逮捕 顧客預金の500万円詐取容疑”. 日本経済新聞 2020/9/15 22:54. 2020年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月16日閲覧。