波号第五潜水艦
艦歴
編集1910年(明治43年)8月1日、呉海軍工廠で起工[1]。船体と兵器は国産で、イギリスから機関、潜望鏡、ジャイロコンパスを輸入して建造された[2]。1911年(明治44年)3月27日進水。同年8月31日竣工。第十二潜水艇と命名され、種別、潜水艇、潜水艇に類別[1]。 1916年(大正5年)8月4日、二等潜水艇[1]。1919年(大正8年)4月1日、第十二潜水艦に改称し、三等潜水艦に種別、類別を変更[1]。1923年(大正12年)6月15日、波号第五潜水艦に改称。1929年(昭和4年)4月1日に除籍。1929年(昭和5年)、大阪港防波堤となる[3]。
歴代艦長
編集※艦長等は『日本海軍史』第9巻・第10巻の「将官履歴」及び『官報』に基づく。
- 艦長
脚注
編集参考文献
編集- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』光人社、1990年。ISBN 4-7698-0462-8
- 『写真日本海軍全艦艇史 Fukui Shizuo Collection』資料編、KKベストセラーズ、1994年。
- 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第9巻、第10巻、第一法規出版、1995年。
- 勝目純也『日本海軍の潜水艦 - その系譜と戦歴全記録』大日本絵画、2010年。
- 雑誌「丸」編集部『ハンディ版 日本海軍艦艇写真集20巻』潜水艦伊号・呂号・波号・特殊潜航艇他、光人社、1998年。